2014年8月19日火曜日

Everyday Is Like Sunday モリッシー (Morrissey)

通常「日曜」という言葉を聞くと,楽しくワクワクするものを連想するのですが,この曲の場合は違います。この曲で描かれているのは,海辺のリゾート地で過ごす面白みがなく退屈な休日ですが,Wikipeidaによると,Morrisseyはこの曲をウェールズの海辺のリゾート地Borthに行った後で作ったのだとか。
ところで,歌詞に登場する「ヘンな灰」は,一説によるとその前の「いっそのこと,核爆弾でも落としてくれよ,なあ頼むから!」という箇所に登場する原子爆弾による「死の灰」なのだとか。まあ確かに筋は通ります。
The word, 'Sunday' is usually associated with something fun and exciting but it's not in this song.  The song depicts a dull and boring holidays which are spent at a seaside resort town.  Wikipeda says, the song was inspired after the artist visited the Welsh sea-side resort of Borth.
As for 'the strange ash' appearing in the lyrics, one says it's nuclear fallout which is hinted in the preceding lines like "That they forgot to bomb, Come, come, come, nuclear bomb".  Well, that makes sense.
Everyday Is Like Sunday  (Morrissey)
Trudging slowly over wet sand
Back to the bench where your clothes were stolen
This is the coastal town
That they forgot to close down
Armageddon, come Armageddon!
Come, Armageddon! Come!

Everyday is like Sunday
Everyday is silent and grey

Hide on the promenade
Etch a postcard :
"How I Dearly Wish I Was Not Here"
In the seaside town
That they forgot to bomb
Come, come, come, nuclear bomb

Everyday is like Sunday
Everyday is silent and grey

Trudging back over pebbles and sand
And a strange dust lands on your hands
(And on your face)
(On your face)
(On your face)
(On your face)

Everyday is like Sunday
"Win yourself a cheap tray"
Share some greased tea with me
Everyday is silent and grey

湿った砂の上をとぼとぼと
お前の服が盗まれた
ベンチのとこまで戻ってく
活気のない
寂れた海辺のこんな町
いっそのこと
アルマゲドンのひとつでも
起こってくれりゃ面白いのに
なあ,アルマゲドンを起こしてくれよ!

毎日が日曜みたいに退屈で
気持が滅入るだけなんだ

海辺にある
遊歩道の上に隠れて
絵葉書を心の中に刻みつける
「こんなとこ,ホントに来るんじゃなかったよ」
海辺にある
爆弾を落としそこねた
こんな町
いっそのこと
核爆弾でも落としてくれよ
なあ頼むから!

毎日が日曜みたいに退屈で
気持が滅入るだけなんだ

浜辺の小石と砂の上を
とぼとぼと歩いていると
お前の両手の上に
ヘンな灰が降ってきた
(お前の顔にもついてるぞ)
(その顔の上にも)
(降ってきた)

毎日が日曜みたいに退屈なんだ
「ゲームをして豪華な(安物の)お盆を手に入れよう!」
脂の浮いた安物の
紅茶を一緒に飲まないか?
だって毎日が退屈で
気持が滅入るだけだから

(余談)

この曲の歌詞を見て思ったのですが,旅行先というのは,何故ああもお土産が魅力的に見えるのでしょうか?おそらく一生使わないであろう「絵葉書」や「マグカップ」があの時ほど心に訴えてくることもなかったように思います。いわんや「木刀」をや。
何故全国津々浦々のお土産屋さんに必ずと言っていいほど「木刀」が置いてあるのか?しかも何の関連もないことなど百も承知であるにもかかわらず,見るとどうしようもなく買いたくなってしまうのは一体何故なんでしょうか・・・。不思議です。

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