2014年12月19日金曜日

Blue Christmas エルヴィス・プレスリー (Elvis Presley)

こんなに悲しい曲だったとは。この曲は報われない気持ちを抱えつつ,愛する人とクリスマス休暇を過ごせないという内容ですが,主人公がクリスマスをひとりで過ごしているかどうかについてはハッキリしません。友人や家族と過ごしていることも考えられますが,仮にそうだとしても彼にとっては何の意味もないようで,振り向いてくれない相手のことだけをひたすら思っています。
I didn't imagined this was such a sad song.  It's about an unrequited love and spending the holiday without the loved one.  It's not clear if the protagonist spends his Christmas alone.  He could be with his friends or family but that seems to mean nothing to him.  All he wants is the second person who doesn't love him back.
Blue Christmas  (Elvis Presley)
I'll have a Blue Christmas without you
I'll be so blue thinking about you
Decorations of red on a green Christmastree
Won't be the same dear, if you're not here with me

And the when those blue snowflakes start fallin'
That's when those blue memories start callin'
You'll be doin' all right, with your Christmas of white
But I'll have a blue, blue, blue, blue Christmas

きっと寂しいクリスマスだよ
だってお前がいないんだから
お前のことを考えてたら
落ち込むに決まってる
緑色したツリーの上を
赤でキレイに飾ってみても
同じようにはならないよ
そばにお前がいてくれないと

あの青みがかった粉雪が
空から降り始めると
辛い記憶が蘇る
真っ白な雪の積もるクリスマス
お前は楽しく過ごすんだよな
なのにきっとこの俺は
寂しいひとりのクリスマス

(余談)

Elvis Presleyがロマンティックに歌い上げているのでうっかり騙されそうになりますが,和訳している間中,まるでゾンビのように繰り返し脳裏に「ぼっち」の3文字が蘇ってきました。とはいうものの,これを笑顔で歌えるのが「選ばれし者」の証なのかもしれません。

2 件のコメント:

  1. てっきり、彼女と一緒に出掛けたハワイで、青い海を見ながらのクリスマスも結構よい・・・ みたいな意味だと想像していました(汗

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  2. 寒さも寂しさを感じさせるクリスマス! たった一人で過ごすクリスマスの唄です。

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