On 2 April 1982, Argentina invaded the Falkland Islands which was a British overseas territory and that triggered so called Falkland War which continued for 10 weeks. The war cost the UK the lives of 255 military personnel and three Falkland Islanders.
Shipbuilding (Elvis Costello)
A new winter coat and shoes for the wife
And a bicycle on the boy's birthday
It's just a rumor that was spread around town
By the women and children
Soon we'll be shipbuilding...
Well I ask you
The boy said "Dad they're going to take me to task, but I'll be back by Christmas"
It's just a rumor that was spread around town
Somebody said that someone got filled in
For saying that people get killed in
The result of this shipbuilding
With all the will in the world
Diving for dear life
When we could be diving for pearls
It's just a rumor that was spread around town
A telegram or a picture postcard
Within weeks they'll be re-opening the shipyards
And notifying the next of kin
Once again
It's all we're skilled in
We will be shipbuilding...
With all the will in the world
Diving for dear life
When we could be diving for pearls
こんなのやる意味あるのかな?
嫁さんに新しい靴と冬のコートを買って
誕生日の息子には,自転車買ってやれるけど
周りではこんなウワサが広まった,勿論ただのウワサだけどな
(男手がなくなって)女と子どもたちだけで
船を作ることになるって・・・
なあ俺に教えてくれよ
「なあオヤジ,これから派兵されるけど,クリスマスには戻るから」って,そう息子は言ったけど
周りではこんなウワサが広まった
誰かがこう言ってたよ,お払い箱にしてやるぞ
みんな死ぬことになる
こんな船を作ったらって,そんなことを言うんなら
必死になってなにがなんでも
命がけで海に飛び込んでゆく
真珠を探しにのんびりと潜ったっていいはずなのに
周りではこんなウワサが広まった
電報や絵ハガキなんかが届いたって
この先数週間したら,あの造船所もまた動き出すけど
そうしたら大切な人のところへ呼び出しが来る
それでもやっぱり同じように
これしかできることがないから
結局船を作るしかない・・・
必死になってなにがなんでも
命がけで飛びこんでゆく
真珠を探しにのんびりと潜ったっていいはずなのに
(余談)
この曲は労働階級の主人公が,造船所が再開して自分たちの暮らしが豊かになるのは有難い一方で,その原因が戦争であるために,最終的にその結果が自分たちのところへ回ってくるという社会システムのジレンマのなかで身動きが取れなくなっていることを嘆いている曲であると言われています。
このように,たったひとつの事象であっても,捉える文脈や視点(perspective)によって,その事象の持つ意味は大きく違ってきます。
例えば,少子高齢化の問題も,日本という国の枠内で考えれば憂慮すべき問題ですが,AI等の発達も著しい現在,世界の人口爆発という観点からみればマイナスとばかりは言い切れないような気もします。
労働歌、とも言えますね。例えばの、少子化問題。私も人類は増えすぎと、思っている。昨今の地球温暖化も、便利で豊かな生活を求めて、増えすぎた人間が作り出したものだし。人類は自然の中の、生態系の一部に過ぎないと自覚しないといけない。それらの自然をもすべてコントロールし、新たな生命体をも人間が作りだし、コントロールできると思っているのだから、末恐ろしい。このまま行けば、人類の滅亡はおろか、すべての地球上の生命をも脅かす、そういう存在です。人類は!
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