2012年9月6日木曜日

Kings and Queens サーティ・セカンズ・トゥ・マーズ (30 Seconds To Mars)

この曲,歌詞の内容はかなり暗いのですが,なぜか妙に「明るさ」を感じますし,ミュージックヴィデオを見てもそんな感じがします。以前投稿したThis Is Warと同様に,彼らの歌詞の大半はいかようにも取れる内容なので様々な解釈が可能です。
この歌詞では,我々人間について,「かつて人間には輝ける未来があったのに,自らそれをだめにした」と過去形で述べています。私見ですが,これは我々が今まで,物質的な豊かさ,名声,虚栄心などに囚われてきたこと,すなわちそれらの「奴隷」であったことを意味しています。
ただ歌詞の最後では,「だけどそれでもまだ間に合う,まだその可能性は残ってる」と時制が現在形になっています。歌詞のなかでは,明るさのあるこの部分が,個人的には一番好きです。
The lyrics seem to be fairly dark but strangely it gives me some sense of hope.  The music video  seems to demonstrate it.  Like their This Is War, their lyrics are in most cases pretty open and allows several interpretations.
As for humans ourselves, the lyrics state in the past tense, like "We were the kings and queens of promise."   In my opinion, it means we have been "slaves" to some material abundance, fame and vanity.
At the end, however, it changes the tense to the present, saying We are the kings, We are the queens."  That are my favorite lines, pretty uplifting.
Kings and Queens  (30 Seconds To Mars)
Into the night
Desperate and broken
The sound of a fight
Father has spoken.

We were the kings and queens of promise
We were the victims of ourselves
Maybe the children of a lesser god
Between heaven and hell,
Heaven and hell.

Into your lives
Hopeless and taken
We stole our new lives
Through blood and pain
In defense of our dreams
In defense of our dreams

We were the kings and queens of promise
We were the victims of ourselves
Maybe the children of a lesser god
Between heaven and hell,
Heaven and hell.

The age of man is over
A darkness comes at dawn
These lessons that we've learned here
Have only just begun

We were the kings and queens of promise
We were the victims of ourselves
Maybe the children of a lesser god
Between heaven and hell.

We are the kings
We are the queens
We are the kings
We are the queens

夜の闇のなかへと
その疲れ果てた体を引きずって,死にもの狂いで
鳴り響く戦いの音を聞きながら行くがいいと
神がそう告げた

かつて人間には輝ける未来があったのに
自らそれをだめにした
富や虚栄心や名声という,つまらないものを有難がり
聖人にも極悪人にもなりきれぬまま
俗人として過ごしてきた

他人の人生から
望みを失い,虚ろになったその人生から
命ともいうべき大切なものを次々奪い取ってきた
そのためなら,他人を傷つけて
苦痛を与えても気にも留めず
そうやって自分の夢を実現した
欲しいものを手に入れた

かつて人間には輝ける未来があったのに
自らそれをだめにした
富や虚栄心や名声という,つまらないものを有難がり
聖人にも極悪人にもなりきれぬまま
俗人として過ごしてきた

だけど人間の天下にも終わりが来た
これからは,夜が明けても闇夜が続く
もうすでにしっぺ返しは始まっているが
この程度はまだ序の口だ

かつて人間には輝ける未来があったのに
自らそれをだめにした
富や虚栄心や名声という,つまらないものを有難がり
聖人にも極悪人にもなりきれぬまま
俗人として過ごしてきた

だけどそれでもまだ間に合う
まだその可能性は残ってる
持てる力を発揮して
本来の姿を取り戻せる

(余談)

30 Seconds To Marsというバンド名,勿論レトリックだとはわかっていますが,敢えてこれを額面通りに受け取ると,あの相対性理論に真っ向からケンカを売っている形ですね。

なにしろ,一番速いといわれている「光」でさえ,確か地球から火星までは確か4分くらいかかったはず。仮に本当に30秒で行けるんなら,世界中の物理学が根本からひっくり返るのは間違いありませんし,そもそも世界中が放っておきません。特に各国の軍関係から,必ずや接触があります。

・・・・・ハッ!まさかそれでThis Is Warなんでしょうか?そう思ってあの曲の歌詞を読むと,妙に説得力があるのが笑えます。


4 件のコメント:

  1. おお・・・三日連続好きなアーティストとは・・・
    この曲は初めて聞きましたがいいですねえ
    スタッフロールまであるとはw どうりで長いとは思ってましたが

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    1. コメントありがとうございます。前回のAngels and AirwavesのHeaven同様,おそらくSUTAN様のお気に召すのではと思いながら投稿いたしましたが,今回も私の読み通りだったわけですね。
      このミュージックヴィデオ,どうもThe Rideというショート・フィルムのようですね。Inspired by the song Kings and Queensとあったので,監督がこの曲を聴いてお作りになったのではないかと思います。

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  2. 30STMのPVはヴォーカルのJared Letoが監督して作ってますよ!

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  3. 連レスすみません!歌詞なんですが、
    Through blood and pain → Through blood and name
    A darkness comes at dawn → A darkness comes and all
    だったと思います!すんごく聴き取りづらいのですがw

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