ところで,鳥の中には鮮やかな羽根や鳴き声でメスを引きつけるものがいます。この場合,そういった特徴は,自然淘汰,特に性選択の結果,今に残ったと言われていて,羽根が大きく鮮やかな個体や鳴き声の美しい個体ほどメスを獲得しやすいと言われています。
思うに,これは人間の男性にも当てはまるのではないでしょうか?イケメンだったり,声が良かったり歌が上手かったりすると,メスすなわち女性にモテる可能性が高くなるからです。
Elton John御大に色鮮やかな羽根があるかどうかはわかりませんが,声が素晴らしいことだけは間違いありません。
Mary Lambert brought me to the song. Technically that's not true because I knew this before I first heard her song. Maybe I should say that she made me realize how beautiful this song was.
By the way, some birds attract their female counterparts displaying their colorful feathers and others by their beautiful songs. It's said these colorful features or beautiful songs are a result of natural selection, especially sexual selection. They say a bird with brighter or larger feathers is more likely to mate with more females and so is one with a lovely song.
I think it holds true with human male. If you look good or have a good voice and can sing very well, probably you'll have more chance to attract more female counterparts, I mean 'girls'.
I don't know if Sir Elton has a colorful feather but I do know he has hell of a good voice.
Your Song (Elton John)
I'm not one of those who can easily hide
I don't have much money but boy if I did
I'd buy a big house where we both could live
If I was a sculptor, but then again, no
Or a man who makes potions in a travelling show
I know it's not much but it's the best I can do
My gift is my song and this one's for you
And you can tell everybody this is your song
It may be quite simple but now that it's done
I hope you don't mind
I hope you don't mind that I put down in words
How wonderful life is while you're in the world
I sat on the roof and kicked off the moss
Well a few of the verses well they've got me quite cross
But the sun's been quite kind while I wrote this song
It's for people like you that keep it turned on
So excuse me forgetting but these things I do
You see I've forgotten if they're green or they're blue
Anyway the thing is what I really mean
Yours are the sweetest eyes I've ever seen
And you can tell everybody this is your song
It may be quite simple but now that it's done
I hope you don't mind
I hope you don't mind that I put down in words
How wonderful life is while you're in the world
I hope you don't mind I hope you don't mind that I put down in words
How wonderful life is while you're in the world
ちょっと笑っちゃうよ
こんな気持ちになるなんて
気持ちを隠すのがヘタなんだ
お金だってもってないけど
もしそうじゃなかったら
大きな家を買って
そこに2人で一緒に住もう
こんな気持ちになるなんて
気持ちを隠すのがヘタなんだ
お金だってもってないけど
もしそうじゃなかったら
大きな家を買って
そこに2人で一緒に住もう
自分が彫刻家ならって考える
でもやっぱりそうじゃない
実演販売のセールスマンってのも考えてみた
こんなの大したことじゃない
そんなことはわかってるけど
これができる精一杯なんだ
だから君のために曲を作って
それをプレゼントしてあげる
だからみんなに自慢しなよ
これは自分の曲だって
シンプルな曲だけど
やっと出来たんだ
だからどうか怒らないで
この歌詞に自分の気持ちを書いたこと
だってこの世にいてくれるだけで
この人生が輝いて見えるから
屋根に登ってそこに座り
苔を足で蹴り落とした
まあヴァースのいくつかのせいで
かなり不機嫌になってたんだけど
この曲を書いてる間だけは
陽の光が優しく降り注いでた
こんな風に照らしてくれる
君みたいな人のために
この曲は書いたんだ
忘れっぽくて悪いけど
本当によく忘れちゃうんだよ
その瞳がブルーかグリーンか
そんなことさえ忘れてるだろ?
だけどとにかくここで言いたいのはね
色は忘れててしまっても
今まで見たどんな瞳より
その瞳がきれいだってことなんだ
だからみんなに自慢しなよ
これは自分の曲だって
シンプルな曲だけど
やっと出来たんだ
だからどうか怒らないで
この歌詞に自分の気持ちを書いたこと
だってこの世にいてくれるだけで
この人生が輝いて見えるから
だからどうか怒らないで
この歌詞に自分の気持ちを書いたこと
だってこの世にいてくれるだけで
この人生が輝いて見えるから
(余談)
この曲,てっきり御大ご自身がお書きになったものだと思っていたのですが,実はそうではなく,Bernie Taupinという作詞家の方がお書きになったようです。
したがって歌詞に登場するboyは,男性のboyではなく,むしろOh boy(ああ!)のboyであると思われます。
それはともかく,これらの写真を見ると,御大は間違いなく「美しい羽根」をお持ちのようです。
したがって歌詞に登場するboyは,男性のboyではなく,むしろOh boy(ああ!)のboyであると思われます。
それはともかく,これらの写真を見ると,御大は間違いなく「美しい羽根」をお持ちのようです。
作詞家の方は、ゲイかわかりませんが、エルトンジョンはゲイなんで男性宛に書いた歌ではないでしょうか?大好きな曲でよく聞くのですが、わたしの耳にはそう聞こえます。
返信削除コメントありがとうございます。作詞家のBernie Taupinは女性と4回結婚しているのでゲイではないと思われます。また発表された時期が1970年で60年代後半に御大が女性と婚約なさっていたことなどを考え合わせると,その可能性は高くないと思われますが,いずれにしろ真相は当人にしかわからないような気がいたします。
削除返信ありがとうございます。
削除考え方は人それぞれですよね。でも、母が言うには彼(エルトンジョン)は人より先の考えを持ちゲイであることも隠してはなかった記憶があるといってました。作詞の方のみで考えるのではなく、やっぱり彼の思考も取り入れた作品なのでは。
コメントありがとうございます。ただ曲の解釈は最終的にはお聴きなった方それぞれがお決めになればよいことだと思うので,この件は一応ここで終わりにしたいと存じます。
削除vestigeさん、こんにちは。過日のMary Lambertの際に頂いた返信で、自前の「帽子」の件を知り驚いておりましたが、まさか羽根まで生やしていらっしゃるとは。曲の素晴らしさに留まらない存在感、さすがに大御所は只者ではありませんね。
返信削除リード文を拝見しつつふと思ったのですが、色鮮やかな羽根の持ち主をイケメンと呼称するようになったのはいつ頃からだったでしょうか。近年発明された新語の中で抜群のユーザビリティと浸透率を誇っている気がします。
100%私見で信憑性はありませんが、もともとは女性側からのカウンターパンチ的な要素がある気がしてなりません。「これまでお前たちがやってきたように、今後は私達が表舞台で堂々と品定めするからな、もちろん文句ないよな」と迫られているような…。しかも、その軽い語感によってキャラとして気軽に品評できる便利機能…、もはや仕様は完璧です。知人には被害妄想および考えすぎと却下されましたが、そもそも俎上にあがる可能性のない身としては200%要らぬ心配なのですが。
何はともあれ、色鮮やかな羽根を持たずとも他の要素で高く羽ばたいている多くの男性アーティストは、われわれ世にあまねく非イケメンの希望の星ですので、今後ともその筋の方々をお見捨てにならず取り上げて頂けることを期待しております。
コメントありがとうございます。一般的に男性優位の世界で女性が活躍すると,往々にして「美人〇〇」と形容されますが,こういう場合の「美人」はあくまでも「女性」を表す記号であって,通常使われる「美人」とはやや基準が異なるような気がいたします。そして男性に対してそれと同じような使われ方をされているのが「イケメン」という言葉ではないでしょうか?
削除それはともかく,「非イケメン」と聞いて真っ先に思い出すのが,かのCee Lo Greenです。あちらも私に言われたくはないでしょうが,彼の場合,単に「イケメン」という+評価がないだけではなく,そこに「悪役顔」及び「メタボ」という-評価(一部のマニアな方にとっては+かもしれませんが)が加わるという三重苦の状況下にあります。
にもかかわらず,あのように光り輝いて(頭髪方面のことではありません)いるのですから,彼こそが非イケメンの希望の星。ここはひとつ彼の曲をもう1曲くらい取り上げるべきかもしれません。
私も好きな一曲です。そういえばいつぞやのグラミーでレディ・ガガと一緒に唄っていました。もちろん素晴らしかったのですが、歌う前にガガが「I wanna be a STAR!!!」といって言ったのが印象的です。
返信削除http://www.youtube.com/watch?v=ehJ4PB5o6cA
コメントありがとうございます。先日御大がガガ様に対して「Lordeを見習え」的な発言をなさったというウワサを聞いた後だけに,お話を伺うと,そんな時期もあったのだなと多少切ない気持ちになってしまいます。
削除最近知ったんですがこの曲は全英1位になってないんですよね
返信削除それもPeakが7位とさらに予想外。日本では馴染みのある曲のせいか
むこうで大ヒットしたんだろうな~って勝手に解釈していましたね
コメントありがとうございます。流石はNick様(以下同文)。音楽情報に疎いので,残念ながらすぐに例を挙げられませんが,この曲に限らず,チャートの1位にはなっていないが有名な曲というのは少なくないように思います。
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