2020年6月21日日曜日

I Just Wanna Live キードロン・ブライアント (Keedron Bryant)

仮に世に出たのが昨年だったとしたら,この曲はここまで急速に広まったでしょうか?アフリカ系の人にとってもここまで話題にはならなかったような気がします。
If it were last year that people heard this song, would it be viral like this?  I don't think it would mean that much, even to those with African ancestry. 
I Just Wanna Live  (Keedron Bryant)

I’m a young black man
Doing all that I can
To stand
Oh, but when I look around
And I see what’s being done to my kind
Every day, I’m being hunted as prey
My people don’t want no trouble
We’ve had enough struggle
I just want to live
God, protect me
I just want to live
I just want to live

黒人の男で若いヤツだけど
精一杯頑張って
ちゃんとしようとしてるんだ
なのに周りを見渡すと
仲間が酷い目にあうとこがいつだって目に入る
こうやって標的にされたまま毎日ずっと狙われている
揉め事なんかイヤだって,仲間もみんな思ってる
もう十分苦労してきて
普通に生きたいだけなんだ
神様どうか守ってよ
特別なことじゃない,普通に生きたいだけなんだ
ただ生きたいだけなんだ

(余談)

誰の言葉だったかは忘れましたが,ビジネスにおいて最も重要なのが「タイミング」なのだとか。

この曲は12歳のゴスペル・シンガーが作ったもので,今の状況(BLM運動)を反映させた歌詞にと彼の歌唱力とであっという間に広まり,メジャー・デビューも決まったそうですが,まさに前述の言葉を裏付けるような出来事です。

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