Lonely ジャスティン・ビーバー (Justin Bieber)

何かに悩んでいる時，そこから抜け出す最初のステップは自分が悩んでいるということを認めることです。おそらくそこが最も難しいところですが一旦そこを乗り越えてしまえば物事が進み始めます。
When you're struggling,  the first step to get out of it would be to admit that you are.  It's the hardest part of the process but once you do, things start working.  
Lonely  (Justin Bieber)

[Verse 1]
Everybody knows my name now
But somethin' 'bout it still feels strange
Like lookin' in a mirror, tryna steady yourself
And seein' somebody else
And everything is not the same now
It feels like all our lives have changed
Maybe when I'm older, it'll all calm down
But it's killin' me now

[Chorus]
What if you had it all
But nobody to call?
Maybe then you'd know me
'Cause I've had everything
But no one's listening
And that's just fuckin' lonely

[Post-Chorus]
I'm so lo-o-o-onely
Lo-o-o-onely

[Verse 2]
Everybody knows my past now
Like my house was always made of glass
And maybe that's the price you pay
For the money and fame at an early age
And everybody saw me sick
And it felt like no one gave a shit
They criticized the things I did as an idiot kid

[Chorus]
What if you had it all
But nobody to call?
Maybe then you'd know me
'Cause I've had everything
But no one's listening
And that's just fuckin' lonely

[Post-Chorus]
I'm so lo-o-o-onely
Lo-o-o-onely
I'm so lo-o-o-onely
Lo-o-o-onely

[Verse 1]
みんなに名前を知られてるけど
今もまだそのことでちょっとヘンな気分になるよ
落ち着こうと鏡を見たら
そこに知らないヤツがいて，こっちを見てるそんな感じだ
もう昔とはなにもかも全部違ってきちゃってて
人生もすっかり変わった気がするよ
もう少し大人になれば，こういうこともなにもかも，落ち着くとは思うけど
今は辛くて仕方ない

[Chorus]
ありとあらゆるものがあるのに
電話する相手がいない
「知り合い」なら多分見つかる
だってなんでも持っているから
だけど誰も真剣に話なんて聞いてくれない
だからこそそれが余計に寂しいんだよ

[Post-Chorus]
本当にひとりぼっちで
寂しくて仕方ない

[Verse 2]
他人が自分の過去を知ってる
いつだってガラス張りの家に住んでて，なにもかも外から丸見えだったみたいだ
けどこれが「有名税」ってヤツだよな？
金とか名声なんてのをコドモの頃に手に入れて
それでおかしくなっちゃったのを周りはみんな知っていたのに
みんなから見捨てられた気がしてた
バカなコドモのしたことなのに，寄ってたかって叩かれたから

[Chorus]
ありとあらゆるものがあるのに
電話する相手がいない
「知り合い」なら多分見つかる
だってなんでも持っているから
だけど誰も真剣に話なんて聞いてくれない
だからこそそれが余計に寂しいんだよ

[Post-Chorus]
本当にひとりぼっちで
寂しくて仕方ない

（余談）

人間は自分のいる状態がひどければ酷いほどそれをなかなか素直に認められません。

例えば喫煙者は，喫煙が体に良くないということを頭では理解していても，そのような自殺行為を自分がしているということをなかなか素直に認められません。「吸わないとストレスが溜まってそれでガンになるかも」「タバコを吸っても長生きする人もいる」と様々な理由をつけて行為を正当化しようとします。その間は禁煙などできません。

しかし「このままでは自分は死ぬ。それはイヤだ」と現状を認めてしまえば，その後は専門の医療機関に相談するなりして禁煙する道が開けて来ます。

そしてめでたく禁煙がかなった時「あの時はこうだった」と当時の自分を振り返ることができます。

Justin Bieberが今この曲を出したということは彼が昔の自分の愚かさを学んでそこから抜け出たということでしょう。



・・・それに比べて自分ときたら・・・何故か新年早々謝りたくなりました。