そして,この「記憶の上書き」は,恋愛関係,とりわけ自分の方が好きになっていた相手の場合にも当てはまります。このため,後年実際に会ってみると,記憶の中の姿とは全くの別人で驚いたりするわけです。
Scientists say we overwrite our memory every time we remember it. That's why memories from our childhood often turn out to be inaccurate or sometimes completely false. With the help of some physical evidence, like pictures and videos, it's possible to keep our memories fairly fresh and accurate but even that wouldn't be enough to keep them intact.
This holds true for a relationship, especially for those we had a crush on. Therefore we are often surprised (and mostly disappointed) to find that the person in front of us does not resemble he/she used to be in our memory
Old Flame (Kimbra)
When did it get so damn cold?
You're so seasonal
We flickered and swayed
Each time the winter soul came
I remember gold days
Under love's warm haze
Old flame, you're still the one that holds me
Can't you feel it burning?
Can't you feel it burning still?
Old flame, I fell for your inferno
Where did all the love go?
Can't you feel the wind blow you closer to me?
I went by your house today
When did you get so hollow?
So closed, so overgrown?
I flicker and sway
Still dancing on the aftertaste
I remember gold days
Wrapped up in the warmth we made
Old flame, you're still the one that holds me
Can you feel it burning?
Can you feel it burning still?
Old flame, I fell for your inferno
Where did all the love go?
Can't you feel the wind blow?
Smoke skies, colors and cloud nines
Circles and straight lines and drowned eyes
(When there's something in the air)
From such heights, I fell into Fahrenheit
And time only fuels the desire
(When there's something in the air)
It's always the old way
When did it get so damn cold?
You're so seasonal
Old flame, burning
Burning, burning still
Old flame, inferno
Where did all the love go?
Someone's been sleeping downstairs [x2]
もう終わてしまった恋だけど,気持は少しも変わらない
なのにどうしてそんなによそよそしいの?
季節が変わって行くように,気持ちも変わってしまったんだね
ほんの束の間,燃え上がったけど
その後お互い別れてしまった
だけど毎年冬が来るたび
あの頃のことを思い出す
恋をして毎日が輝いていて
なにもかもが幸せに思えたあの頃を
なのにどうしてそんなによそよそしいの?
季節が変わって行くように,気持ちも変わってしまったんだね
ほんの束の間,燃え上がったけど
その後お互い別れてしまった
だけど毎年冬が来るたび
あの頃のことを思い出す
恋をして毎日が輝いていて
なにもかもが幸せに思えたあの頃を
もう終わった恋なのに,まだどうしても忘れられない
今もまだ好きなのに,どうしてそれに気が付かないの?
ずっとこうして想い続けてる
もう別れてしまった昔の恋人
恋をして我を忘れて傷ついた
あの頃の気持はもう忘れたの?
だけど運命のいたずらで,またあの頃に戻れそう
ねえ,そう思わない?思うでしょ?
今日家のそばを通ったの
いつの間に,そんなつまらない人になっちゃったの?
ガードが固くて,昔とはもう別人だった
一瞬,声をかけようかと思ったけど,すぐにそれも止めちゃった
だけど,あの頃の思い出だけは変わらないから
今はそっちを思い出してる
恋をして毎日が明るく輝いていて
なにもかもが幸せに思えたあの頃を
もう終わった恋なのに,まだどうしても忘れられない
今もまだ好きなのに,どうしてそれに気が付かないの?
ずっとこうして想い続けてるのに
もう別れてしまった昔の恋人
恋をして我を忘れて傷ついた
あの頃の気持ちはもう忘れたの?
だけど運命のいたずらで,またあの頃に戻れそう
ねえ,そう思わない?思うでしょ?
曇り空,色彩に溢れた世界,天国のような場所
円,直線,そして涙のたまった瞳
(これから何かが起こりそう)
あんなに幸せで,天国にいる気がしてたのに
そこからまっさかさまに落ちてった
時間が経つほど,想いはどんどん募っていく
(これから何かが起こりそう)
もう終わてしまった恋だけど,気持は少しも変わらない
そうしてそんなによそよそしいの?
季節が変わって行くように,気持ちも変わってしまったんだね
とっくに終わってしまった恋で,もう思い出だけの残り火だけど
それでもまだ燃えている
記憶の中にしかない激しい恋
あの頃の気持ちはもう忘れたの?
もうすっかり過去のことなの?
下の階でずっと誰かが眠ってる(2回繰り返し) *
(余談)
この曲,一見すると元彼のことを思い出して懐かしくなり,会いに行ってみたものの,実際に会うとその変貌ぶりにがっかりして気持ちが冷めた女性の曲に思えます。無論そうなのかもしれませんし,海外の歌詞サイトでもその旨の投稿が支持されていましたが,別の可能性も否定できません。
というのも,KimbraのVowsというこのアルバム,Settle Downといい,Cameo Loverといい(←この2曲は対だという意見もあります),Good Intentといい,一筋縄ではいかない曲揃い。それゆえここで突然「普通の」ラヴ・ソングを歌うとは考えにくい。
確かに,逆に言えばそれだからこそ「普通の曲」も入れたと考えることもできますが,それにしては曲の作りが「怪しい」。正統派のラヴ・ソングならストリングスか何かでもっとロマンティックにもっていきそうなものなのですが,ドラムのビートが必要以上に響いてきます。
かの三島由紀夫ならこの「怪しい」感じを的確に表現できるのかもしれませんが,語彙が乏しい私ではそれがかないません。英語で言うならdisturbing,私の貧弱な語彙で言えば,「心がざわつく」という感じでしょうか。
さらに最後の部分「someone's been sleeping downstairs」の部分で,昔の白黒映画を上映しているような音が聞こえてきます。(ザラザラと言うアナログレコードに針を落としたような音です)。
これらの点を考え合わせると,どうしてもこういう考えが浮かんできます;
果たして主人公のいう「old flame」は本当にあったことなのでしょうか?もしかしたら,これは全部彼女の妄想(=脳内の映画)で,実際には付き合ったことさえないのではないかという可能性です。そして,仮にこの解釈が当たっているとすると,この曲思った以上に深い曲です。
今もまだ好きなのに,どうしてそれに気が付かないの?
ずっとこうして想い続けてる
もう別れてしまった昔の恋人
恋をして我を忘れて傷ついた
あの頃の気持はもう忘れたの?
だけど運命のいたずらで,またあの頃に戻れそう
ねえ,そう思わない?思うでしょ?
今日家のそばを通ったの
いつの間に,そんなつまらない人になっちゃったの?
ガードが固くて,昔とはもう別人だった
一瞬,声をかけようかと思ったけど,すぐにそれも止めちゃった
だけど,あの頃の思い出だけは変わらないから
今はそっちを思い出してる
恋をして毎日が明るく輝いていて
なにもかもが幸せに思えたあの頃を
もう終わった恋なのに,まだどうしても忘れられない
今もまだ好きなのに,どうしてそれに気が付かないの?
ずっとこうして想い続けてるのに
もう別れてしまった昔の恋人
恋をして我を忘れて傷ついた
あの頃の気持ちはもう忘れたの?
だけど運命のいたずらで,またあの頃に戻れそう
ねえ,そう思わない?思うでしょ?
曇り空,色彩に溢れた世界,天国のような場所
円,直線,そして涙のたまった瞳
(これから何かが起こりそう)
あんなに幸せで,天国にいる気がしてたのに
そこからまっさかさまに落ちてった
時間が経つほど,想いはどんどん募っていく
(これから何かが起こりそう)
もう終わてしまった恋だけど,気持は少しも変わらない
そうしてそんなによそよそしいの?
季節が変わって行くように,気持ちも変わってしまったんだね
それでもまだ燃えている
記憶の中にしかない激しい恋
あの頃の気持ちはもう忘れたの?
もうすっかり過去のことなの?
下の階でずっと誰かが眠ってる(2回繰り返し) *
(余談)
この曲,一見すると元彼のことを思い出して懐かしくなり,会いに行ってみたものの,実際に会うとその変貌ぶりにがっかりして気持ちが冷めた女性の曲に思えます。無論そうなのかもしれませんし,海外の歌詞サイトでもその旨の投稿が支持されていましたが,別の可能性も否定できません。
というのも,KimbraのVowsというこのアルバム,Settle Downといい,Cameo Loverといい(←この2曲は対だという意見もあります),Good Intentといい,一筋縄ではいかない曲揃い。それゆえここで突然「普通の」ラヴ・ソングを歌うとは考えにくい。
確かに,逆に言えばそれだからこそ「普通の曲」も入れたと考えることもできますが,それにしては曲の作りが「怪しい」。正統派のラヴ・ソングならストリングスか何かでもっとロマンティックにもっていきそうなものなのですが,ドラムのビートが必要以上に響いてきます。
かの三島由紀夫ならこの「怪しい」感じを的確に表現できるのかもしれませんが,語彙が乏しい私ではそれがかないません。英語で言うならdisturbing,私の貧弱な語彙で言えば,「心がざわつく」という感じでしょうか。
さらに最後の部分「someone's been sleeping downstairs」の部分で,昔の白黒映画を上映しているような音が聞こえてきます。(ザラザラと言うアナログレコードに針を落としたような音です)。
これらの点を考え合わせると,どうしてもこういう考えが浮かんできます;
果たして主人公のいう「old flame」は本当にあったことなのでしょうか?もしかしたら,これは全部彼女の妄想(=脳内の映画)で,実際には付き合ったことさえないのではないかという可能性です。そして,仮にこの解釈が当たっているとすると,この曲思った以上に深い曲です。
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