Love is A Long Road トム・ペティ (Tom Petty)

人生の原則だと思うことがあります：大事なものを手軽に得ることはできない。時間や労力そして場合によっては金もかかる。
I think it's the golden rule in  life:  Nothing important comes cheap or quick.  It takes time and efforts and sometimes a lot of money.
Love Is A Long Road  (Tom Petty)

[Verse 1]
There was a girl I knew
She said she cared about me
She tried to make my world
The way she thought it should be

[Chorus]
Yeah, we were desperate then
To have each other to hold
But love
Is a long, long road
Yeah, love
Is a long, long road

[Verse 2]
There were so many times
I would wake up at noon
Yeah, with my head spinning 'round
I would wait for the moon

[Chorus]
And give her one more chance
To try and save my soul
But love
Is a long, long road
Yeah, love
Is a long, long road

[Verse 3]
Yeah, it was hard to give up
Some things are hard to let go
Some things are never enough
I guess I only can hope

[Chorus]
For maybe one more chance
To try and save my soul
But love
Is a long, long road
Yeah, love
Is a long, long road

[Outro]
Love
Is a long, long road
Yeah, love
Is a long, long road (Oh)
Oh, it's a long, long road

[Verse 1]
知り合いに女の子がひとりいて
その子が好きって言ってくれたよ
その子はあれこれ頑張って
「理想の世界」を作ろうとした

[Chorus]
そうだよ二人はギリギリで
お互い以外に頼れるヤツが他にはひとりもいなかった
だけど気持ちが育つには
長い道を行くようにすごく時間がかかるんだ
ウソじゃない，本当の気持ちが育つには
とにかく時間がかかるんだ

[Verse 2]
本当にイヤになるくらい
あの頃は昼になるまで寝ていたし
そう，回転してるみたいにクラクラしてる頭抱えて
月が出て夜になるのを待ちながら

[Chorus]
もいちどあいつにチャンスをやって
この俺の魂をあいつに救ってもらおうとした
だけど気持ちが育つには
長い道を行くようにすごく時間がかかるんだ
ウソじゃない，本当の気持ちが育つには
とにかく時間がかかるんだ

[Verse 3]
そうだよな，諦めるのは辛かったけど
世の中にゃ，なかなか忘れられなくて
やってもやってもダメなこと，そういうこともあるんだよ
この俺にできるのは

[Chorus]
もう一度だけ頑張って
魂を救ってもらうことだけど
本当の気持ちが育つには
長い道を行くようにすごく時間がかかるんだ
ウソじゃない，本当の気持ちが育つには
とにかく時間がかかるんだ

[Outro]
本当の気持ちが育つには
長い道を行くようにすごく時間がかかるんだ
ウソじゃない，本当の気持ちが育つには
とにかく時間がかかるんだ
すぐってわけにはいかないよ

（余談）

なかには「自分は遊びながら（努力せず）このスキルを身に着けた／物を手に入れた／人間関係を築いた」と主張する人もいるかもしれませんが，客観的に見れば（それが遊びながらであろうとなかろうと）「時間」や「労力」がかかっていることは間違いありません。「遊びながら」であればそれが「楽しい（＝辛くない）」のですぐに手に入ったように錯覚するだけです。

例えば，健康的に体重を落とすという意味で言えば「楽しみながらダイエット」することは十分に可能ですが「一週間だけのダイエット」は不可能で，「愛」に限らず「ダイエット」も「とにかく時間がかかるんだ，すぐってわけにはいかない」ものです。

それはともかくこの曲は人気ヴィデオゲーム「グランド・セフト・オートⅥ（Grand Theft Auto VI）に使われています。

・・・なんとなく皮肉な気がしないでもありません。