2014年3月7日金曜日

Duet エヴリシング・エヴリシング (Everything Everything)

バンドの顔のJonathan Higgs曰く「この曲は世界の終わりに自分の好きな人と一緒にいる状況について書いたもの。たとえその世界が実際の世界ではなく,相手と自分との「世界」であったとしても」とか。
ヴィデオの中で彼は,ヴェスヴィオス山の噴火で起こった火砕流で破壊され,その後1600年以上にわたって灰に埋もれていたポンペイの街の住民を演じています。
私などヴィデオを見ているだけでも息苦しくなってくるのですが,これが彼の思い描く「この世の終わり」なのかもしれません。これに対してThe FrayがNever Say Neverで描いているそれはかなり違った感じになっています。http://oyogetaiyakukun.blogspot.jp/2012/09/never-say-never-fray.html
Then band's front man, Jonathan Higgs said, "This song is about being with someone you love at the end of the world, even if it's just the world that you both share."
In the video, he portrays a citizen in Pompeii which was destroyed pyroclastic flows caused by a volcanic eruption of  Mt. Vesuvius and buried under the ashes for more than 1600 years.
Just watching it, I feel it's a bit suffocating.  I guess this is what he imagines as the end of the world while The Fray depict it in their music video of Never Say Never much differently.  http://oyogetaiyakukun.blogspot.jp/2012/09/never-say-never-fray.html
Duet  (Everything Everything)
Do you feel left behind?
Like there's something not right?
I don't think I've been connected,
But of all the dead volcanoes on Earth,
You just happen to retch and roll through mine.

There were fistfulls of hair,
Round the foot of my chair,
And acres and acres of screen before me,
But breathing out I swear you were real.

You were there,
You were there,
You were there for a while.

But I don't know what's real
And what's going on,
And I don't wanna be here
When the sky is gone.
(I just can't keep up with it and...)
I don't want to think about it all, I'm tired
(Heavens give me something more!)
I don't wanna think about it all, I'm tired

It was sold with a wink,
It was slipped in my drink,
A necropolis for the taking,
Where all the cities flow into one,
And there's nothing but knives and fears and forks

Seems the more I find out,
The more unsure I become,
And baby I get the feeling,
There's new dark over it,
Unknowable yet.

And it's here,
And it's here,
And it's here,
For a while.

(I feel it coming,
One, one step from nothing
I, I feel it coming,
One, one step from nothing
I, I feel it coming,
One, one step from nothing, I)

But I don't know what's real
And what's going on,
And I don't wanna be here
When the sky is gone.
(I just can't keep up with it and...)
I don't want to think about it at all, I'm tired
(Heavens give me something more!)
I don't wanna think about it all, I'm tired

But I can hear them plunderin' the streets at night
You never shoulda told them what you had inside
And I don't want my children in an endless race
And I don't wanna wait to see what else they take
(So far I'm in love with you, I'm)
And all that matters now is that we don't let go
(And I can tell they're watching for it)
And you can be my wonder in my town of woe
(Tarred and feathered genii)
If it's gonna happen let it happen now
(Acid in the tears alone!)
If it's gonna happen let it happen now!

取り残されてるって
こんなの何かがおかしいって
そんな気がしているんだろ?
気持ちが通じあってたとは
自分では思えないけど
それでもこの世の中に山ほどいる
死火山みたいなヤツのなかに
たまたまこの俺がいて
お前はそいつと一緒にいる *

椅子の足元に
髪の毛が溜まってたし 
目の前にはスクリーンが
果てしなく広がってたけど
それでも言わせてくれよ
間違いない
お前はマボロシなんかじゃなくて
本当にいたんだって

あの頃はお前がいた
間違いない
本当にいたんだ
しばらくは

だけどわからない
「本当にいた」っていうのが
どういうことで
今一体どうなってるのか
それにこのままじゃいられない
大切な「空」がなくなってしまったら
(とにかくそんなの耐えられないし・・・)
そのことを考えるのもイヤなんだ
もう疲れたよ
(ああ,もっとどうにかしてくれよ)
とにかく考えるのもイヤなんだ
いい加減疲れたよ

ウィンクで売って
飲み物に滑り込ませた
そこは「死者の国」
そうなったらどんな街だって
みんな同じ場所になる
そこにあるものは
ナイフと恐怖とフォークだけ

色々わかってくればくるほど
だんだん自信がなくなってくる
だけどベイビイどうしても
こう思えて仕方ない
今までにないような
不吉で得体の知れないものが
あるような気がしてる

しかもそれがこうやって
今この目の前のここにある
現実のことなんだ
まだしばらくは

(近づいてるのがわかるんだ
一歩ずつ何もないところから
こっちへ来ている気がするよ)
(近づいてるのがわかるんだ
一歩ずつ何もないところから
こっちへ来てる気がするよ)

だけどわからない
「本当にいた」っていうのが
どういうことで
今一体どうなってるのか
それにこのままじゃいられない
大切な「空」がなくなってしまったら
(とにかくそんなの耐えられないし・・・)
そのことを考えるのもイヤなんだ
もう疲れたよ
(ああ,もっとどうにかしてくれよ)
とにかく考えるのもイヤなんだ
いい加減疲れたよ

だけど夜になると聞えてくるのは
あいつらが街を荒らしてる音
だから思っていることは
うまく隠しておかなくちゃ
自分の子どもには
終わらない競争なんかに
巻き込まれて欲しくない
やつらにこれ以上奪われるのを
このまま黙って見てたくない
(硫黄が降る音が聞こえる)
今お互いに大切なのは
決して諦めないことだ
(カルデラの黒い灰も落ちてくる)
苦痛に満ちたこの街でも
お前さえいてくれれば
どうにか幸せに生きてける
(守護霊なんか役に立たない)
どうせ起こるってわかってるなら
今ここで起こればいい
(涙がヒリヒリするだけ)
どうせ起こるってわかってるなら
今ここで起こればいい

(補足)

*  "Of all the gin joints in all the towns in all the world, she walks into mine."
「世界中に星の数ほど酒場はあるというのに、なぜ俺の店に来たんだ」という映画カサブランカのセリフを踏まえたものだそうです。

(余談)

曲が気に入ったので思い切って取り上げましたが,歌詞の内容の手がかりとなるような説明がほとんど見つからず本当に困りました。とにかく全体として破局ソングのようには思えるものの,メタファーが多用されていることもあって,具体的にどういう状況なのかがいまひとつ掴めないからです。

特に困ったのが最後の連で,なかでもacid in the tears aloneは「涙がヒリヒリするだけ」と訳していますが,それが一体何のことなのか,実はいまだにわかりません。「あいつら」も一体誰のことなのか不明ですし「Tarred and feathered genii」(侮辱された守護霊)の意味も同様です。

一応最後の箇所については,前後の文脈から「(本来は主人公を幸せにするべく守ってくれる)守護霊も(破局や火砕流という状況下においては)本来の役目を果たせない」ということで,「守護霊なんか役に立たない」としてありますがそれでも確信はありません。

要するにこの曲,歌詞の内容が徹頭徹尾わからないのですが,にもかかわらず,ミュージック・ヴィデオを見て曲を聴いていると,何故か「ああ~別れる寸前なわけね」と思えてくるから不思議です。

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