2015年10月10日土曜日

I'm Wishing 白雪姫 (Snow White / Kimbra)

白雪姫の話では,主人公の美貌を妬んだ母親が彼女を森で殺すよう家臣に命じるものの,白雪姫自身は自分の美しさに気付いていないという設定ですが,本当にそうでしょうか?私はそうではないと思っています。なぜならこの曲の中で主人公(この場合は白雪姫)が「こうして願いをかけてるの(そうなるように願ってる)運命のその人がちゃんと見つけてくれますように(どうか気付いてくれますように)」と歌っているのですが,自分の美しさに気付いていないのなら,何故「運命のその人」が自分に気付いて自分のことを好きになると自信を持てるんでしょうか?
In the story of Snow White, her mother-in-law hates her for her beauty and orders her subordinate to kill her daughter-in-law in the woods,  Snow White herself is supposed to be ignorant of her beauty.  Is it so?  I doubt it because in the song the narrator (this case Snow White) sings she's wishing the one she loves to find her.  If she's ignorant of her beauty, why would she be so sure that 'the one' will find and fall for her?
I'm Wishing  (Snow White / Kimbra)
[Verse]
I'm wishing (I'm wishing)
For the one I love
To find me (To find me)
Today (Today)
I'm hoping (I'm hoping)
And I'm dreaming of
The nice things (The nice things)
He'll say

[Verse]
こうして願いをかけてるの(そうなるように願ってる)
運命のその人が
ちゃんと見つけてくれますように(どうか気付いてくれますように)
今日もこうやって(今日はこうやって)
そんな願いを込めながら(どうかそうなりますようにって)
こうして夢を見ているの
色々とステキなことを(優しいことを)
あの人が言ってくれるのを

(余談)

曲とはほとんど関係ない上に,このロマンティックな物語を台無しにしそうでやや躊躇するのですが,こうして改めて見るとアニメーションの白雪姫(決してKimbraではありません)があの市原悦子に見えて仕方ありません。もしかして白雪姫,大沢家政婦紹介所の2階で7人の小人を相手に「あそこのお妃様ってね・・・」とその日の出来事を報告しているのでは・・・。

そう言えば以前「ディズニーのプリンセスがスッピンだったら」という動画を見ましたが,見るからにメイクの濃さそうなエルサは当然としても,ダーク・ホースの白雪姫が色んな意味で群を抜いていたことを思い出しました。

(Disney Princesses Without Makeup)

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