http://oyogetaiyakukun.blogspot.jp/2013/05/live-like-warrior-matisyahu.html
彼女はBillboard Magazineに次のように語っています,「アルバムに収録した曲の中で,多分これが一番書きにくいと同時に一番書きやすい曲だったと思う。個人的な経験を綴ったもので,なにもかもを詰め込めるような曲でもなかった。たった1曲でその時感じた気持ちをもれなく反映させるなんてできない。」
当時彼女が実際にどんな経験をしたのかはわかりませんが,精神的変調,摂食障害,自傷行為などの彼女を取り巻くゴシップを見れば,彼女個人の苦悩が伝わってきます。
Songfacts.com says that this song was written as a sequel to Skyscraper released in 2011. That's exactly what came to me when I heard it. The song title 'Warrier' reminds me of Matisyahu's Live Like A Warrior I posted in May.
http://oyogetaiyakukun.blogspot.jp/2013/05/live-like-warrior-matisyahu.html
Demi Lovato told Bilboard magazine, "That song was probably the hardest and easiest song to write on the album," she told Billboard magazine. "I was writing about personal experiences, and it's the type of song where you can't fit all of it into one song - you can't put all of the emotions into one song."
I don't know what exactly she went through at that time but gossips surrounding her personal life, such as mental illness, eating disorder, self-harm show us a glimpse into her personal struggles.
Warrior (Demi Lovato)
I gotta get this off my chest to let it go
I need to take back the light inside you stole
You're a criminal
And you steal like you're a pro
All the pain and the truth
I wear like a battle wound
So ashamed, so confused
I was broken and bruised
Now I'm a warrior
Now I've got thicker skin
I'm a warrior
I'm stronger than I've ever been
And my armor, is made of steel, you can't get in
I'm a warrior
And you can never hurt me again
Out of the ashes, I'm burning like a fire
You can save your apologies, you're nothing but a liar
I've got shame, I've got scars
That I will never show
I'm a survivor
In more ways than you know
Cause all the pain and the truth
I wear like a battle wound
So ashamed, so confused
I'm not broken or bruised
'Cause now I'm a warrior
Now I've got thicker skin
I'm a warrior
I'm stronger than I've ever been
And my armor, is made of steel, you can't get in
I'm a warrior
And you can never hurt me
There's a part of me I can't get back
A little girl grew up too fast
All it took was once, I'll never be the same
Now I'm taking back my life today
Nothing left that you can say
Cause you were never gonna take the blame anyway
Now I'm a warrior
I've got thicker skin
I'm a warrior
I'm stronger than I've ever been
And my armor, is made of steel, you can't get in
I'm a warrior
And you can never hurt me again
No oh, yeah, yeah
You can never hurt me again
初めて聞く話をしてあげる
今までは胸の奥にしまってたけど
これから洗いざらい打ち明けて
そして忘れてしまわなきゃ
そいつのせいで失くしてしまった
「輝き」をまた取り戻すの
本当にひどいヤツで
まるで本物の泥棒みたいに
この「輝き」を奪っていった
本当のことも
あの苦しみも
そういうものはなにもかも
戦いでついた傷のように
今もそのまま消えないで
この体に残ってる
自分がすごく情けなくて
わけもわからなくなっちゃって
打ちのめされたし傷ついた
だけど今はもう違う
こうして「戦士」になったんだ
皮膚も強くなったから
少々のことじゃ傷もつかない
戦う人間になって
今までよりも強くなったの
こうして着けてる鋼の鎧が
しっかり守ってくれるんだ
強い人間になったから
もう傷つけたりさせないよ
燃え尽きたように見える灰の中から
また炎のように燃え上がるの
謝ってなんてもらいたくない
口先だけのセリフだから
情けない姿も見られたし
そのことで傷ついたりもしたけれど
そんな姿を見せるのはこれでおしまい
今はこうして立ち直ったの
そいつが思いもしないほど
本当のことも
あの苦しみも
そういうものはなにもかも
戦いでついた傷のように
今もそのまま消えないで
この体に残ってる
自分がすごく情けなくて
わけもわからなくなっちゃって
打ちのめされたし傷ついた
だけど今はもう違う
こうして「戦士」になったんだ
皮膚も強くなったから
少々のことじゃ傷もつかない
戦う人間になって
今までよりも強くなったの
こうして着けてる鋼の鎧が
しっかり守ってくれるんだ
強い人間になったから
もう傷つけたりできないよ
取り戻せないこともある
まだまだ子どもだったのに
大人にならなきゃいけなかった
だけどそんなのは1度だけ
もう同じ目には遭わないよ
これからは自分の人生を取り戻すの
何も言ってもらいたくない
どうせ自分が悪かったとは
絶対認めるわけないから
だけど今はもう違う
こうして「戦士」になったんだ
皮膚も強くなったから
少々のことじゃ傷もつかない
戦う人間になって
今までよりも強くなったの
こうして着けてる鋼の鎧が
しっかり守ってくれるんだ
強い人間になったから
もう傷つけたりできないよ
もう負けたりするもんか
(余談)
Skyscraperを取り上げた時は,ただかわいいだけのアイドルだと思っていたDemi Lovatoですが,こんな曲が書けるのですから大変な才能です。
先日GleeのFinn役のCory Monteithが亡くなったというニュースを聞いたばかり。彼が薬物依存だったこともリハビリ施設入りしたことも知っていましたが,まさか亡くなるとは思いませんでした。それを知るにつけ,Demi Lovatoが復帰してくれて本当に良かったと思わずにはいられません。
日本で平凡な人生を送る私とは違い,彼女や彼のようにスポットライトの当たる場所にいる人には,普通の人間には予想もできない苦しみや悲しみがあるのでしょう。「正しくある」ことを常に求められる生活のストレスはいかばかりかと思います。
この曲についてDemi Lovatoは,Cosmopolitanで「家族にはこれが何の曲だかわかってる。いつか自分の中でこのことに折り合いが付いたら,他の人にも平気で 話せるようになると思うけど,今はまだ歌詞の中でしか話せない。この曲にはそういう思いが全部詰まってる」と語っているようです。
歌詞に登場するYOUが特定の誰かを指しているのかどうかは私にはわかりませんし,また別に知りたいとも思いませんが,彼女が本当にこの歌詞の主人公のようにWarriorになってくれるよう願っています。
それにしても,まだ台風のシーズンでもないのに,彼女の曲を聴くたびに「涙腺決壊注意報」並びに「涙腺決壊警報」が発令される始末・・・・本当にどうにかしてほしい。
vestigeさん、こんにちは。疑惑が晴れて、善良な一市民となったロメオです。
返信削除正直に告白致しますと、私の心など木端微塵の破壊力でした。知らない名前でしたので何の気なしに聴き始めて、最初の「Now I'm a warrior」の一行で完全に不意打ちを食らって一気に鳥肌が…。
彼女個人の中にある圧倒的真実を前にすると、客観性や一般論など消し飛んでしまいます。今は強いんだ鎧をまとっているんだと繰り返しながらも、あまりにも生身で剥き出しな彼女の声に胸が苦しくなりました。私などの想像の埒外と分かっていますが、心の中にどれだけのものが堆積し、どれだけの思いの上に立てばこんな歌を歌えるのでしょうか…。余計な分析や詮索など入り込む隙間のない(する気にもならない)曲で、凡人はただ聴き入るのみでした。
女性ポップシンガー全般に疎いので、こちらを訪れなければ知ることもなかった曲だと思います。ありがとうございました。
※いつも丁寧に返信頂いておりますので、お忙しい折にはどうぞお構いなく。
コメントありがとうございます。ロメオ様にお返事を差し上げるべくもう一度再生ボタンを押したのが運の尽き。またもや涙腺が崩壊してしまいました。
削除ただロメオ様への「疑惑」は決して晴れたわけではございません。いやむしろそう仰れば仰るほど,それは「世を忍ぶ仮の姿」ではないかと疑惑が一層深まってまいります。(確かに世を忍ぶ仮の姿なのに本名を名乗ってしまっては元も子もないような気も致しますが)。これを世の中では「確証バイアス」と呼ぶのかもしれません。