2015年6月19日金曜日

Lean On メイジャー・レイザー (Major Lazer and DJ Snake ft. MØ)

以前こちらで取り上げたAviciiのDear BoyにフィーチャーされていたMØをご記憶でしょうか?声がLana Del Reyに似ていたせいで,なんとなく見た目もに似ているような気がしていたのですが,インドで撮影された下のミュージック・ヴィデオで(おそらく)インド人の女性ダンサーと一緒に踊っている彼女を見て驚きました。
Do you remember MØ featured in Avicii's Dear Boy I posted before?  Because of her Lana Del Rey like voice, I somehow pictured her as someone who reminded me of Lana.  I was quite surprised when I saw MØ dancing with female (probably) Indian dancers in the music video below which was filmed in India.  
Lean On  (Major Lazer and DJ Snake ft. MØ)

(Lyric Video)
[Verse 1: MØ]
Do you recall, not long ago
We would walk on the sidewalk?
Innocent, remember?
All we did was care for each other

[Pre-Chorus 1: MØ]
But the night was warm
We were bold and young
All around, the wind blows
We would only hold on to let go

[Chorus: MØ x2]
Blow a kiss, fire a gun
We need someone to lean on
Blow a kiss, fire a gun
All we need is somebody to lean on

[Verse 2: MØ]
What will we do when we get old?
Will we walk down the same road?
Will you be there by my side?
Standing strong as the waves roll over

[Pre-Chorus 2: MØ]
But the nights are long
Longing for you to come home
All around the wind blows
We would only hold on to let go

[Chorus: MØ x2]

[Bridge: MØ]
All we need is somebody to lean on
(We need someone to lean on)
All we need is somebody to lean on
Lean on, lean on, lean on, lean on...
Hey, hey, hey, hey
Hey, hey, hey, hey, hey, hey...

[Chorus: MØ x2]

[Verse 1: MØ]
覚えてる?
ずっと昔のあの頃は
一緒に舗道を歩いてたよね?
お互い素直な気持だったし
とにかく相手を大事にしてた

[Pre-Chorus 1: MØ]
だけど夜は気持ちがよくて
お互いコドモだったから
怖いもの知らずだったんだ
どこに行っても風吹いている
初めから
なければ失くなることもない
何かを失くしてしまうのは
その前に
それがちゃんとあったから

[Chorus: MØ x2]
投げキッスしたっていいし
銃を撃ってもいいけれど
お互いに
頼れる人がいなきゃダメなの
投げキッスしたっていいし
銃を撃ってもいいけれど
とにかく頼りになる人が
いてくれればそれでいい

[Verse 2: MØ]
年を取った時
お互い一体どうなってるの?
あの頃と変わらずに
同じ道を歩いてるの?
その頃もちゃんとそばにいて
次から次へと大波が
押し寄せて来ちゃっても
しっかり立っててくれるよね?

[Pre-Chorus 2: MØ]
だけど夜が長いんだ
帰って来てくれるのを
こうして家で待ってると
どこにいっても風が吹いている
初めから
なければ失くなることもない
何かを失くしてしまうのは
その前に
それがちゃんとあったから

[Chorus: MØ x2]

[Bridge: MØ]
投げキッスしたっていいし
銃を撃ってもいいけれど
お互いに
頼れる人がいなきゃダメなの
投げキッスしたっていいし
銃を撃ってもいいけれど
とにかく頼りになる人が
いてくれればそれでいい
助けてくれるそんな人

[Chorus: MØ x2]

(補足)

歌詞に登場するWe would only hold on to let goの箇所。訳文では「初めからなければ失くなることもない,何かを失くしてしまうのは,その前にそれがちゃんとあったから」としていますが,実は意味がよくわかっていません。

ネットを検索しても,ネイティヴでさえ「どういう意味か全然わからない」「自分にとっても意味不明」と言う人があるなか「何かに固執してはじめてそれを手放せる。(つまり予めつかまえていないものを手放すことはできない)」という説があったのでそれに従って訳しました。

(余談)

それにしても,このミュージック・ヴィデオには驚きました。通常EDMのミュージック・ヴィデオというと,大観衆の集まるスタジアムやクラブなどで曲に合わせて派手に盛り上がるというものが多いように思うのですが,何故バスの上で踊らねばならないのか。いやこのヴィデオも「派手」という点ではそちらにいささかも見劣りはしていないと思うのですが,その方向の「派手さ」は予想していませんでした。

10 件のコメント:

  1. いつも楽しく見させてもらっています:) この曲ラジオで聞いてとても好きです!最近の曲にしては意外とロマンチックな内容の歌詞で驚きました。

    >We would only hold on to let go
    この部分ですが、私のイメージでは、下記のようになります。
    (前提として恋愛関係はいつかなくなるかもしれない)
    いつか手放さなければいけないから、僕たちは今を楽しむことしかできない
    みたいな。。拙訳失礼致します。

    jhene Aikoの歌詞にも有りますが、このような考え方があるようです。
    http://genius.com/3086876

    [Verse 1]
    Change is inevitable
    Why hold on to what you have to let go of?

    変化は避けられない、
    どうして手放さなきゃいけないものを抱えているのか?(逆説の問い、それでもそれを抱えるべきだ)


    いつかは変化してしまうかも知れない恋愛関係、その一時の貴重さが際立つような一節だと思いました。切ないですね。

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    1. コメント並びに温かいお言葉ありがとうございます。あくまで私見ですが,ダンス・ポップの基本は「今を楽しめ」だと思われるので,確かに仰る通りかもしれません・・・が「切なさ」を表現するのにあのミュージック・ヴィデオが適切だったかどうかは甚だ疑問です。

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  2. このコメントは投稿者によって削除されました。

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  3. We would only hold on to let go.

    これはもう、直訳だけではニュアンスを掴みきれない難しい箇所ですね、きっと。

    「捨て去るべきものにすがりつく」

    その対象が何なのかを文脈から判断するしかないかもしれません。ちょっといろいろ調べてみます。

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    1. コメントありがとうございます。お調べになり結論が出た際には是非またこちらにお知らせくださればと存じます。

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  4. フェイスブックで海外のバディにきいてみたところ、返信もらえました。

    ””The song is so catchy, that i haven't paid much attention to it till now. Here is what i think "All we need is somebody to lean on", what i believe the song is implying is that, since we are humans, most of us have a need not to be lonely, and it mentions, we only hold on to let go, and i think they might be implying that sometimes, we believe we have found someone to lean on, to share our happiness, sorrows or the good and the bad with. But as times moves forward, our love fades away for the person we thought we can lean on, and in my opinion she is asking can i still depend on you to lean on, as time moves forward. This is my explanation, hopefully i am not wrong.""

    おそらくですが、内容的にはほぼKANAさんと同じニュアンスでとらえていると思います。

    僕は、""We were bold and young"" -若い頃は自由奔放でいられた- という前文の件から推測したとき、映画『卒業』のように、””愛や夢だけでは生活はできない、いざ結婚や生涯の伴侶ともなればやっぱり頼れる人でないと・・・””。そんな男女の辛い現実や事実を、女性が最愛の人に突きつけているようなニュアンスを感じ取っていました。でもそれが正解かどうかはやはり、作詞者のみぞ知る、ってとこかもしれませんね。

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    1. コメント並びに詳細な情報ありがとうございます。私個人はこの箇所から「明るい絶望」のようなものを感じましたが,それが正解かどうかは不明ですし,ひょっとすると作詞者自身にさえそこのところは良く分かっていないのかもしれません。いずれにしろ様々な解釈を可能にする非常に面白い歌詞だと思います。

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  5. 普通のEDMかと思っていたら、割と歌詞が悲しいんですね...
    まあ是ととらえるべきか、非ととらえるべきかは個人の自由ですけどね(汗)
    あと、「いてくれればいい」が「いれくれればいい」になってますよ~。
    早口英語訛り(?)ですね(笑)

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    1. コメント並びにご指摘ありがとうございます。早速訂正いたしましたのでご確認くださればと存じます。因みにこの間違いを見ながら,ある種のヴィデオ・ゲームに登場する「らめえ」が,英語にすると「Ron't」となるという話を思い出しました。

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  6. キスして、ぶっ放して、なぜか寂しいの、とにかく誰でも良いから側にいてよ…と、若気の至りと物足りなさ…みたいな和訳をされていたのを見ましたが…
    優しくしたり、傷つけ合ったりしてもいいから、
    大切な人がいてくれればいい、それでいい…と、より深い大人な愛情を感じる対訳をなさっていて…

    その解釈のセンス、好きです。

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