2016年5月7日土曜日

Drops of Jupiter トレイン (Train)

どんな人でも少なくとも一度くらいは自分が死んだらどうなるのかと考えたことがあるのではないでしょうか?不可知論者の私には「誰にもわからない」と言うしかありませんが,仮にクリスチャンであったなら,善人は天国に罪人は地獄にと答えるでしょう。神道を信じていたら,誰でも死後は神になるんだと答えるかもしれません。
I think everybody has wondered what happens after we die at least once in their lives.  As an agnostics, my answer to it would be "nobody knows."  If I were a Christian, it would be like this: Good people go to heaven while sinners are destined to go to a much hotter place.  A Shintoist would say that everybody becomes a god.
Drops of Jupiter  (Train)
[Verse 1]
Now that she's back in the atmosphere
With drops of Jupiter in her hair, hey
She acts like summer and walks like rain
Reminds me that there's a time to change, hey
Since the return from her stay on the moon
She listens like spring and she talks like June, hey

[Hook 1]
But tell me, did you sail across the sun?
Did you make it to the Milky Way
To see the lights all faded
And that heaven is overrated?

Tell me, did you fall for a shooting star?
One without a permanent scar
And did you miss me
While you were looking for yourself out there?

[Verse 2]
Now that she's back from that soul vacation
Tracing her way through the constellation, hey
She checks out Mozart while she does Tae-Bo
Reminds me that there's room to grow, hey

Now that she's back in the atmosphere
I'm afraid that she might think of me as
Plain ol' Jane told a story about a man
Who was too afraid to fly so he never did land

[Hook 2]
But tell me, did the wind sweep you off your feet?
Did you finally get the chance
To dance along the light of day
And head back to the Milky Way?

And tell me, did Venus blow your mind?
Was it everything you wanted to find?
And did you miss me
While you were looking for yourself out there

[Bridge]
Can you imagine no love, pride, deep-fried chicken
Your best friend always sticking up for you
Even when I know you're wrong?

Can you imagine no first dance, freeze-dried romance
Five-hour phone conversation
The best soy latte that you ever had, and me?

[Hook 3]
But tell me, did the wind sweep you off your feet?
Did you finally get the chance
To dance along the light of day
And head back toward the Milky Way?

[Hook 1]

[Outro]
And did you finally get the chance
To dance along the light of day?
And did you fall for a shooting star?
Fall for a shooting star?
And now you're lonely looking for yourself out there

[Verse 1]
もう周りの空気の中に
あの人が戻って来てる
髪の毛に木星の
星の滴をつけたまま
することが夏のように輝いていて
雨のように歩いてる
その姿を見ていると
変わる時間はあるってことが
自然とわかってくるんだよ
しばらく月にいたあとで
こっちに戻ってきて以来
春のように楽しげに
人の話を聞いてくれるし
喋るのを聞いてると
6月になったみたいに
爽やかなものを感じるよ

[Hook 1]
だけどこれだけ教えてよ
船に乗りお日様を渡ってきたの?
天の川に辿り着き
光がみんな消えて行くのを
その目でちゃんと見られたの?
それからあの天国も
評判ほどはよくないの?

教えてよ
流れ星を好きになったの?
消えない傷のないヤツに
この俺に
会いたいって思ってた?
向うに行ってあちこちを
一人で眺めていた間

[Verse 2]
やっとあの人が
魂になって出かけた旅を
終えてここに戻って来たよ
星座の間の道を
辿って通り抜けながら
エクササイズをやりながら
モーツァルトを聞いている
その姿を見ていると
成長する余地はあるって
そう思えてくるんだよ

もう周りの空気の中に
あの人が戻って来てる
だけど少し怖いんだ
あの人がこう思うんじゃないかって
地味なあの子が聞かせてくれた
話に出てくる男みたいに
どうしても飛び立つ勇気が持てなくて
そのせいで地に足をつけることさえ
できなかったヤツだって

[Hook 2]
だけどこれだけ教えてよ
あの風につい夢中になっちゃった?
結局チャンスがやって来て
朝日と一緒に踊れたの?
その後で天の川に戻れたの?

教えてよ
金星はそんなにすごいとこだった?
知りたかったのはそれだけだった?
この俺に
会いたいって思ってた?
向うに行ってあちこちを
一人で眺めていた間

[Bridge]
ちょっと想像してみてよ
愛もなけりゃプライドもない
フライドチキンもないなんて
だけど親友はいつだって
相手のことを支えてくれる
たとえ相手が間違ってると
わかっている時だって

ちょっと想像してみてよ
新婚の2人が踊るダンスもないし
すっかり水気の抜けきった
腐れ縁もないんだよ
電話で5時間喋りっぱなし
そういうこともないなんて
今まで飲んだ最高のソイ・ラテもない上に
この俺もいないんだから


[Hook 3]
だけどこれだけ教えてよ
あの風につい夢中になっちゃった?
結局チャンスがやって来て
朝日と一緒に踊れたの?
その後で天の川に戻れたの?

[Hook 1]

[Outro]
結局チャンスがやってきて
朝日と一緒に踊れたの?
流れ星を好きになったの?
流れ星に恋したの?
もう今は
向うに行ってあちこちを
たった一人で眺めていると
寂しくなってくるんでしょ?

(余談)

この曲はTrainのPat Monahanが,長年に及ぶ闘病の末に肺がんでお母様を亡くしたことにヒントを得て曲なんだとか。したがって歌詞に登場する「she」や「you」は彼女のことを指していると考えるのが自然でしょう。

それはともかく,このタイトルを見て真っ先に思い出したのが,以前「はやぶさ」が地球に戻って来た頃にネットで見かけたこの文章でした:

センチメンタルな奴が多いな。帰ってきた「工学実験探査機はやぶさ」ってのは、ただの壊れかけた機械だろ。だぁからぁ。
帰ってきた「はやぶさ」は、再突入回廊ではなく、より深い降下角度で大気圏に再突入する。帰ってきた「はやぶさ」は、断熱圧縮による空力加熱で、真っ赤な軌跡を描く紅蓮の火の玉となり、轟音とともにダイオードひとつ残さず燃え尽きる。燃え尽きた「はやぶさ」は、ゆっくりと成層圏に拡散する。
燃え尽きた「はやぶさ」は、高度13kmでジェット気流に乗り、天空を駆け廻る。空を廻った「はやぶさ」は、高度6kmで乱層雲と出会う。空を廻った「はやぶさ」は、昇華核として飽和水蒸気を集め、氷晶となり雪片となる。
雪になった「はやぶさ」は、ひらはらひらりと舞い降りる。雪になった「はやぶさ」は、途中で融けて雨になる。だから。
ある朝玄関を出たお前の肩先に落ちる一滴の雨粒、それが「はやぶさ」だ。
・・・凡そロマンティシズムとは縁のないところに生活している私ですが,これを読んだ時にはその美しさに胸を打たれました。

3 件のコメント:

  1. ゴリゴリのROCK好きのため、
    BMTHの対訳があがったときは大興奮でした。

    新旧ジャンル問わずUPされるので
    毎回楽しみにしています!

    しかしまさかTRAINのこの曲があがるなんて。
    ただの洋楽好きだったころに聞いていたので
    全く歌詞の意味を意識せずに聞いていました。
    英語を読んで嫌な予感がしつつ…
    対訳を読んで号泣。

    久しぶりに聴いてやっぱりいい曲だなぁと実感。

    オーストラリアに移動してからも
    ずっとこのサイトを見ています。
    これからもずっと参考にして勉強させていただきます!

    長文すみません、
    でもとにかくありがとうございます!!

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  2. いい曲ですね。このバンドのHey Soul Sister という曲がGleeでカバーされていたのを、好んで聴いていました。他の曲は聴いたことがありませんでしたが、この曲もすっかり気に入りました。木星のしずく、月、春、星座、風、モーツァルト。美しいイメージが広がる言葉がたくさんちりばめられていて、亡くなった人に対する思いが感じられます。でも、どこか余裕があって、悲しすぎないところが、逆に妙に納得できる。”heaven is overrated?”(天国も評判ほどはよくないの?)という一言がいいですよね。なんか、どうも、そうなんじゃないかな、という気がしますもんね。

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    1. コメントありがとうございます。巷に流れる噂では「天国」なる場所では飢えも争いもなく,好きなことが出来て食べたいものも好きなだけ食べられるそうです。決して飢えや争いが必要だと言っているわけではありませんし,そういうものはないにこしたことはないと思っていますが,それでもそういう話を聞くたびにそこがひどく退屈な場所に思えて仕方ないのは私だけでしょうか?

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