2016年4月26日火曜日

Stone Cold デミ・ロヴァート (Demi Lovato)

私にとって「ストーン・コールド」Stone Coldという言葉はSteve Austin以外の何物でもないのですが一般的には「感情がなく無感覚の(unfeeling, insensible)」という意味のようです。昔からある表現で,かのシェイクスピアの「ヘンリー5世」の第2幕第3場にも「石のように冷たい(Cold as any stone)が登場するようです。下のミュージック・ヴィデオと併せて見ると,この曲の主人公は恋人を他の女性に取られたようで,AdeleのSomeone Like Youを思い出します。
To me Stone Cold means nothing but Steve Austin but generally it means "unfeeling, insensible".  It's not very new because it appeared in Henry V (2:3) by Shakespeare : "Cold as any stone.  Coupled with the music video below, the protagonist seems to get numb by losing her lover to another woman.  It reminds me of Adele's Someone Like You.
Stone Cold  (Demi Lovato)
[Verse 1]
Stone cold, stone cold
You see me standing, but I'm dying on the floor
Stone cold, stone cold
Maybe if I don't cry, I won't feel anymore

[Chorus]
Stone cold, baby
God knows I try to feel happy for you
Know that I am, even if I can't understand
I'll take the pain
Give me the truth, me and my heart
We'll make it through
If happy is her, I'm happy for you

[Verse 2]
Stone cold, stone cold
You're dancing with her, while I'm staring at my phone
Stone cold, stone cold
I was your amber, but now she's your shade of gold

[Chorus]
Stone cold, baby
God knows I try to feel happy for you
Know that I am, even if I can't understand
I'll take the pain
Give me the truth, me and my heart
We'll make it through
If happy is her, I'm happy for you

[Outro]
Don't wanna be stone cold, stone
I wish I could mean this, but here's my goodbye
Oh, I'm happy for you
Know that I am, even if I can't understand
If happy is her, if happy is her
I'm happy for you

[Verse 1]
もう何にも感じない
こうしてちゃんと立っていて
元気にしてるみたいでも
本当は立ってなんかいられない
床に倒れて死にそうなんだ
もう何も感じない
このまま泣かずにいられたら
何も感じなくなりそうだから

[Chorus]
もう何も感じない
他の誰にもわからない
喜んであげなくちゃって
考えようとしてるって
だってそうするはずだから
どうしてそうなのか
たとえそれがわからなくても
辛くても逃げたりしない
だからどうか本当のことを
ちゃんとしっかり教えて欲しい
お互いきっと乗り越えられる
あの子とだった幸せに
なれるっていうのなら
それでアタシは満足だから

[Verse 2]
もう何も感じない
目の前であの人が恋人と踊ってるけど
こっちは自分の携帯の
画面をじっと見つめてる
もう何も感じない
幸せな金の光を照らし出す
コハクみたいな存在に
なれているって思ってたけど
もう今はそれよりずっと特別な
存在がちゃんといるんだね

[Chorus]
もう何も感じない
他の誰にもわからない
喜んであげなくちゃって
考えようとしてるって
だってそうするはずだから
どうしてそうなのか
たとえそれがわからなくても
辛くても逃げたりしない
だからどうか本当のことを
ちゃんとしっかり教えて欲しい
お互いきっと乗り越えられる
あの子とだった幸せに
なれるっていうのなら
それでアタシは満足だから

[Outro]
こんなの本当はイヤだって
言えるもんなら言いたいよ
だけどお別れするしかないの
幸せでいて欲しい
本当だよウソじゃない
どうしてそうなのか
そこのところはわからないけど
あの子とだった幸せに
なれるっていうのなら
それでアタシは満足だから

(余談)

「I was your amber, but now she's your shade of gold」の箇所は,自分を「琥珀」元彼の新しい彼女を「金」にたとえ,自分よりも彼女の方が元彼にとっては大切な存在だということを表現しています。ただ,琥珀のなかには珍しい昆虫が混入しているなどの理由で,マニアの間ではg当たりの単価が金より高いものも存在します。

したがって主人公もそこまで悲観せず,今後はマニア方面に活路を見出せばよいのではないでしょうか?

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