2013年7月28日日曜日

Kids ミッキー・エッコー (Mikky Ekko)

RihannaのStayで彼を知りました。彼のことをあの曲で彼女に抜擢されてラッキーだという人もいれば,逆に彼が曲を書いてくれたのだから,ラッキーなのは彼女の方だという人もいますが,私はどちらも正しいと思います。
それはともかく,この曲を最初に聞いた時,てっきりOneRepublicの曲かと思いました。歌い方がRyan Tedderに似ているからですが,こう思うのはきっと私だけではないと確信しています。
Rihanna's Stay brought me to him.  Some people say he's very lucky because Rihanna chose him for the song.  Others say it's Rihanna not Mikky Ekko who's very lucky for he wrote the song for her.  I think both claims are true. 
By the way, when I first heard the song, I thought it must be one of OneRepublic's.  His voice reminds me of Ryan Tedder.  I'm sure I'm not the only one.
Kids  (Mikky Ekko)
Oh, I'm going to let the future in, the future in-
Take it on; make it on my own.
Oh, into the fire we go again, we go again-
Shake it off before we get too old.
Sweet harmony, send us out with nowhere to go
Sweet harmony, secret's out but what do I know

Kids Kids
Kids are gonna do what they want
Kids Kids
Kids are gonna do what they want

Bottling sun in an hourglass
Upside down but don't look back
Over and over
Taking on the wind cause we never learn
Start a fire just to watch it burn
Over and over
Kids Kids
Kids are gonna do what they want
Kids Kids
Kids are gonna do what they want
Sweet harmony kids are gonna do what they want
Sweet harmony kids are gonna do what they want

We know the words but it's not enough, not enough
'Cause no one heard.
Remember we're just kids.

We have the fire now.
As the last light's burning out
Kids are going to do what they want
We have the fire now
As the last light's burning out
Kids are gonna to do what they want
Kids Kids
Kids are gonna do what they want
Kids Kids
Kids are gonna do what they want

これから何が起こっても
ちゃんと受け止める
そこから逃げたりなんかしない
起こることに恐れず向き合って
自分だけの明日を作り上げるんだ
燃える炎の中にだって
何度でも飛び込んでいく
ぐずぐずしてたら
つまらない大人になる日が来てしまう
だからその前に
そんなものは振り払って 
すっかり忘れてしまえばいい
美しい音に身を委ねて
目的のない旅に出よう
美しい音が聞こえてくる
秘密なんかないはずなのに
わからないことだらけだよ 

まだまだ一人前じゃない
だからこそ
自分に正直に生きていける
まだまだ大人になりきれない
だからこそ
やろうと思えば何でもできる

沈んでいく太陽を砂時計に閉じ込めて
それから時計をひっくり返し
そうやって時間を巻き戻す
だけど過去を振り返って
いちいち後悔なんかはするな
あれこれ言われても受け止めろ

どうせその通りには出来ないんだから 
大した目的もないのに火をおこす
ただやりたいからやってみるんだ
何度も何度も
まだまだ一人前じゃない
だからこそ
自分に正直に生きていける
まだまだ大人になりきれない
だからこそ
やろうと思えば何でもできる

何を言えばいいかはわかってるけど
それじゃ足りないんだよ ダメなんだ
だってまだ認められていないから
いいか,まだ一人前じゃないんだよ

今は情熱がある
そろそろ燃え尽きて
最後の光も消えかかってるけど
まだまだ一人前じゃないから
自分に正直に生きていける
まだ情熱は失ってないけど
そろそろ炎も燃え尽きて
最後の光も消えかかってる
だけどまだ大人になりきれないから
やろうと思えば何でもできる
まだまだ一人前じゃないから
自分に正直に生きていける
だけどまだ大人になりきれないから
やろうと思えば何でもできる

(余談)

冷静に考えればこの歌詞の言わんとするところは,一方向のLive While We Are Youngと大差ないように思うのですが,そう思えないのは曲調のせいなのか,はたまたMikky Ekkoの実力なのか。

こういう曲を聴くと,10代の頃の己の姿がありありと脳裏に蘇ってしまい,イヤな汗をかいてしまうのが常なのですが,この曲の場合「そろそろ燃え尽きて,最後の光も消えかかってるけど,まだまだ大人になりきれってないから,自分に正直に生きていける(We have the fire now, As the last light's burning out, Kids are going to do what they want)」や「沈んでいく太陽を砂時計に閉じ込めて,それから時計をひっくり返し,そうやって時間を巻き戻す,だけど過去を振り返って,いちいち後悔なんかはするな(Bottling sun in an hourglass,Upside down but don't look back)」の下りがあるために,それを免れています。

当時は自分が10代でなくなるなど(頭では理解していても)到底実感として感じられませんでした。親や教師は最初から大人だったと思っていました。

無論,理性ではそんなはずはないことくらい理解していましたが,往々にして理性が本能に負けてしまうのが10代の特徴であるので,実は彼らにも子ども時代があったのだと気づいたのはずっと後でした。

2 件のコメント:

  1. さすが…ミッキー・エコーの対訳があるなんて…恐れいりました!!
    余談があまりにもI agree!!!だったので、コメント残していきますw

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    1. コメントありがとうございます。いい曲なので取り上げました。さほど有名ではないアーティストなのでコメントは期待できないかもと思っておりましたが,Rumi Sakurai様のおかげでこの曲にも無事コメントがつきました。ありがとうございます。

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