2014年1月27日月曜日

Kryptonite スリードアーズ・ダウン (3 Doors Down)

スーパーマンに思い入れはありますか?私は違うので以前はKryptoniteが一体何なのかわからなかったのですが,2年ほど前に一方向(One Direction)(もっと正確に言えば彼らのOne Thing)でその正体を知りました。Wikipediaによると「クリプトナイト(クリプトンとは別物)とはスーパーマン・シリーズに登場する架空の物質で,スーパーマンの生まれ故郷,惑星クリプトン産の放射性元素が鉱石の形になったものである。このシリーズでは,クリプトナイトはスーパーマンや他のクリプトン人の大半にとって,究極の弱点である。以来ポップ・カルチャーにおいて「クリプトナイト」という言葉は,アキレスの踵と同義の「無敵のヒーローの唯一の弱点」という意味になっている」のだとか。
Are you a big fan of Superman?  I'm not and didn't know what Kryptonite was before.  It's One Direction who taught me that (or more precisely their One Thing) about two years ago.  Wikipedia says, "Kryptonite (Not to be confused with Krypton) is a fictional material from the Superman mythos—the ore form of a radioactive element from Superman's home planet of Krypton. Within the mythos, it is the ultimate natural weakness of Superman and most other Kryptonians. In popular culture the word Kryptonite has since become synonymous with an Achilles' heel—the one weakness of an otherwise invulnerable hero."
Kryptonite  (3 Doors Down)
I took a walk around the world to
Ease my troubled mind
I left my body lying somewhere
In the sands of time
I watched the world float to the dark
Side of the moon
I feel there is nothing I can do, yeah

I watched the world float to the
Dark side of the moon
After all I knew it had to be something
To do with you
I really don't mind what happens now and then
As long as you'll be my friend at the end

If I go crazy then will you still
Call me Superman
If I'm alive and well, will you be
There holding my hand
I'll keep you by my side with
My superhuman might
Kryptonite

You called me strong, you called me weak
But still your secrets I will keep
You took for granted all the times I
Never let you down
You stumbled in and bumped your head, if
Not for me then you'd be dead
I picked you up and put you back
On solid ground

If I go crazy then will you still
Call me Superman
If I'm alive and well, will you be
There holding my hand
I'll keep you by my side with
My superhuman might
Kryptonite

Oh whoa whoa

If I go crazy then will you still
Call me Superman
If I'm alive and well, will you be
There holding my hand
I'll keep you by my side with
My superhuman might
Kryptonite

If I go crazy then will you still
Call me Superman
If I'm alive and well, will you be
There holding my hand
I'll keep you by my side with
My superhuman might
Kryptonite

散歩して
色んなところへ行ってみた
そうすればこのモヤモヤが
消えるかもしれないって
そんな風に思ったから
自分の体は
時間の砂の中のどこかに
転がしたまま置いてきた
この世界が浮かび上がり
あの月の黒く欠けているところ
得体の知れないあの場所へ
目の前で向かってた
なのに自分では
どうすることもできないって
そんな気がしてる

この世界が浮かび上がって
あの月の黒く欠けているところ
得体の知れないあの場所へ
目の前で向かってた
結局気が付いたのは
なにもかも
お前とつながってるってことだった
だから何が起ころうと
そんなのどうでもいいんだよ
お前さえ最後まで
友達でいてくれるならって
そう思うことが時々あるよ

たとえこの俺の
頭がおかしくなったとしても
それでもお前は俺のことを
スーパーマンって呼んでくれるのか?
この俺が
元気で毎日充実してても
お前は距離を置いたりせずに
それまでと同じ態度で
ずっとつきあってくれるのか?
もしそうなら
ずっとお前のそばにいて
スーパーマンの超能力で
お前のことを守ってやるよ
俺のクリプトナイトだ

俺のことを
強い人間って褒めてみたり
つまんないヤツってけなしてみたり
今まで色々あったけど
それでも知ってるお前の秘密は
これからだって守ってく
なのにお前はそのことを
当たり前だと思ってて
俺が裏切らないのをいいことに
ずっとそれに甘えてた
あの頃のお前は
ふらふらとよろめいて
頭をあちこちぶつけるみたいに
危なっかしく生きていた
俺がいなかったら
今頃大変なことになってるぞ
俺が助けてやったから
元通りのマトモな暮らしができたんだ

たとえこの俺の
頭がおかしくなったとしても
それでもお前は俺のことを
スーパーマンって呼んでくれるのか?
この俺が
元気で毎日充実してても
お前は距離を置いたりせずに
それまでと同じ態度で
ずっとつきあってくれるのか?
もしそうなら
ずっとお前のそばにいて
スーパーマンの超能力で
お前のことを守ってやるよ
俺のクリプトナイトだ(3回繰り返し)

(余談)

ヴィデオでは年老いたスーパー・ヒーローが再びスーパー・ヒーローに返り咲くストーリーになっているため,この曲は「若さを失うこと」について書いた曲だと解釈されることも多いのですが,実際にはそれとは少し異なり,3 Doors DownのBrad Arnoldが15歳の時に「友情」について書いた曲だそうです。

Brad本人が語るところによると,最悪の時期にもそばにいてくれと頼むだけの曲ではないらしい。というのも,相手が上手くいっていない時に優しくするのはたやすいが,逆に,相手が絶好調で何もかも上手くいってる時には,なかなかそうできないこともあるからなんだとか。要するに,最悪の時期にも見捨てないでくれと頼む一方で,同じように順風満帆な時期でも,妬んだりせず,以前と変わらない態度で接して欲しいと願う曲なのだそうです。(スーパーマンとはほとんど関係ないらしい。)

2000年に作られたこのミュージック・ヴィデオの内容は,人々の解釈に影響されて,元々の意味とは違ったものになっていますが,これに関してBrad Arnoldは「多分ずっとこの曲を歌っているうちに,この曲に(前述のような)元々の意味以上のものを持たせるようになったのかもしれない」と語っています。

それにしても,これにはやられました。まったくその通りだからです。この喩えが適切かどうかは多少迷うところではありますが「金持ちケンカせず」ということでしょうか?自分に余裕があって相手がそうでない時には,人間は相手に対してかなり寛容になれるものですが,その逆だとなかなかそれが難しく,時として妬みや怒りを感じたりしてしまいます。そもそも相手に対するその寛容さにしても,突き詰めればそれが優越感の裏返しであることも少なくないのですが,(私を含めて)大半の人間は「寛容な自分像」というものに酔ってしまい,なかなかそのことに気付けません。

にもかかわらず,Brad Arnoldはわずか15歳でそのことに気付いています。無論このあたりがアーティストと私のような一般人とを分ける点なのかもしれませんが,図らずもこれを読み,当時の自分のバカさを思い出してイヤな汗をかいてしまいました。

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