この曲はまさしくカントリーで,歌詞の舞台もアメリカの小さな田舎町ですが,それにもかかわらず,内容は日本に住む我々,とりわけ地方出身者にとっては身近に感じられます。
Except for artists like P!nk who once was an excellent gymnast and still keeps surprising us with her extraordinary athletic ability, music and sports seem to have been two separate things to me before I knew Sam Hunt. Wikipedia says he's an American country singer-songwriter and former college football player.
This song sounds country and as often the case with the genre, the lyrics take place in a small town in the US. Despite that, what the song is talking about in the lyrics is something we Japanese can easily relate to. Especially those who were born and raised in a small town.
Break Up In a Small Town (Sam Hunt)
I'd be at some party, she'd show up and I'd be walking out
Or across some parking lot hiding behind her sister
I'd look up, she'd be at the red light beside me
In that white Maxima with the sticker on the back
I'd act like I didn't see her
We'd pay at the same pumps
Flip through the same stations
And slow down for the same curves
Run around with the same crowds
We just needed some time
She could get on with her life and I'd get on with mine
Thought I would be fine, heh, but maybe not
I knew she'd find a way to get over me
But I'd never thought that
She would get down with somebody I know
I guess that's just how it goes
When you break up in a small town
I see our friends and they put on a show
Like they don't want me to know
So they give me the go-around
But there's only so many streets, so many lights
I swear it's like I can't even leave my house
I should've known all along
You gotta move or move on
When you break up in a small town
For a while I guess they were keeping it low-key
But now it's like these county lines closing in on me
I see 'em everywhere together
And it's hitting a little too close to home
She's so far gone, but she didn't go far
She was over me before the grass grew back where she used to park her car
She's leaving those same marks in someone else's yard
In someone else's arms right down the road
And I never thought that
She would get down with somebody I know
I guess that's just how it goes
When you break up in a small town
I see our friends and they put on a show
Like they don't want me to know
So they give me the go-around
But there's only so many streets, so many lights
I swear it's like I can't even leave my house
I should've known all along
You gotta move or move on
When you break up in a small town
Your mailbox is seven minutes from mine
And I drive into town sometimes and I see you sittin' there with him
And I wanna jump out
I wanna fight
I wanna say, "F- that guy!" but I can't
'Cause it's my fault, I let her go
I never thought that
She would get down with somebody I know
I guess that's just how it goes
When you break up in a small town
I see our friends and they put on a show
Like they don't want me to know
So they give me the go-around
But there's only so many streets, so many lights
I swear it's like I can't even leave my house
I should've known all along
You gotta move or move on
When you break up in a small town
どこかで出くわすことになるって
それはちゃんとわかってた
例えばどこかのパーティに
俺が出かけている時に
そこへあいつがやってきて
それで俺が帰るとか
でなきゃどこかの駐車場で
あいつとバッタリ会っちゃって
向こうが自分の姉ちゃんの
影に姿を隠すとか
そういうことが起こるって
運転中
ふと目を上げると赤信号で
横にあいつが並んでる
車は白いマキシマで
その車の後ろには
ステッカーが貼ってある
その時は気づいてないフリするよ
お互いに
一緒のスタンドで給油して
同じラジオを聴きながら
車のスピードを落としていって
同じカーブに差し掛かる
付き合う相手も同じだから
ちょっと時間が必要なんだ
そうすれば
あいつはあいつで立ち直れるし
俺も俺でやってける
どうってことはないなんて
昔はそう思ってたけど
どうやらそうじゃなかったんだな
俺のことなんて
あいつはきっと忘れちゃうって
そんなこともわかってたけど
さすがに考えてなかったよ
俺の知っているヤツと
例えばどこかのパーティに
俺が出かけている時に
そこへあいつがやってきて
それで俺が帰るとか
でなきゃどこかの駐車場で
あいつとバッタリ会っちゃって
向こうが自分の姉ちゃんの
影に姿を隠すとか
そういうことが起こるって
運転中
ふと目を上げると赤信号で
横にあいつが並んでる
車は白いマキシマで
その車の後ろには
ステッカーが貼ってある
その時は気づいてないフリするよ
お互いに
一緒のスタンドで給油して
同じラジオを聴きながら
車のスピードを落としていって
同じカーブに差し掛かる
付き合う相手も同じだから
ちょっと時間が必要なんだ
そうすれば
あいつはあいつで立ち直れるし
俺も俺でやってける
どうってことはないなんて
昔はそう思ってたけど
どうやらそうじゃなかったんだな
俺のことなんて
あいつはきっと忘れちゃうって
そんなこともわかってたけど
さすがに考えてなかったよ
俺の知っているヤツと
あいつが寝ちゃう日が来るなんて
でもそれが
世の中ってもんだよな
田舎にある小さな町で
別れるっていうことは
友だちに聞いたって
あいつらみんな芝居して
まるで知られちゃ困るみたいに
その話を避けるんだ
でもそれが
世の中ってもんだよな
田舎にある小さな町で
別れるっていうことは
友だちに聞いたって
あいつらみんな芝居して
まるで知られちゃ困るみたいに
その話を避けるんだ
だけどこんな田舎町
通りの数も知れてるし
街灯だって大してない
本当に家から一歩も出られない
最初から覚悟してなきゃダメなんだ
未練を残しちゃダメだって
こんな小さな田舎の町で
別れる羽目になったなら
通りの数も知れてるし
街灯だって大してない
本当に家から一歩も出られない
最初から覚悟してなきゃダメなんだ
未練を残しちゃダメだって
こんな小さな田舎の町で
別れる羽目になったなら
多分しばらくは
あんまり噂にならないように
あいつらだって気を付けて
目立たないようにしてたんだ
だけどもう今は
隣の郡との境界線が
迫って来てる気がしてる
どこへ行ってもあいつらの
姿が目に入るから
そいつがやけに堪えるんだよ
もう手なんか届かないのに
姿だけは見えるんだ
あいつに言わせれば
俺なんてただの昔の男
2人が別れたあの日から
まだ1年も経ってない
あいつの車が止まってた
場所の草も枯れたまま
あの車のタイヤの跡も
今はもうこことは違う
誰かの庭についてるし
あいつにしたって今はもう
この道の先に住んでる
誰かの腕に抱かれてるけど
あの頃はそんなこと
思ったこともなかったよ
あんまり噂にならないように
あいつらだって気を付けて
目立たないようにしてたんだ
だけどもう今は
隣の郡との境界線が
迫って来てる気がしてる
どこへ行ってもあいつらの
姿が目に入るから
そいつがやけに堪えるんだよ
もう手なんか届かないのに
姿だけは見えるんだ
あいつに言わせれば
俺なんてただの昔の男
2人が別れたあの日から
まだ1年も経ってない
あいつの車が止まってた
場所の草も枯れたまま
あの車のタイヤの跡も
今はもうこことは違う
誰かの庭についてるし
あいつにしたって今はもう
この道の先に住んでる
誰かの腕に抱かれてるけど
あの頃はそんなこと
思ったこともなかったよ
俺の知っているヤツと
あいつが寝ちゃう日が来るなんて
でもそれが
世の中ってもんだよな
田舎にある小さな町で
別れるっていうことは
友だちに聞いたって
あいつらみんな芝居して
まるで知られちゃ困るみたいに
その話を避けるんだ
でもそれが
世の中ってもんだよな
田舎にある小さな町で
別れるっていうことは
友だちに聞いたって
あいつらみんな芝居して
まるで知られちゃ困るみたいに
その話を避けるんだ
だけどこんな田舎町
通りの数も知れてるし
街灯だって大してない
本当に家から一歩も出られない
最初から覚悟してなきゃダメなんだ
未練を残しちゃダメだって
こんな小さな田舎の町で
別れる羽目になったなら通りの数も知れてるし
街灯だって大してない
本当に家から一歩も出られない
最初から覚悟してなきゃダメなんだ
未練を残しちゃダメだって
こんな小さな田舎の町で
お前の家の郵便受けは
家から7分のとこにある
時々町に出かけると
お前がやつと一緒にそこで
座ってるのが目に入る
見ていると
車を飛び出して
殴りかかりたくなってくる
「ふざけんなよ,この野郎!」
そう怒鳴ってやりたいけど
そんなこともできなくて
みんな自分のせいだから
放っておくしかないんだよ
あの頃はそんなこと
思ったこともなかったよ
家から7分のとこにある
時々町に出かけると
お前がやつと一緒にそこで
座ってるのが目に入る
見ていると
車を飛び出して
殴りかかりたくなってくる
「ふざけんなよ,この野郎!」
そう怒鳴ってやりたいけど
そんなこともできなくて
みんな自分のせいだから
放っておくしかないんだよ
あの頃はそんなこと
思ったこともなかったよ
俺の知っているヤツと
あいつが寝ちゃう日が来るなんて
でもそれが
世の中ってもんだよな
田舎にある小さな町で
別れるっていうことは
友だちに聞いたって
あいつらみんな芝居して
まるで知られちゃ困るみたいに
その話を避けるんだ
でもそれが
世の中ってもんだよな
田舎にある小さな町で
別れるっていうことは
友だちに聞いたって
あいつらみんな芝居して
まるで知られちゃ困るみたいに
その話を避けるんだ
だけどこんな田舎町
通りの数も知れてるし
街灯だって大してない
本当に家から一歩も出られない
最初から覚悟してなきゃダメなんだ
未練を残しちゃダメだって
こんな小さな田舎の町で
別れる羽目になったなら通りの数も知れてるし
街灯だって大してない
本当に家から一歩も出られない
最初から覚悟してなきゃダメなんだ
未練を残しちゃダメだって
こんな小さな田舎の町で
(余談)
帰省するたびに,母にご近所のウワサ話を聴かされるのですが,なにしろ町が小さい上,母の情報網が無意味に広く細かいので,近所のAさんの息子が世田谷に住んでいることは勿論,その子ども(つまりAさんの孫)がどこぞの私立幼稚園に入学したことから,私の同級生の奥さんの出身校や職業,ひいてはご近所Bさんの結婚の経緯まで,およそ私とは何の関係もない情報が雪崩のように押し寄せてきます。
私の場合,元々興味がない話を聞かされると,脳が「自動航行モード」あるいは「待機電力モード」に自動的に切り替わってしまう性質なので,そういう話は,相槌を打ちつつ適当に流してしまうのですが,万人が私と同じタイプとは限りません。
私の妹のように,一度で話のディーテイルを詳細に記憶してしまう「脳内ハードディスク状態」の人間もいるわけですから,母の噂話に登場するAさんやBさんのように,小さな町で話題にされている主人公を思うと心からの同情を禁じ得ません。
帰省するたびに,母にご近所のウワサ話を聴かされるのですが,なにしろ町が小さい上,母の情報網が無意味に広く細かいので,近所のAさんの息子が世田谷に住んでいることは勿論,その子ども(つまりAさんの孫)がどこぞの私立幼稚園に入学したことから,私の同級生の奥さんの出身校や職業,ひいてはご近所Bさんの結婚の経緯まで,およそ私とは何の関係もない情報が雪崩のように押し寄せてきます。
私の場合,元々興味がない話を聞かされると,脳が「自動航行モード」あるいは「待機電力モード」に自動的に切り替わってしまう性質なので,そういう話は,相槌を打ちつつ適当に流してしまうのですが,万人が私と同じタイプとは限りません。
私の妹のように,一度で話のディーテイルを詳細に記憶してしまう「脳内ハードディスク状態」の人間もいるわけですから,母の噂話に登場するAさんやBさんのように,小さな町で話題にされている主人公を思うと心からの同情を禁じ得ません。
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