2012年7月20日金曜日

City of Black and White マット・カーニー(Mat Kearney)

Mat Kearneyは熱心なキリスト教徒で,Finding Meのようなそれ方面の曲を作っています。私自身は不可知論者なので,そういう曲を和訳しても,どうしても内容が無神論的なものになってしまうため,そのたびになんともいえず罰当たりな気持ちになります。
ところで,彼はこの曲をトルコのイスタンブルにいた時に作ったとか。ボスフォラス海峡(本人はボスフォラス川と言ったようですが,実際は海峡です)を見下ろすアパートに住んでいた時に出来た曲らしい。
ご存じのように,イスタンブルの前身はビザンチン帝国の首都,コンスタンチノープルで,第4次十字軍による略奪によって衰退しました。まさかキリスト教徒を代表して,贖罪のためにそこに行ったわけじゃないとは思うんですけどね。・・・まさかねえ。
ラヴソングとしては直球で,好きだから帰らずこのままずっと一緒にいてくれという曲ですね。
Mat Kearney is a devoted Christian and wrote some songs with religious context, like Finding Me   Being myself an agnostic, my translation tends to be more or less atheistic and that makes me feel blasphemous a bit.
Anyway, he is said to have written this song when he was in Istanbul, Turky living in an apartment overlooking the Bosphorus strait (actually he said the Bosphorus River but it's a strait).
As you know, Istanbul, formerly called Constantinople was an ancient capital of the Byzantine Empire and declined after sack and pillage by the Fourth Crusade. Was he there for redemption or something like that on behalf of Christians? No, it can't be.
It's a simple love song. "I love you so don't leave and stay with me forever."
City of Black and White (Mat Kearney)
This whole city's black and white
Tell me what is your color
Could it be the same as mine
Faded greens and blue street lights
There's a red fire burning from the sea up to the sky

'Cause I don't want to wait until tomorrow
To tell you how I feel the rest of my life
You don't want a waste another minute when you realize
Walking on the dark side of the evening
Maybe it was you who opened my eyes
Burning like a fire on the water
The city of black and white
Won't you just stay
Won't you just stay

I'm on the top stair looking down
If you're coming up to me it's where the whole world wants to be found
Golden rings in coffee brown
There's white flag waving where my heart is on the ground

'Cause I don't want to wait until tomorrow
To tell you how I'll feel the rest of my life
You don't want to waste another minute when you realize
Walking on the dark side of the evening
Maybe it was you that opened my eyes
Burning like a fire on the water
The city of black and white
Won't you just stay
Won't you just stay

Won't you just stay now when the light goes
Under a dark street no one else knows
So take my hand
I'll carry you
You can carry me

'Cause I don't want to wait until tomorrow
To tell you how I'll feel the rest of my life
You don't want a waste another minute when you realize
Walking on the dark side of the evening
Maybe it was you who opened my eyes
Burning like a fire on the water
The city of black and white
Won't you just stay
Won't you just stay

Won't you just stay now
Stay now
Stay now when the light glows
Won't you just stay
Won't you just stay

この街はどこもかしこも白と黒のモノトーンで
近寄りがたい気がするのに
一緒にいればそうじゃないのは
お互い似たところがあるからかも
枯れた葉の向こう,街灯の青い光が輝くなかを
海面から天に向かって,赤い炎がたちのぼってる

明日までなんて待ちたくない
この気持ちはずっと変わらないから,今ここで言っておきたい
気づいてしまったら,もう一瞬だって無駄にできない
夜でも暗がりを歩くように
人目を避けて今までずっと生きてきたけど
出会って初めて気がついた
白と黒だけのモノトーンの街なのに
一緒にいると,そこだけが,海面の炎のように輝いている
だからどこへも行かないで
ここに残ってくれないか?

自分のいるこの場所からは
モノトーンの世界しか見えてこない
だけど誰かが一緒にいれば
ここが理想の場所になる
コーヒーのなかの金色のリング
心の中ではもう白旗が揚がってる

明日までなんて待ちたくない
この気持ちはずっと変わらないから,今ここで言っておきたい
気づいてしまったら,もう一瞬だって無駄にできない
夜でも暗がりを歩くように
人目を避けて今までずっと生きてきた
だけど出会って何かが変わった
白と黒だけのモノトーンのこの街なのに
一緒にいると,そこだけが,海面の炎のように輝いている
だからどこにも行かないで
ここに残ってくれないか?

どこにも行かないと言ってくれ
誰にも心を開かずに今まで一人で生きてきた
だけど出会って何かが変わったんだ
一緒に手をつないで
お互いを支えあって生きていこう

明日までなんて待ちたくない
この気持ちはずっと変わらないから,今ここで言っておきたい
気づいてしまったら,もう一瞬だって無駄にできない
夜でも暗がりを歩くように
人目を避けて今までずっと生きてきた
だけど君に会って目が覚めた 
白と黒だけのモノトーンの街なのに
一緒にいると,そこだけが,海面の炎のように輝いている
だからどこにも行かないで
ここに残ってくれないか

今は行かないで
ここにいてくれ
朝が来ても
そのまま一緒に
ここに残ってくれないか


(余談)

当初,この曲は普通のラヴソングと思っていました。しかし,取りようによっては,神の啓示を受け信仰に目覚めた曲ととれなくもない。
それというのも,Mat Kearneyが,大学生活でいわゆる「悪いこと」をし尽くしたが,自分には合ってなかったようで,それで逆に落ち込んだ。そして,そんなどん底の時期にキリスト(神)に出会い,信仰に目覚めた,と語っているからです。その時期こそ,このイスタンブル滞在時期だったのかもしれません。
そこで,最後に「神との出会い編」として,そちらの解釈による和訳もつけておきました。しかも,幸か不幸か,こちらの方が妙に説得力があります。さらにその文脈で考えてみると,最後のエコーのかかったリフレインの部分が,教会の聖歌のようにも聞こえてきます。

(神との出会い編)

この街はどこもかしこも白と黒のモノトーンで
近寄りがたい気がするのに
あなたが一緒にいてくださると
全く違って見えるんです
神様,あなたはどんな方なんですか
僕みたいな人間とも共通点があるんでしょうか?
枯れた葉の向こう,街灯の青い光が輝くなかでも
海面から天に向かって,赤い炎がたちのぼってるのが
見えるような気がします

明日までなんて待てません
今ここでお伝えしたいんです
この気持ちはもうずっと変わりません
真実がわかってしまったら
もう一瞬だって無駄にできなでしょう?
夜でも暗がりを歩くように
人目を避けて今までずっと生きてきました
けれど,神様あなたに出会って初めて気がつきました
白と黒だけのモノトーンの街なのに
一緒にいると,そこだけが,海面の炎のように輝くんです
どうかこのまま
この僕を見守っていてください

今の自分には
世の中は退屈なモノトーンの世界です
けれどあなたがいてくだされば
こんな場所でも,
最高に素晴らしい場所になると思います
濃い茶色のトルコ・コーヒーのなかに
天使の金色のリングが見えたんです
もう迷いはありません
この身も心も,神様あなたに捧げます

明日までなんて待てません
今ここでお伝えしたいんです
この気持ちはもうずっと変わりません
真実がわかってしまったら
もう一瞬だって無駄にできなでしょう?
夜でも暗がりを歩くように
人目を避けて今までずっと生きてきました
けれど,神様あなたに出会って初めて気がつきました
白と黒だけのモノトーンの街なのに
一緒にいると,そこだけが,海面の炎のように輝くんです
どうかこのまま
この僕を見守っていてください

お願いです
このまま僕を見守ってください
今まで誰にも心を開かずに一人で生きてきました
でもあなたに出会って何かが変わったんです
どうかこの願いをお聞き届けください
そうすれば,僕もあなたを信じ続けます

明日までなんて待てません
今ここでお伝えしたいんです
この気持ちはもうずっと変わりません
真実がわかってしまったら
もう一瞬だって無駄にできなでしょう?
夜でも暗がりを歩くように
人目を避けて今までずっと生きてきました
けれど,神様あなたに出会って初めて気がつきました
白と黒だけのモノトーンの街なのに
一緒にいると,そこだけが,海面の炎のように輝くんです
どうかこのまま
この僕を見守っていてください

やっとあなたに出会えたんです
どうかこのままここにいて
夜が明けて朝が来ても
僕のことをそのまま
ずっと見守っていてください

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