2012年2月20日月曜日

Let's Stay Together アル・グリーン(Al Green)

この曲を選んだ理由はすでにお察しかと存じます。オバマ大統領です。この曲を聴いて一番驚いたのはその歌詞でした。いわゆる「決まり文句」のオンパレード。ただ,誤解しないでいただきたい。それが退屈だとか駄作だとか言いたいわけではありません。逆に少し羨ましくなりました。みんながこの曲を純粋に楽しめるほど,当時はなにもかもが今よりずっとシンプルだったから。
You know why I picked up this song, don't you?  President Obama brought me to this song.  What surprised me most about this song were the lyrics.  Cliche, cliche and cliche.  Please do not take me wrong.  I'm not saying it's boring or mediocre.  Rather I feel jealous a bit because things were so much simpler then that people could enjoy the song.  
Let's Stay Together  (Al Green)
I, I'm so in love with you
Whatever you want to do
Is all right with me
'Cause you make me feel so brand new
And I want to spend my life with you

Since, since we've been together
Loving you forever
Is what I need
Let me be the one you come running to
I'll never be untrue

Let's, let's stay together
Lovin' you whether, whether
Times are good or bad, happy or sad

Whether times are good or bad, happy or sad

Why, why some people break up
Then turn around and make up
I just can't see
You'd never do that to me (would you, baby)
Staying around you is all I see
(Here's what I want us to do)

[Repeat to fade:]
Let's, we oughta stay together
Loving you whether, whether
Times are good or bad, happy or sad

君のことしか考えられない
君の望むことなら
なんだってしてあげる
だって一緒にいるとピカピカの人間になった気がするから
これからの人生,2人で送りたいよ

付き合い始めてから
ずっと一緒にいたい
別れたくないってことしか考えてなかった
僕だけ見ててほしいんだ
決して裏切ったりしないから

だから一緒になろう 結婚しよう
支え続けるよ
いい時も悪い時も,辛い時も楽しい時も

どうして他人は別れちゃうんだろう
しかもその後また何事もなかったかのように付き合うって・・・
わからないよ
そんなことしないよね?(そうだろ?)
いつもそばにいたい,それだけなんだから
(望んでるのはそれだけだよ)

だから一緒になろう 結婚しよう
支え続けるよ
いい時も悪い時も,辛い時も楽しい時も

8 件のコメント:

  1. はじめまして、いつも楽しませていただいてます!少し気になったのでコメントさせていただきます。曲に関する説明文の最初の英語ですが、"..., don't you?" になるのではないでしょうか?間違っていたらすみません、これからも楽しみにしております、頑張ってください! Thank you.:)

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  2. コメントありがとうございます。仰る通りですね。早速訂正いたしました。本当に助かります。英文まで読んでくださっている方がおいでになると知って感激いたしました。(どなたもお読みになってないかもと思っておりました)。これからもまた何かありましたら,是非お知らせくださいね。

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  3. いえいえ、外国語学校に通う大学生で、でもまあそれぐらいしか指摘できない英語力ですが笑 「あ、ここはこうも言えるのか」といつも楽しんで勉強させていただいてます。英語の曲も、文字を見なくても歌詞が分かるようになりたいです。このサイトの、曲の訳し方や、管理人さまがどのように考えながら訳したのかの解説など、そこがすごく私としてはお気に入りです!では、これからもこっそり応援させていただきますね^^

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  4. 英語の曲を文字を見ないでというのは私も憧れますね。リード文は,先に英語で書いてからそれを日本語に訳しています。そのため,厳密には日本語と英語が微妙にズレている場合があります。いずれにしろ,今回ご指摘をいただかなければ,このまま恥をさらし続けるところでした。お礼を申し上げます。皆様が喜んでくださるのが何より嬉しくて続けております。またいつでもお声をお聞かせください。お待ちしております。

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  5. オバマ大統領、2期目が始まりましたね。この曲を彼が歌ったとは知らなかったので、すぐにビデオを観てみました。かっこいいですね。星の数ほどもある歌の中から、このかっこいい曲を選曲しているのがかっこいい。2期目もがんばってほしいと思います。Al Greenは知らなかったのですが、James MorrisonのSlave to the Musicのリード文の中で、James Morrisonが好きだと言っているということだったので、聴いてみたいと思いました。70年代の曲だということですが、古さを感じさせない名曲だと思います。逆に歌詞はシンプルで、オールディーズらしい味があります。James Morrisonのカバーで、是非聴いてみたいです。もしやカバーがあるんじゃないかと思って探してみましたが、残念ながら見つかりませんでした。(Adam Levineのカバーはありました。もちろんお上手ですが、この曲の場合は、James Morrison の方が似合いそう)でも、好きなアーティストだということは、James Morrisonも鼻歌なんかでは歌っていたりするんでしょうね。うー、その鼻歌を聴いてみたい!(ところで、この前のコメントの匿名の方はNakkoさんですね!以前別館の方で、不可疑問文がどうとかいう話があったのを覚えています。なんとなく、街で知人にあったような気持ちになりました。)

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    1. コメントありがとうございます。お察しの通り,最初のコメントをくださったのは別館で初期の頃からお世話になっているnakko様です。
      寡聞にして師匠がこの曲をカヴァーしていることは存じませんでしたが,この曲の歌詞を照れずに言えるのは,ミダス王か我が師匠くらいのものでしょうから,そういう意味で彼がこの曲をカヴァーしているのは至極当然のことなのかもしれません。

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  6. きょうのわがバンドのライブで、大好きなアル・グリーンの、この曲と、シャララをやります。心をこめて歌います。

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    1. コメントありがとうございます。stay togetherを維持することは何事においても大変重要で,バンド活動も例外ではないと思いますが,この曲を選べるのですからその点は心配なさそうです。きっと素晴らしいライヴになったことと思います。

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