2014年7月28日月曜日

Sailing クリストファー・クロス (Christopher Cross)

最初はこの曲のテーマが,アルコールやドラッグといった多少マズい状況だと思っていました。主人公がそういうものを摂取してハイになっているわけです。
ただSailingというこの曲タイトルについて聞かれた際,Christopher Crossは「10代の頃,友達とボートで船出することで,当時の辛い経験や悩みを忘れていた。仮にその友達がボウリングに誘っていて,それが楽しかったら,この曲は「ボウリング」というタイトルになっていたと思う」と語っています。
I first thought the song's about a rather unhealthy situation and the title 'Sailing' represented "being high."  Therefore the narrator is under the influence of alcohol or drugs.
Being asked what's the title, however, 'Sailing' represents, Christopher Cross explained, "sailing with his friend got him away from the trials and tribulations of being a teenager."  He said that if the guy had taken him bowling and he enjoyed it, the song could have become "Bowling."
Sailing  (Christopher Cross)
Well, it's not far down to paradise, at least it's not for me
And if the wind is right you can sail away and find tranquility
Oh, the canvas can do miracles, just you wait and see.
Believe me.

It's not far to never-never land, no reason to pretend
And if the wind is right you can find the joy of innocence again
Oh, the canvas can do miracles, just you wait and see.
Believe me.

[Chorus]
Sailing takes me away to where I've always heard it could be
Just a dream and the wind to carry me
And soon I will be free

Fantasy, it gets the best of me
When I'm sailing
All caught up in the reverie, every word is a symphony
Won't you believe me?

[Chorus]

Well it's not far back to sanity, at least it's not for me
And if the wind is right you can sail away and find serenity
Oh, the canvas can do miracles, just you wait and see.
Believe me.

[Chorus]

わざわざ「天国」まで
出かけなくてもいいんだよ
他人はどうか知らないけど
少なくとも自分では
そういう風に思ってる
おあつらえ向きの風さえ吹けば
こんなとこから船出して
穏やかな気持ちになれる
別に何もしなくても
船の帆に任せておけば
素晴らしいことが起きるから
そのまま待っていればいい
ウソじゃない

夢の国のある場所は
思ってるほど遠くない
そんなフリすることないよ
おあつらえ向きの風さえ吹けば
無邪気な気持ちが戻って来て
また幸せになれるんだ
別に何もしなくても
船の帆に任せておけば
素晴らしいことが起きるから
そのまま待っていればいい
ウソじゃない

[Chorus]
そうやって
ここから旅立てば
夢見た場所へ辿り着ける
今までさんざん言われてきたよ
そんなところはどこにもなくて
ただの夢じゃないかって
だけどちゃんと風さえ吹けば
すぐに自由になれるんだ

夢が膨らんで
自分ではもうどうにもできない
船の上ではなにもかも
まるで夢を見ているようで
聞こえてくる言葉まで
音楽みたいに思えるよ
だから頼むよ
信じてくれよ

[Chorus]

だけどいつまでも
その状態ってわけじゃない
戻りたいと思ったら
すぐに元に戻れるんだよ
他人はどうか知らないけど
少なくとも自分では
そういう風に思ってる
おあつらえ向きの風さえ吹けば
こんなとこから船出して
穏やかな気持ちになれる
別に何もしなくても
船の帆に任せておけば
素晴らしいことが起きるから
そのまま待っていればいい
ウソじゃない

[Chorus]

(余談)

・・・とChristopher Crossは語っているわけですが,本当なんでしょうか?

この曲が発表されたのが80年らしいので,本当である可能性は決して低くはないと思うのですが,本館を始めて以来,良くも悪くも様々な「フィルタ」がかかってしまっているので,なかなかそれを素直に受け止められません。

なにしろ私自身が,授業中は落書きをしているか,ボーっとしているかだったので,教師から見れば常に「船出」している状態です。したがって,仮にドラッグやアルコールとは関係がないにしても,主人公の「妄想が暴走している(←韻を踏んでみました)」可能性ならあるのではないでしょうか?

5 件のコメント:

  1. 夢野サリー2014年8月4日 0:24

    いつも楽しく読ませていただいています。リアルにこの曲がチャートに入っていた時を知っているものです。というと年がバレますが・・Christopher Crossはミスターアーサーの主題曲ニューヨーク・シティ・セレナーデが有名ですね。最近リメイクされたらしいですが、主役はケーティ・ペリーの元旦那。駄作だったらしいすね。
    彼らの曲は地味に好きでした。Think of Laura とかね。
    最近の曲だけでなく、こんな古いこの曲 私も忘れかけてましたよ。よく見つけてくれたといった感じですが。
    聞く曲のセレクトとかどうしているのか知りたいです。

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    1. コメントありがとうございます。ネット上では「〇〇年のベストソング」というような記事がいくつも見つかりますが,基本的にはそこから適当に選んで聴いてみて気に入れば取り上げるというスタンスです。
      勿論これ以外にも,取り上げた曲からドミノ倒し的にぶつかる曲もありますし,YouTube大先生がお勧めくださる場合もあります。また買い物に出かけた際に聞こえてきた曲を,歌詞の一部を頼りに探し出してという場合もあれば,ネットで見た番組のBGMを取り上げる場合もあります。
      いずれにしろ「人生出たとこ勝負」が座右の銘の私なので,選曲基準は「適当」の一言に尽きると思います。

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  2. ミナトのヨーコ2014年8月4日 23:33

    先日リンク先から飛んできまして、魅了されました。
    クリストファークロス!!懐かしいです。最初、この声を聴いてどんなに素敵な人だろうと思って写真を見たらアララ・・・という青春の苦い思い出です。
    対訳もさることながら、エピソードが楽しいデスね!
    セイリングがもしかしたらボウリングだったかもなんて。ボウリングだったら、こういうピアノのアルペジオではなくて、カーズとかシンリジイみたいなドラムがドロドロいうような曲になっていたのでしょうか・・・

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    1. コメントありがとうございます。確かに仰るように「ボウリング」であったなら,ドラムやベイスが印象的なロケンロールな曲になっていたかもしれません。
      ところでここ本館でボウリングの話題が出たからには,Maroon 5のLucky Strikeという曲に触れないわけには参りません。リード文・訳文・余談を経て,奇跡のコメントリレーが実現した稀有な曲です。お時間があれば,是非そちらもご覧ください。右下にマルーン5というラベルがあるので,そちらをお使いになると検索が容易になります。

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  3. こんばんは、ふと寄ったこのサイトで上の方と同じようにこの曲に魅了されてしまいました。
    本当に美しいメロディーと歌声ですね...。
    もしよければ、このような曲でほかにもおすすめをご教授していただきたいです。

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