2014年6月30日月曜日

Maybe This Time サラ・ジェロニモ (Sarah Geronimo)

いわゆる「復活愛」というヤツを歌った曲です。昔別れた恋人同士が再開しまたお互いを好きになるという曲で,文字通り甘いラヴソングなのですが,この曲を最初に耳にした時,もっとも印象に残ったのは,その歌詞でもメロディでもなく,実はジェロニモというアーティストの苗字でした。ジェロニモってあのジェロニモですか?あの「部族の土地へのメキシコとテキサスによる部族の土地への拡張に抵抗して,アパッチ戦争当時,数十年にわたって戦ったベドンコヘ(Bedonkohe)アパッチの傑出した指導者」の?・・・・カッコ良すぎます。
It's a song about so called 'old flame reunited'.  Lovers who broke up before reunite and fall in love with each other again.  It's a sweet love song but what impressed me the most when I came across the song wasn't the lyrics nor music.  It's her last name, Geronimo.  Is it that 'Geronimo'?  "A prominent leader of the Bedonkohe Apache who fought against Mexico and Texas for their expansion into Apache tribal lands for several decades during the Apache Wars"?  It sounds ridiculously cool to me.  
Maybe This Time  (Sarah Geronimo)
Oh
Oh...

Two old friends meet again
Wearing older faces
And talk about the places they've been

Two old sweethearts who fell apart
Somewhere long ago
How are they to know
Someday they'd meet again
And have a need for more
Than reminiscing

Maybe this time
It'll be loving they'll find
Maybe now they can be more
Than just friends
She's back in his life
And it feels so right
Maybe this time, love won't end

Yeah...

It's the same old feeling back again
It's the one that they had way back when
They were too young to know
When love is real

But somehow, some things never change
And even time hasn't cooled the flame
It's burning even brighter
Than it did before
It got another chance
And if they take it

Maybe this time
It'll be loving they'll find
Maybe now they can be more
Than just friends
She's back in his life
And it feels so right
Maybe this time, love won't end

She's smiling like she used
To smile way back then
She's feeling like she used
To feel way back when
They tried, but something kept them
Waiting for this magic moment...

Oh...

Maybe this time
It'll be loving they'll find
Maybe now they can be more
Than just friends, oh...
She's back in his life
And it feels so right
Maybe this time
Maybe this time
Maybe this time...

Love won't end...

昔の友達同士が再会する
あの頃の表情で
それまで一体どうしてたのか
お互い話して聞かせてる

昔付き合ってた2人
なにかの理由でずいぶん前に
別れることになったけど
わかるわけないんだよね
いつか2人は再会するけど
その時は
懐かしいだけじゃなくなるって

たぶん今度は
いい関係になれるはず
たぶん今なら
ただの友達じゃ終わらずに
それ以上の存在に
なれるかもしれないよ
あの頃と
同じようにしていても
これでいいいって思えるの
今だったら
2人の間も終わらずに
すっと続いていけるかも

あの懐かしい気持ちが蘇る
お互いにずっと昔に感じてた
気持ちと同じものだけど
あの頃は
お互いコドモだったから
それが本物なんだって
ことがわからなかったんだ

だけどなぜだか
決して変わらないこともある
あんなに時間が経ったのに
想いは少しも変わってないの
前よりも強くなったくらいだから
もう一度チャンスが2人に巡ってきたの
だからそれを逃がさずに
お互いちゃんと掴めたら

たぶん今度は
いい関係になれるはず
たぶん今なら
ただの友達じゃ終わらずに
それ以上の存在に
なれるかもしれないよ
あの頃と
同じようにしていても
これでいいいって思えるの
今だったら
2人の間も終わらずに
すっと続いていけるかも

こうやって
遠い昔にそうしてたのと
同じように笑ってる
こうやって
必死になってたあの頃に
感じたのと同じ気持ちを
今だって感じてる
でもなにか理由があって
この魔法の瞬間が
来るのをお互い待っていた

たぶん今度は
いい関係になれるはず
たぶん今なら
ただの友達じゃ終わらずに
それ以上の存在に
なれるかもしれないよ
あの頃と
同じようにしていても
これでいいいって思えるの
今なら
今だったら
今度こそ

2人の間も終わらずに
すっと続いていけるかも

(余談)

音楽好きの友人に言わせると、曲を聞けばそれが日本人の作ったものかそうでないものかある程度わかるとか。私自身は音楽方面には疎いので,先日のRise Like A Phoenixがまさに「演歌」であるという程度しかわかりません。

ただこの曲を聴いた時,その曲調から一般的な「洋楽」とは何か違うものを感じました。それを言語的に表現するのは難しいのですが,なんというか「混じりけのなさ (genuine)」のようなものを感じたせいでしょう。そのため当初はいわゆるsong of praise(神という名前を出さずに歌うクリスャンソング)なのかと思ったのですが,Wikipediaによれば,意外なことにSarah Geronimo主演の映画の主題歌であるようです。

このSarah Geronimoというアーティストは,フィリピン出身で,最年少でフィリピンのThe Voiceの審査員に選ばれたということです。キリスト教徒の多いフィリピンですが,果たしてそれが最初の印象に多少なりとも影響しているのか,個人的には大変気になるところです。

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