2013年2月25日月曜日

If The Rain Must Fall ジェイムズ・モリソン (James Morrison)

「初恋は決して忘れない」とか。その真偽はともかくとして,本館に最初にコメントがついた時の気持は決して忘れられません。昨年の1月のことです。James MorrisonのThe Pieces Don't Fit Anymoreについたものが最初のコメントでした。それを記念して翌月2月を(勝手に)James Morrison 特別(強化)月間にしてしまいました。以来,毎月最低でも1つは彼の曲を取り上げることにしています。そして今月の曲がこちらです。
"You'll never forget your first love," they say.  I'm not sure if it's true or not but I'll never forget how I felt when I got the first comment on my blog.  In January 2012, I got a comment on James Morrison's "The Pieces Don't Fit Anymore," which  was the first time.  I was so elated and made last February "James Morrison Special Month" in honor of it.  Since then I have kept picking up at least one song from his discography as my blog entry every month.  This is the latest on the list.  
If The Rain Must Fall  (James Morrison)
Oh life can be strange
Good and bad in so many ways
And in time you will find
That things are not always what they seem

Well I've got something to say
But you might laugh, joke or run away
cause I'm awkward and nervous
Sometimes I don't say much at all

But if the rain must fall
If I lose it all
If the world comes down and takes my soul
If the sky turns black
And there's no no way back
It won't matter much to me
If I had you
All I need is your love
That's all I need
All I need is your love

Oh well dreams can come true
If you know inside you really want them to or you can sit you can wait
You can leave your fate in someone elses hands
Oh but I, I want you
And nothing else can make me feel the way you do
So I'm waiting, I'm wishing
That it's me you'll be holding tonight and every night

But if the rain must fall
If I lose it all
If the world comes down and takes my soul
If the sky turns black
And there's no no way back
It won't matter much to me
If I had you
All I need is your love
That's all I need
All I need is your love

人生っていうのは掴みどころがなくて

いいことばかりじゃないし,かといって悪い事ばかりでもない
良かったり悪かったりするものなんだ
だからじきにわかるよ
物事ってのは,傍から見るのと実際は違うってことがね

ええと,言わなきゃならないことはあるんだけど
言っても,笑われたり,取り合ってもらえないかも
ヘタしたら引かれちゃう可能性もある
だって,上手く言えないしアガってるから
言葉が出てこない時もあるんだ

だけど,降る時になったら,何をしたって雨は降る
だからそれは止められないけど
たとえなにもかも失くしても 
世界が崩れ落ちて,それで命を失っても 
空が暗くなり雲行きが怪しくなっても
もうこれで後戻りができなくなっても
そんなのどうってことないよ
その人さえいてくれたら
その心さえ自分のものなら
それだけでいい
他には何もいらないよ

夢を叶えることだって無理じゃない
心の底から実現させたいと思えばいい
勿論そんなことしないで
そのまま何もせず
自分の運命を他人任せにする手もあるけどね
だけど自分に必要なのは一人だけ
こんな気持ちになるのはその人だけだから
他のものじゃその代わりにはならないよ
だから今夜,こうして待ちながら願ってる
これから先,その人が夜を一緒に過ごす相手は
自分であってもらいたいって 

だけど,降る時になったら,何をしたって雨は降る
だからそれは止められないけど
たとえなにもかも失くしても 
世界が崩れ落ちて,それで命を失っても 
空が暗くなり雲行きが怪しくなっても
もうこれで後戻りができなくなっても
そんなのどうってことないよ
その人さえいてくれたら
その心さえ自分のものなら
それだけでいい
他には何もいらないよ

(余談)

ところでこの曲に限らず,ラヴソングには「ただ一人の人」的表現がお約束ですが,以前どこかで「人間は一生に3回恋をする」というのを読んだことがあります。何故3回なのかはわかりませんが,どうやらそうであるらしい。

ただ周囲を見渡すと,「3回?一桁違うだろ?」と言いたくなるようなヤツも少なくない。また彼らにこの「人生恋は3回説」を教えると,反論されるかと思いきや,皆一様に「全くだ」と納得する。これが個人的にずっと理解できませんでした。

しかしこれはアレなのですね。ビルボード・チャート。数多ある恋愛のうちから,トップ3だけを選んで「恋」として認定するという。これなら母集団がどれほど大きくとも何の問題もありません。

しかもビルボード・チャートのトップ3ですから,当然入れ替わりもあります。チャート外から突然ランクインしたものの,すぐにチャートから姿を消してしまったもの,逆にチャート・インするのに何年もかかったけれど,その後もトップ3に留まり続け,最終的に「殿堂入り」を果たすもの。

こうして考えてみると,件の「人間は一生に3回恋をする」という表現の真の意味は,「人間は自分の恋愛のトップ3だけを『恋』に認定し,それ以外は『気の迷い』や『錯覚』として却下する」ということなのかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿