2014年8月26日火曜日

True Love コールドプレイ (Coldplay)

「物の有難みは失うまでわからない(=いつまでもあると思うな親と金)」とよく言われます。失うものは,家族だったり,友人だったり,金銭だったり,愛情だったり,あるいはその全部だったりするわけですが,実はこの言葉,ここで終わらず,その後に「一度失ったらもう2度とは手に入らない」と続きます。
しかし本当でしょうか?私は違うと思います。無論,家族や友人,あるいは若さが現実に「なくなって」しまった場合はそうでしょう。そうでなければ物理法則いわば宇宙の法則に反することになります。ただそれでも個人的には,必死になれば失ったものを取り戻すこともできるのではないかと思っています。甘いんだよというお叱りは甘受します。
People say "You never know what you have until you lose it,"  Sometimes it's family, friends, money, love or all of them.  The quote doesn't end here and goes on like this, "and once you lose it, you can never get it back."
Is it true?  I don't think so.  It's true that you can never get back your family,  friends or youth once they're actually 'gone'.  Otherwise, it's against the laws of physics, or laws of the universe.  Still I believe it's not impossible to get back what you've lost if you try really hard.  Maybe I'm too optimistic but I'm proud of being so.
True Love  (Coldplay)
For a second, I was in control
I had it once, I lost it though
And all along the fire below would rise

And I wish you could have let me know
What's really going on below
I've lost you now, you let met go but one last time

Tell me you love me, if you don't then lie, oh lie to me

Remember once upon a time, when I was yours and you were blind
The fire would sparkle in your eyes and mine

So tell me you love me, if you don't then lie, oh lie to me
Just tell me you love, if you don't then lie, oh lie to me
If you don't then lie, oh lie to me
And call it true, call it true love
Call it true, call it true love

ほんの一瞬だけ
すべてが上手くいっていた
そういう時だって
前は確かにあったのに
今はもうそうじゃない
だけどずっと初めから
炎は上がって来てたんだ

言ってくれたらよかったのに
その心の奥底で
一体何が起こってたのか
2人の繋がりも
もう切れてしまったし
こっちのことなんて
気にもしてないと思うけど
だけど最後に一度だけ
望みをかなえてくれないか?

気持はまだ残ってるって
そういう風に言ってくれ
たとえ本当はそうじゃなくても
ウソでもいいから言ってくれ
ウソでもいいから聞かせてくれよ

あの頃を思い出してくれ
お互いに相手のことしか見えなくて
見つめ合っているだけで
お互いに
熱い想いが溢れてた

だから気持は残ってるって
そういう風に言ってくれ
たとえ本当はそうじゃなくても
ウソでもいいから言ってくれ
ウソでもいいから聞かせてくれよ
それだけでいいんだよ
本当じゃなくてもかまわないから
あの気持ちは本物で
今も好きなんだって
そんな風に言ってくれ

(余談)

ううう・・・切ない。ここまで想われているのにどうしてダメなんでしょうか?無論2人同士のことは当人同士にしかわからないのでしょうが,それでも「どうにかならんのか?」と思ってしまいます。

それはともかく,このミュージック・ヴィデオ,以前取り上げたMagic同様,切ない系のロマンティックな作りですが,http://oyogetaiyakukun.blogspot.jp/2014/04/magic-coldplay.html ただ,Paradiseのかぶりものといい http://oyogetaiyakukun.blogspot.jp/2011/10/paradise-coldplay.html,A Sky Full Of Starsの衣装といい http://oyogetaiyakukun.blogspot.jp/2014/05/a-sky-full-of-stars-coldplay.html,今回の肉襦袢(正確には違いますがベクトル的にははやり肉襦袢でしょう)といい,彼らの日本文化へのオマージュがヒシヒシと感じられるのは私だけでしょうか?

5 件のコメント:

  1. お、coldplay・・・
    最近CDで聴きましたがこういう歌詞でしたか・・・しんみりしますね
    肉襦袢で一回転したり着ぐるみで一輪車をこいだり、パフォーマンスが面白いですねw

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    1. コメントありがとうございます。大真面目な曲ほどミュージック・ヴィデオが明後日の方を向いているというのが最近のColdplayの芸風のような気がいたしますが,余談のネタを提供してくれるという意味で,個人的に大変ありがたい流れです。

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  2. 曲調がわりに明るいし、普通に甘いラブソングだと思って、「True Loveとは、また・・・」くらいに思っていたのですが、まさかこのような内容だったとは。これは、ちょっと素通りできません。嘘でもいいから、というその気持ちは、なんだかよくわかるし、本当に切ない。この切なさに、まず、大変心を動かされます。そして、"I love you"という嘘をtrue loveと呼ぶ、という段になると、さらにもう一歩進んで、"I love you"と、"lie"と、"true love"の、言葉と心をじっと見つめてしまいます。・・・「あの時は、"I love you"と言ってたのに」「これはtrue loveだと言った、あれは嘘だったのか」「でも、前の彼女ともそう言ってたな」云々・・・「愛」だとか「真実」だとかいう言葉は、迂闊に扱うと危険なもので、一体何が真実で、一体何が嘘なのか、だんだんわからなくなってくる感じがします。シンプルで短い詩なのに、奥が深い。なぜ、この曲が次のシングルカットに?とちょっと思っていたのですが、今は納得です。

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    1. コメントありがとうございます。あくまでもTell me you love me, if you don't then lie, oh lie to me(気持はまだ残ってるって,そういう風に言ってくれ,たとえ本当はそうじゃなくても,ウソでもいいから言ってくれ,ウソでもいいから聞かせてくれよ)であり,ただのLie to me that you love me(気持ちは残ってるって,そういうウソをついてくれ)ではないところに主人公の「期待」と「未練」を感じます。

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  3. 私と全く同じ心情を表す曲があるとは思わなかったです。失ってから初めてこんなにも愛してたんだと気づいたけど、それはもう伝えられず悔しさと悲しさで落ち込んでました。でも、いずれ必ず伝えられる日が来ると信じてます。今はもう少しだけこの曲に頼ってもいいですかね…笑。

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