それはともかく,英語を使わない我々の耳には,この曲は美しい女性との恋の曲に聞こえます。しかし,題名のMoonshineは,実はアメリカの禁酒法時代の密造酒という意味です。したがって,これを踏まえると,歌詞に登場する「相手(YOU)」は女性ではなくアルコールであり,主人公はアルコール依存症ということになります。こう考えるのは飛躍し過ぎでしょうか?
Doesn't this song sound like music from the 80s? I think it does, for example, some Michael Jackson's. Well, Michael Jackson was (and maybe still is) the King of Pop and Bruno Mars is also a king, in a way, I mean 'King Midas of Pop'. So what's is missing for Bruno Mars to succeed to the throne, I mean, THE King of Pop? I guess it's dance. To be on the throne, he needs to learn how to dance.
Anyway, to those who do not speak English like us, it sounds like a song about a relationship with a beautiful girl. The song title, however, means illegally distilled and sold alcohol during Prohibition in the US. Considering this, I think the second person in the lyrics is not a girl but alcohol and the protagonist is an alcoholic. Do you think it's far-fetched?
Moonshine (Bruno Mars)
You know you look even better than the way you did night before
And the moment that you kissed my lips you know I started to feel wonderful
It's something incredible, there's sex in your chemicals
Ooh, let's go
You're the best way I know to escape to the extraordinary
This world ain't for you, and I know for damn sure this world ain't for me
Lift off and say goodbye
Just let your fire set me free
Ohhh
Moonshine, take us to the stars tonight
Take us to that special place
That place we went the last time, the last time
I know, I was with you last night but it feels like it's been so long
And everybody that's around they know that I'm not myself when you gone
It's good to see you again, good to see you again
On top of the world, is where I stand when you're back in my life
Life's not so bad when you're way up this high
Everything is alright, everything is alright
Moonshine, take us to the stars tonight
Take us to that special place
That place we went the last time, the last time, ohh
Moonshine, your love it makes me come alive
Take us to that special place
That place we went the last time, the last time
Tu-ru-tu don't you never look back
We are not afraid to die young and live fast
Give me good times, give me love, give me laughs
Let's take a ride to the sky before the night is gone
Moonshine, take us to the stars tonight
Take us to that special place
That place we went the last time, the last time, ohh
Moonshine, your love it makes me come alive
Take us to that special place
That place we went the last time, the last time
なあ
昨日の夜もそうだったけど,今夜はそれ以上にグッとくる
お前とキスした瞬間に,それまでの悩みは消えてしまって
すごく楽しい気分になった
信じられないよ その魅力にはどうしたって逆らえない*
昨日の夜もそうだったけど,今夜はそれ以上にグッとくる
お前とキスした瞬間に,それまでの悩みは消えてしまって
すごく楽しい気分になった
信じられないよ その魅力にはどうしたって逆らえない*
さあ始めよう
どこかとんでもない所,あっちの世界へ行きたいと思ったら
お前の右に出るものはない 思いつくうちじゃお前が最高だよ
この世にお前の居場所はない いちゃいけない存在なんだ
しかも俺の居場所もない そこはイヤになるほどわかってる
だからしばらくここを飛び立って,この世の中に別れを告げるよ
お前の力で火をつけて,俺を自由にしてくれよ
お前の力で,みんなを別世界に連れてってくれ
普通は行けないようなとこ
前に行ったあの場所に
今度もまた行かせてくれ
昨日も飲んだばっかりなのに,ずいぶん飲んでない気がするな
まわりは口を揃えてこう言うんだ 素面の時のこの俺は
いつもの俺とは別人だって
だから,またお前と会えて良かったよ 本当に会いたかったぜ
お前をそばに置いてると,天下を取った気持ちになる
気分も舞い上がって,人生も悪くないって思ったりする
万事オッケーって気分になる
お前の力で,みんなを別世界に連れてってくれ
普通じゃ行けないようなとこ
前に行ったあの場所に
今度もまた行かせてくれよ
お前の魔法で元気になる
普通じゃいけないようなとこ
前に行ったあの場所に
今度もまた行かせてくれよ
不安になって,ビビっちゃダメなんだ
人生は太く短く,生き急ぐのも悪くない
だから飲んで盛り上がりたい
楽しくなって,幸せな気分で明るく笑いたい
夜が明けてしまう前に,空の彼方のあっちの世界へ旅立とう
お前の力で,みんなを別世界に連れてってくれ
普通じゃは行けないようなとこ
前に行ったあの場所に
今度もまた行かせてくれよ
お前の魔法で元気になる
普通じゃ行けないようなとこ
前に行ったあの場所に
今度もまた行かせてくれよ
(補足)
* リード文でも述べたように,この歌詞に登場する主人公の相手(YOU)は,密造酒(Moonshine)です。したがって,「It's something incredible, there's sex in your chemicals」の箇所にchemicals(化学物質)という単語が出てきます。
(余談)
意表を突かれました。先入観とは恐ろしい。先の「1にエロ,2にエロ,3にエロ」にまんまと騙され,最初はこの曲を「エロシフト」で見ていました。またその上,「あっちの世界」「元気になる」「普通じゃ行けないようなとこ」と,いかにも怪しい箇所が満載なのですが,どうしても曲名のMoonshineが引っかかります。
しかもこの曲,出たばかりなので,まだ解釈がどこにも出ていない。いきおい自力で解釈するしかなかったのですが,個人的にはこれでさほど間違っていないと思っています。
そもそもネイティヴではない私が,自力で解釈を考え出せることはほとんどありません。今まで1年以上本館を続けて参りましたが,その中でわずかに数曲。何故かすべてMat Kearneyの曲で,Closer To Love, City of Black and White, そしてNothing Left To Loseくらいです。
そういう意味で言えば,内容はともかくとして,この曲は私にとって記念すべき曲になるかもしれません。
どこかとんでもない所,あっちの世界へ行きたいと思ったら
お前の右に出るものはない 思いつくうちじゃお前が最高だよ
この世にお前の居場所はない いちゃいけない存在なんだ
しかも俺の居場所もない そこはイヤになるほどわかってる
だからしばらくここを飛び立って,この世の中に別れを告げるよ
お前の力で火をつけて,俺を自由にしてくれよ
お前の力で,みんなを別世界に連れてってくれ
普通は行けないようなとこ
前に行ったあの場所に
今度もまた行かせてくれ
昨日も飲んだばっかりなのに,ずいぶん飲んでない気がするな
まわりは口を揃えてこう言うんだ 素面の時のこの俺は
いつもの俺とは別人だって
だから,またお前と会えて良かったよ 本当に会いたかったぜ
お前をそばに置いてると,天下を取った気持ちになる
気分も舞い上がって,人生も悪くないって思ったりする
万事オッケーって気分になる
お前の力で,みんなを別世界に連れてってくれ
普通じゃ行けないようなとこ
前に行ったあの場所に
今度もまた行かせてくれよ
お前の魔法で元気になる
普通じゃいけないようなとこ
前に行ったあの場所に
今度もまた行かせてくれよ
不安になって,ビビっちゃダメなんだ
人生は太く短く,生き急ぐのも悪くない
だから飲んで盛り上がりたい
楽しくなって,幸せな気分で明るく笑いたい
夜が明けてしまう前に,空の彼方のあっちの世界へ旅立とう
お前の力で,みんなを別世界に連れてってくれ
普通じゃは行けないようなとこ
前に行ったあの場所に
今度もまた行かせてくれよ
お前の魔法で元気になる
普通じゃ行けないようなとこ
前に行ったあの場所に
今度もまた行かせてくれよ
(補足)
* リード文でも述べたように,この歌詞に登場する主人公の相手(YOU)は,密造酒(Moonshine)です。したがって,「It's something incredible, there's sex in your chemicals」の箇所にchemicals(化学物質)という単語が出てきます。
(余談)
意表を突かれました。先入観とは恐ろしい。先の「1にエロ,2にエロ,3にエロ」にまんまと騙され,最初はこの曲を「エロシフト」で見ていました。またその上,「あっちの世界」「元気になる」「普通じゃ行けないようなとこ」と,いかにも怪しい箇所が満載なのですが,どうしても曲名のMoonshineが引っかかります。
しかもこの曲,出たばかりなので,まだ解釈がどこにも出ていない。いきおい自力で解釈するしかなかったのですが,個人的にはこれでさほど間違っていないと思っています。
そもそもネイティヴではない私が,自力で解釈を考え出せることはほとんどありません。今まで1年以上本館を続けて参りましたが,その中でわずかに数曲。何故かすべてMat Kearneyの曲で,Closer To Love, City of Black and White, そしてNothing Left To Loseくらいです。
そういう意味で言えば,内容はともかくとして,この曲は私にとって記念すべき曲になるかもしれません。