2012年6月16日土曜日

Never Gonna Leave This Bed マルーン5 (Maroon 5)

歌詞の中で主人公は「たとえ朝が来ても,もう2度とこのベッドからいなくなったりしない」と語っています。彼は恋人(you)と一緒に過ごすためにベッドにいるわけですが,私も大学の時,彼と同じことをしてました。ただ女の子はいませんでしたけどね。一日の大半を寝床でミステリーをひとりで読んで過ごしてました。隣に誰かいたらよかったんですが,物事というのはなかなか思い通りにはいかないものなんです。
The protagonist in the lyrics says, "I'm never gonna leave this bed."  Well, he says he stays in the bed just to spend his time with his girlfriend (the second person).  What he does is almost identical with what I did when I was a college student except for the girl part.  I used to stay in bed and spend most of my time reading mysteries ALONE.  Wish I had been with someone then.  Most of time things don't go our way.
Never Gonna Leave This Bed (Maroon 5)
(Michael Henry and Justin Robinett cover)
You push me
I don't have the strength to
Resist or control you
Take me down, take me down

You hurt me
But do I deserve this?
You make me so nervous
Calm me down, calm me down

Wake you up
In the middle of the night to say
I will never walk away again
I'm never gonna leave this bed, oh

So come here
And never leave this place
Perfection of your face
Slows me down, slows me down

So fall down
I need you to trust me
Go easy, don't rush me
Help me out, why don't you help me out?

Wake you up
In the middle of the night to say
I will never walk away again
I'm never gonna leave this bed, oh

So you say "Go, it isn't working"
And I say "No, it isn't perfect"
So I'll stay instead
I'm never gonna leave this bed

Take it, take it all
Take all that I have
I'd give it all away just to get you back

And fake it, fake it all
Take what I can get

Knockin' so loud
Can you hear me yet
Try to stay awake but you can't forget
Wake you up
In the middle of the night to say
I will never walk away again
I'm never gonna leave this bed, oh

You say "Go, it isn't working"
And I say "No, it isn't perfect"
So I stay instead
I'm never gonna leave this bed, ooh

Take it, take it all
Take all that I have
Take it, take it all
Take all that I have
Take it, take it all
Take all that I have
Take it, take it all
Take all that I have

Take it, take it all
Take all that I have
Take it, take it all
Take all that I have
Take it, take it all
Take all that I have

ああしてこうしてってあれこれ言われると
それに圧倒されて
言い返すことも,上手くあしらうこともできないから
自分がつまらない人間に思えてくる

ひどいこと言って傷つけてるけど
そんなにこっちが悪いわけ?
こんなんじゃ一緒にいても
ちっとも気持ちが休まらない
せめて一息つかせてくれよ

心配なんかしなくていい
気持ちを伝えたくなったら
だとえそれが真夜中だって
ちゃんと起こして教えてやるから
もうどこへも行かない
たとえ朝が来ても
もう2度とこのベッドからいなくなったりしないって

だからここへ来て
そのままずっとそこにいてくれ
そのかわいい顔を見るだけで
なんだか気持ちが落ち着くんだ

だから意地なんか張らないで
少しは信用してくれよ
焦る必要なんかないし
せっつかなくても大丈夫
一緒にやれば今度はきっと上手くいく

心配なんかしなくていい
気持ちを伝えたくなったら
だとえそれが真夜中だって
ちゃんと起こして教えてやるから
もうどこへも行かない
たとえ朝が来ても
もう2度とこのベッドからいなくなったりしないって

こう言うんだろ?「無理よ。どうせまた上手く行かないんだから」
だったら答えはこうだ「そうだよ このままじゃまたダメになる」
だから今度は一緒に乗り越えるんだ
もうどこかへ行ったりしないから

他のことなんてどうでもいい
つまらないこだわりはもう捨てたんだ
それでよりが戻るなら,そんなの大したことじゃない

まだ信じきれないのもわかってる
だけどそれならふりだけでもいい
それじゃイヤだなんて言わないから

こんなに必死に頼んでるのに
それでもまだ足りないのか?
心を動かされないようにしてるけど
本当にそうしたいわけじゃないんだろ?

心配なんかしなくていい
気持ちを伝えたくなったら
だとえそれが真夜中だって
ちゃんと起こして教えてやるから
もうどこへも行かない
たとえ朝が来ても
この2度とこのベッドからいなくなったりしないって

こう言うんだろ?「無理よ。どうせまた上手く行かないんだから」
だったら答えはこうだ「そうだよ このままじゃまたダメになる」
だから今度は一緒に乗り越えるんだ
もうどこかへ行ったりしないから

他のことなんてどうでもいい
つまらないこだわりはもう捨てたんだ


(余談)

このヴィデオの中に出てくるガラス張りのポータブル・ベッドルーム。何度見ても,名古屋や金沢の「花嫁箪笥」を運搬するトラックに見えて仕方ない・・・・。

本家と比べると,カヴァーの方はもう少しロマンチックな感じ(あくまでも歌が,です。ヴィデオは違います)。個人的にはこれはこれでアリですね。

14 件のコメント:

  1. お、一週間前にみましたねーこの曲。
    しかしこんな公開ベッドされたら一睡もできませんねw

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    1. コメントありがとうございます。無論この場合「睡眠」は想定していないと思いますが,だからといって恥ずかしさがいささかでも減るかというと,それはまた別の問題かと存じます。それにしてもAdam Levine色んな意味で「剛の者」です。

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  2. アダムは全身タトゥの男になってしまいました・・・
    しかもなんだかワイルドに(^^)

    This Loveの時の初々しさが好きでしたw

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  3. コメントありがとうございます。仰る通り,最初のアルバムの頃はいわゆる「パーカ」などを着用しており,今のAdam Levineとは別人ですが,ただ慣れとは恐ろしいもので,私に限って言えば,Adam Levineは最早タトゥのある「遠山の金さん状態」方がデフォルトになってしまいました。ただお話しのThis Loveも,歌詞の内容はかなりワイルドな,有体に言ってしまえばエロい内容なので,今の状態とて,清く正しい好青年が一夜にしてああなったわけではなく,そうなるポテンシャルと申しましょうか,下地と申しましょうか,そういったものは当時から十分にあったと睨んでおります。

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  4. このカバーは、前にIf I Die Youngで取り上げたのと同じ方ですね。美しい声ですよね。 実は私、Maroon5 は最初あまり好きではありませんでした。なんというか、声でしょうか、Adam Levineの声が好みじゃなかったというか。ですが、Moves Like Jaggerを聴いてから、全くその嫌悪感がなくなりまして。そんなに頻繁に聴くわけではありませんが、今では好きなアーティストの一人です^^

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    1. コメントありがとうございます。仰る通りこの2人はIf I Die Young, God Gave Me Youなどをカヴァーしております。Adam Levineは,好きか嫌いかはともかく,聴けばすぐ彼だとわかる独特な声をしております。この声に特徴があるかないかが,アーティストとしてやっていけるかどうかを決める大きなポイントなのかもしれません。

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  5. この曲、大好きです!3rd アルバム"Hands All Over"の楽曲の中でも、抜群に良かったです。(個人的な見解ですが)
    でもこのミュージックビデオは衝撃的でした。街中で上半身裸で恋人とベッドに入るところを皆に見せつけるなんて。通行人に写真を撮られまくっても堂々としていましたし…。Adamさんは本当にすごい人ですね。

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    1. コメントありがとうございます。この女性の方が本当の恋人なのかどうかは私も存じませんが,仮にそうであっても,その程度で動じていては,「遊び人」の名を恣にするAdam Levineの名折れでございましょう。色んな意味で「凄い」人物であることは間違いないかと存じます。

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  6. 今更ながらこの曲がやけに気に入って、色々な対訳を見ましたが、どれも「The直訳!」という感じで全然しっくりこなくて、こちらで拝見して「おおっ!」と感動しました。微妙な言い回しというか、行間を読めないと成立しない文脈も多々あり、ちょっと混乱していたのですが、おかげ様でスッキリ解決しました。ありがとうございます。
    ちなみにこのPVの女性はMiseryにも出演していた、当時のAdamさんの本命トップモデルさんでしたが、最近破局したらしいですね。 もちろんAdamさんの浮気というか心変わりというか、彼女のほうが結婚までに至らなかったAdamさんに愛想がつきたというか。せっかく素敵なPVなのに、割とよくある話で破局ってのがなんだか残念ですね。 破局後までもPVはしっかり残ってしまうというのが、いいんだか悪いんだか。 

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    1. コメント並びにお褒めのお言葉ありがとうございます。確かにストーリーがはっきりくっきりわかるタイプの曲ではなかったので,私も和訳する際には苦労した覚えがございます。
      それはともかく,芸能情報にも大変お詳しいようにお見受けいたします。機会があれば今後も是非お話をお聞かせください。
      ただ,あちこちで度々申し上げているのですが,このサイト(本館:ブログ)のコメント欄には,匿名様が多数おいでになります。どのようなお名前でも結構ですので,お差し支えなければ,名乗っていただけると助かります。また別館(twitter)でも余談を展開しております。お時間があればそちらへもおいでください。お待ちしております。

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  7. 私はこの曲がとても好きです。
    この曲でメロメロにならないMaroon女子は存在するのでしょうか?
    ちなみに私は「You hurt me But do I deserve this?」の部分が大好きです。きっとこれは面と向かっては言っていません、表情には出さないで心の中で思ってるだけです。私は数年恋人がいないのですが、恋人がいた時は常に相手を傷つけてました。相手の包容力に頼ってのことです。傷つかなそうだから傷つけたいんです。でも傷ついて欲しいんです。その後包容力をもってすべて許して欲しいんです・・・Maroon5を聞いていると幸せだろうが別れだろうが何だろうが、恋をしていた頃の記憶が甦るので、また恋がしたくなってきます。

    そんな妄想女子目線なので、「Take it, take it all Take all that I have」は、「全部おまえにやるよ。」って言ってるのかなとか思ってしまっていました...♪
    少し、妄想が過ぎるようです。

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    1. コメントありがとうございます。豆様は豊富な恋愛経験をお持ちのようで大変羨ましい。
      you hurt me but do I deserve this?の箇所は個人的に覚えがございますが,相手がそういう心理だったとは思いもしませんでした。今回得た知識を今後に是非役立てたいと存じます。
      また,take itの下りは私も最初はそう考えていたのですが,それでは歌詞の流れに全くそぐわず,ストーリーが立ち上がってこなかったので,和訳に大変苦労いたしました。
      それにしても,流石はAdam Levine。豆様のお陰で,数々の浮名は伊達に流しているわけではないことを今回再認識いたしました。

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  8. 先日の投稿がMiseryだったので、出がけにHands All Overを聞いたところ、昨日までの2日間、この歌が頭の中でヘビロテ状態でした。つい口ずさんだりもしてしまったので、この曲が全体にどんな内容か心配になって、確認をしに来た次第です。投稿があってよかったです。そして、あのお2人がカバーしてくれているではありませんか。なんだかヘビロテ甲斐があったような気がしてしまいました。 サビの部分の「たとえそれが真夜中だってちゃんと起こして教えてくれる」というこのシチュエーション。さすが、という気がします。なぜ夜中に寝ているところを起こされるのが、そんなに甘く幸せなことに感じられてしまうのか、自分でもわけがわかりません。でも、世界中の女性がそう感じるということが、Adam Levineにはわかっている。本当にすごい人です。 長くなるけどもう一つ。実は、私も学生時代、1人でベッドでずっーと読書、という日々を送っていました。続けざまに2-3冊読んで、お腹が空いて起き出す、というような。私の場合、ミステリーではなく、田辺聖子さんの恋愛小説ばかりでした。当時はこんな生活をしていていいんだろうか、と一抹の不安を感じていましたが、今にしてみれば本当に贅沢な時間だったような気がします。

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    1. コメントありがとうございます。さすがは我が師匠,oak様まで虜にしてしまうとは,心憎いまでの全方位ぶり。
      しかしEd Sheeranに殺られる方は,もれなく我が師匠にも殺られるような気がするのは私だけでしょうか?一見したところルックス的には対極にあると思われるこの2人(Ed SheeranとAdam Levine)ですが,案外根底には通ずるものがあるのかもしれません。
      因みに私の妹もそのガイシャの一人であることをここに申し添えておきます。

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