2013年6月10日月曜日

Cups (When I'm Gone) アナ・ケンドリック (Anna Kendrick)

おそらくこれから聞く機会があるのは,Anna KendrickかLulu and the Lampshadesの歌うCupsという曲でしょう。そのためそのどちらか一方が原曲だと思うかもしれませんが,実はそのどちらもカヴァーで,原曲は1993年にBrook & Dunnというアメリカのカントリー・デュオがリリースしたYou're Gonna Miss Me When I'm Goneという曲です。
曲自体は要するに「このまま別れて行ってしまったら,きっと後悔するよ(だから手遅れになる前に何か手を打った方がいい)」という内容ですが,今回取り上げたのは,Anna Kendrickのカヴァー曲のミュージック・ヴィデオが面白かったから。このカヴァーはPitch Perfectというミュージカル・コメディ映画に使われているそうです。
Probably you will hear the song, titled 'Cups' sung by Anna Kendrick or by Lulu and the Lampshades.  You may think one of them is the original but neither of them are.  They're covers.  "You Gonna Miss Me When I'm Gone" sung by American country music duo Brook & Dunn is the original.
The message the song carries is in a nutshell, "You're gonna miss me! (So you'd better do something before it's too late.)"  I post this song because the music video in which Anna Kendrick sings her cover is very interesting.   The cover is featured in a film "Pitch Perfect".
Cups (When I'm Gone)  (Anna Kendrick) 
(Anna Kendrick Cover)
I've got my ticket for the long way 'round
Two bottle whiskey for the way
And I sure would like some sweet company
And I'm leaving tomorrow. What d'you say?

[2x]
When I'm gone, when I'm gone
You're gonna miss me when I'm gone
You're gonna miss me by my hair
You're gonna miss me everywhere, oh
You're gonna miss me when I'm gone

I've got my ticket for the long way 'round
The one with the prettiest of views
It's got mountains, it's got rivers
It's got sights to give you shivers
But it sure would be prettier with you

[3x]
When I'm gone, when I'm gone
You're gonna miss me when I'm gone
You're gonna miss me by my walk
You're gonna miss me by my talk, oh
You're gonna miss me when I'm gone

わざわざ遠回りで切符を買ったよ
ウィスキー2本が旅のお供
だけど連れがいたらきっと楽しいね
出発は明日なんだけど,どうしようか?

このまま別れて行ってしまったら
きっとまた会いたくなるよ
この髪の感触が懐かしくなる
どこにいても会いたくなって
別れたことを後悔するよ(2回繰り返し)

わざわざ遠回りで切符を買った
素晴らしい景色が眺められるヤツ
途中には山も川もふんだんにある
感動で震えるほどの絶景ばかり
だけど連れがいればもっと楽しめるはず

このまま別れて行ってしまったら
きっとまた会いたくなるよ
この歩き方だけじゃなく
喋り方も懐かしくなって
別れたことを後悔するよ(3回繰り返し)

(余談)

この曲,原曲の方はストレートに「ついて来い」系の剛速球ですが,Anna Kendrickのカヴァーのミュージック・ヴィデオを見ると,もう一捻りあるのではないかと思えてきます。

つまり日常周囲から「いて当たり前,やって当たり前」と特に感謝されることもなく過ごしている主人公が「いつまでもこのままだと思うなよ」と逆上する寸前の曲のような気がします。

上司や同僚の後始末で残業になっているのに全く感謝されない会社員,モンスター・ペアレントに悩まされる教師,家事や仕事に追われているのにそれが当たり前だと思われている妻や母親・・・。立場はそれぞれ違うかもしれませんが,誰しも一度や二度は経験したことがあるのではないでしょうか。

実際,ミュージック・ヴィデオでは最後に主人公が職場を立ち去ってしまいます。そうです,今ふと思い当るフシのあったそこのアナタ!そうアナタです。今からでも遅くないので何らかの手を打った方がいいですよ。本当に。

2 件のコメント:

  1. 元の曲はブルックス・アンド・壇ではなく、カーター・ファミリーですよ。
    http://www.youtube.com/watch?v=EqernLLMo0Q
    1931年の古い、もう殆どフォーク・ソングと思われている曲です。
    ただ、この原曲は今の曲のサビしか同じではないようです。
    違うバースをつけたのはブルックス・アンド・ダンです。
    穴・ケンドリックの曲とは歌詞もかなり違いますね

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  2. 確かに元曲はカーター・ファミリーのWhen I'm Goneですね
    クレジットにA.P.カーターが入ってるし
    殆ど面影もないようなアレンジですが...

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