2013年12月13日金曜日

Silhouettes オブ・モンスターズ・アンド・メン (Of Monsters and Men)

ご覧のように,この曲は2013年11月19日にリリースされた,映画The Hunger Games: Catching Fire – Original Motion Picture Soundtrackに収録されています。歌詞の中には,映画について知っていた方がより響いてくる箇所もあると思いますし,訳文を作るに場合も大変役に立つと思うのですが,なにしろその映画自体がまだこちらで公開されていません。
したがって,現在のところは自分の想像力を使って和訳するより他ないのですが,この想像力というものは往々にして全くあさっての方向へ向かってしまいます。今回はそういうことが起こってなにもかも台無しにならないよう祈るばかりです。
As you see, this is from The Hunger Games: Catching Fire – Original Motion Picture Soundtrack released on November 19, 2013.  I know some part of the lyrics would speak to us much more eloquently with some knowledge about the film.  That would greatly help me in translating the lyrics into Japanese but it's not released here yet.  All I have right now is my imagination but I know too well it often leads us to a completely wrong direction. I hope it didn't do that and mess things up this time.     
Silhouettes  (Of Monsters and Men)
It's hard letting go
I'm finally at peace but it feels wrong
Slow I'm getting up
My hands and feet are weaker than before

[Bridge]
And you are folded on the bed where I rest my head
There's nothing I can see, darkness becomes me

[Chorus]
But I'm already there, I'm already there
Wherever there is you, I will be there too

There's nothing that I'd take back
But it's hard to say there's nothing I regret
Cause when I sing, you shout
I breathe out loud
You bleed, we crawl like animals
But when it's over, I'm still awake

[Bridge]
A thousand silhouettes dancing on my chest
No matter where I sleep, you are haunting me

[Chorus]
But I'm already there, I'm already there
Wherever there is you, I will be there too
But I'm already there, I'm already there
Wherever there is you, I will be there too

'Cause I'm already there, I'm already there
Wherever there is you, I will be there too
I'm already there, I'm already there
Wherever there is you, I will be there too

なかなか忘れられない
やっと安心できたのに
それじゃいけない気がしてる
こうやってゆっくり起き上っても
自分の手や足が
前より弱ってる気がするよ

[Bridge]
自分の寝床の上では
あなたが体を丸めて眠ってる
目に映るものはそれだけで
暗闇も自分の一部になる

[Chorus]
だけど本当はもうそばにいる
心はもうそこにある
どんな場所だって
あなたがそこにいるのなら
きっと一緒にいてあげる

なかったことにしてしまいたい
そんなことはひとつもないけど
だからって後悔してないわけじゃない
だって自分が歌ってる時
あなたは叫んでるんだから
大きな音をさせて息を吐く
あなたは血を流して苦しんで
2人とも動物みたいに這い回ってる
だけどそれが終わっても
まだこうして目覚めてる

[Bridge]
何千もの影法師がこの胸の上で踊ってる
どんな場所で眠っても
いつもあなたのことが気にかかる

[Chorus]
だけど本当はもうそばにいる
心はもうそこにある
どんな場所だって
あなたがそこにいるのなら
きっと一緒にいてあげる(2回繰り返し)

だけど本当はもうそばにいる
心はもうそこにある
どんな場所だって
あなたがそこにいるのなら
きっと一緒にいてあげる(2回繰り返し)

(余談)

リード文ではああ言ったものの,実は映画の内容とはあまり関係がないようで,この曲を書いたOf Monsters and Menによれば,この曲のテーマは「元いた場所から移動すること(displacement)」とのこと。

バンドのRagnar þórhallssonがMTV Newsに語ったところによると「長期間にわたって旅に出ていて,家族と離れ離れになり,それまでやったことのないことをした。そういうところでこの物語に共感した。だからこの曲は自分たちの経験が元になってる」とか。

また,映画の特定のシーンを下敷きにするのではなく,このシリーズ2作目のこの作品の全体を流れるものを描き出そうとしていて,その方が「原作を徹底的に研究して,あるシーンの曲にするよりも力強い」と考えているらしい。それで物語全体に流れる雰囲気を表す曲にしたそうです。

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