2015年7月24日金曜日

You'll Never Walk Alone ジェリー&ザ・ペースメーカーズ (Gerry and The Pacemakers)

タイトルはYou'll Never Walk AloneであってYou Never Walk Aloneではありません。思うにこれは歩きはじめる時には,歌詞の中の相手(=主人公が語りかけている相手)も一人で歩かなければならないけれど,そうやって諦めず続けていれば,その姿に引かれて仲間が集まりを助けてくれるようになるのだということではないでしょうか?
The title is "You'll Never Walk Alone" not "You Never Walk Alone".  I think it means the second person or the person/people the narrator in the lyrics is talking to WALKS ALONE when they start walking but their unyielding perseverance gradually attracts others to join and help them.
You'll Never Walk Alone  (Gerry and The Pacemakers)
When you walk through a storm
Hold your head up high
And don't be afraid of the dark
At the end of the storm
There's a golden sky
And the sweet silver song of the lark

Walk on through the wind
Walk on through the rain
Though your dreams be tossed and blown

Walk on walk on with hope in your heart
And you'll never walk alone
You'll never walk alone

When you walk through a storm
Hold your head up high
And don't be afraid of the dark
At the end of the storm
There's a golden sky
And the sweet silver song of the lark

Walk on through the wind
Walk on through the rain
Though your dreams be tossed and blown

Walk on walk on with hope in your heart
And you'll never walk alone
You'll never walk

You'll never walk
You'll never walk alone

嵐の中を歩くときでも
下なんか向かないで
顔を真っ直ぐに上げていけ
暗闇なんか怖がるな
その嵐の向うには
金色に
輝く空が広がって
そこでは優しく穏やかに
ヒバリたちのさえずる声が
聞こえてくるはずだから

吹き荒ぶ風の中でも
降りしきる雨の中でも
構わずそのまま進むんだ
たとえ自分の大事な夢が
風に巻かれて飛ばされて
吹き飛んでしまっても

胸に希望を抱いたまま
そのままずっと歩くんだ
そうすれば
きっと仲間が現れる
ひとりで歩くわけじゃない

嵐の中を歩くときでも
下なんか向かないで
顔を真っ直ぐに上げていけ
暗闇なんか怖がるな
その嵐の向うには
金色に
輝く空が広がって
そこでは優しく穏やかに
ヒバリたちのさえずる声が
聞こえてくるはずだから

吹き荒ぶ風の中でも
降りしきる雨の中でも
構わずそのまま進むんだ
たとえ自分の大事な
風に巻かれて飛ばされて
吹き飛んでしまっても

胸に希望を抱いたまま
そのままずっと歩くんだ
そうすれば
きっと仲間が現れる
ひとりで歩くわけじゃない

そうすれば
きっと仲間が現れる
ひとりで歩くわけじゃない

(余談)

リードではああ言ったものの,このyou WILL walk aloneについては多少悩みました。というのもWikipediaを見たところ,この曲は元々Carouselというミュージカルのために書かれ,その中で残された娘に亡くなった父親が語りかけるという設定で歌われたということが判明したからです。この設定であれば,件の箇所にしても単に父親が娘に「嵐の中を歩く時でも(=人生で辛い目に遭ったとしても)」・・・(中略)・・・「お前は決して一人で歩いていない(=だって俺がついているから)」と言っているだけという可能性も出てきます。

それにもかかわらず,何故最終的に上記のような訳文になったかというと,このyou'll never walk aloneの前にAndがついていることが理由です。すなわちAndがついていることによって「嵐の中を歩く時でも(=人生で辛い目に遭ったとしても)」・・・(中略)・・・「胸に希望を抱いたまま,そのままずっと歩くんだ (Walk on walk on with hope in your heart)」「そうすればお前は決して一人で歩いていない (=誰かがそばについているから) 」という意味になります。

これにグッと来ました。困難に果敢に立ち向かう自分の姿こそが周囲を変えていくのだという,あのMichael JacksonのMan In The Mirrorにも通ずるメッセージに思われたからです。

この曲,イギリスではこのGerry and The Pacemakersが歌ったことで人気が出て,その後すぐにLiverpool Football Clubのテーマソングとなりました。試合の開始前と終了後に常にサポーターがこの曲を歌うことになっています。タイトルのYou'll Never Walk Aloneはクラブの紋章にも刻まれ,また同クラブのホームであるAnfieldのShankly Gate入場口にも飾られています。

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