2015年11月21日土曜日

Nothing Compares 2 U シネイド・オコナー (Sinead O'Connor)

この曲を聞いて大抵の人はSinead O'Connerを思い出しますし,この曲は間違いなく彼女の最大のヒット・シングルなのですが,実はこの曲彼女の持ち歌ではなくカヴァーです。実際に曲を書いたのはあのPrinceで,自分のサイド・プロジェクトであるThe Familyというユニットのためにこの曲を書いたようです。ただこの曲,彼らのアルバムには収録されたものの,シングルカットされることもなく世界的にもさほど注目されず,後にSinead O'Connerがカヴァーして有名曲になりました。
ところで念のために申し上げておきますが,ここでいう「プリンス」はアメリカ人シンガー・ソングライターで俳優のあのプリンスであって,チャールズ皇太子やウィリアム王子・ヘンリー王子のことではありません。勿論浩宮殿下とも違います
Although most people associate it with Sinead O'Conner and it's definitely the most recognized hit single of hers, this song is not hers.   Actually Prince originally wrote it as one of his side projects The Family.  It's featured in their first (and the only) album but was never released as a single nor established world recognition.  It's Sinead O'Conner who made the song a worldwide hit.
With 'Prince' I mean an American singer-songwriter, multi-instrumentalist, and actor, neither Price of Wales or Prince William or Prince Henry of the UK, not mentioning our Prince Hiro just to be sure,
Nothing Compares 2 U  (Sinead O'Connor)
[Verse 1]
It's been seven hours and fifteen days
Since you took your love away
I go out every night and sleep all day
Since you took your love away
Since you've been gone I can do whatever I want
I can see whomever I choose
I can eat my dinner in a fancy restaurant
But nothing
I said nothing can take away these blues

[Chorus]
Cause nothing compares
Nothing compares to you

[Verse 2]
It's been so lonely without you here
Like a bird without a song
Nothing can stop these lonely tears from falling
Tell me, baby, where did I go wrong
I could put my arms around every boy I see
But they'd only remind me of you
I went to the doctor and guess what he told me
Guess what he told me
He said, "Girl, you better try to have fun no matter what you do."
But he's a fool

[Chorus]

[Verse 3]
All the flowers that you planted, mama in the back yard
All died when you went away
I know that living with you, baby, was sometimes hard
But I'm willing to give it another try

Nothing compares
Nothing compares to you
Nothing compares
Nothing compares to you
Nothing compares
Nothing compares to you

[Verse 1]
15日と17時間
もうあれから経ったんだ
あの人の
気持ちがどこかへ行ってから
夜は毎晩出かけて行って
昼はベッドで過ごしてる
あの人の
気持ちがどこかへ行ってから
気にする人もいないから
やりたいことはなんでも出来て
会いたい人にも自由に会える
高級なお店に行って
そこで食事してもいいのに
どんなことをしてみても
どうしても
気持ちがスッキリしないんだ

[Chorus]
他のものじゃその人の
代わりになんかならないよ

[Verse 2]
そばにいなくなってから
ひとりぼっちで寂しいよ
まるでさえずりを
忘れてしまった小鳥みたいに
色々やってはみたけれど
それでもやっぱり寂しくて
涙が零れてきちゃうんだ
ねえベイビイ教えてよ
一体何がいけなかったの?
他の人ともデートして
片っ端から付き合ったけど
結局はあの人を
思い出しちゃっただけ
病院だって行ったけど
その医者が
一体何て言ったと思う?
ねえびっくりしないでよ
「生活を変えて楽しく生きなさい」って
その医者に言われたの
だけどそいつはわかってないの

[Chorus]

[Verse 3]
裏庭に
植えてくれた花だって
あの人がいなくなった後
ひとつ残らず枯れちゃった
確かに一緒に暮らしていると
大変なこともあるけど
チャンスがあるならやり直したい

他のものじゃその人の
代わりになんかならないよ
その人じゃなきゃダメだから

(余談)

ところでいわゆる「破局ソング」を訳していると,頻繁に「ねえベイビイ教えてよ,一体何がいけなかったの?(Tell me, baby, where did I go wrong)」といった類のフレーズにお目にかかりますが,仮にこのセリフを言っている本人に全く身に覚えがないとしたら,破局の理由は次の2つのいずれか,あるいはその両方かと考えて間違いないでしょう:

① 別の好きな相手が出来てしまった
② 実は本人にもすでに何度もその旨伝えてあるが,一向に改善する兆しがないため(相手が)言うだけムダだと悟った

①は要するに相手が心変わりしたということで,一見すると相手が一方的に悪いように思えるのですが,心変わりするには主人公側にもそれなりの問題があるはずで,それまでいわゆる「恋の高揚感」に目が眩んで見えていなかった主人公の「本当の姿」が次第に見えてきたためであるかもしれません。

ただ個人的には主人公が「ねえベイビイ教えてよ,一体何がいけなかったの?」と言ってしまう破局の大部分は②の理由であると睨んでいます。

したがって,相手が何故去ってしまったのか,自分の一体どこが悪かったのかが自分で分析できない限り,相手との関係修復は難しいと思われます。

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