2012年11月16日金曜日

Radioactive イマジン・ドラゴンズ (Imagine Dragons)

そもそもこの'radioactiveというメタファーは具体的に何を表しているのでしょうか。'仮にこれが「人を死に至らしめる可能性のある,何か非常に危険なもの」という意味だとすると,この曲のメッセージはより破壊的で暗いものになります。逆に,これが「強力でエネルギーに溢れたもの」と考えれば,メッセージはより,元気づけてくれる明るいものになります。
最初,私はこのメタファーは何か危険なものを表しており,「I'm radioactive」の箇所は「自分は危険人物」という意味であって,Welcome to the new age」のいうくだりは,アルマゲドンのようなものを表していると考えていました。.ただこの考え方はかなり暗い。そこで思い直して,もう少し明るく前向きな解釈の方を採用しました。
What does the metaphor 'radioactive' actually mean in the first place?  If you take it as something very dangerous and could be fatal to humans, the message the song carries would be more destructive or negative.  If you take, however, it as something powerful and energetic, the message would be much positive or inspiring.
At first I thought it represents something dangerous and took the line "I'm radioactive" as "I'm dangerous person.  If you don't wanna hurt, don't touch me or don't come too close to me." and the line "Welcome to the new age." as something like Armageddon.  That take, however, sounded too depressing and I had the second thought and adopted a more positive take instead.
Radioactive  (Imagine Dragons)
I'm waking up to ash and dust
I wipe my brow and I sweat my rust
I'm breathing in the chemicals
I'm breaking in, shaping up, then checking out on the prison bus
This is it, the apocalypse
Whoa

I'm waking up, I feel it in my bones
Enough to make my systems blow
Welcome to the new age, to the new age
Welcome to the new age, to the new age
Whoa, whoa, I'm radioactive, radioactive
Whoa, whoa, I'm radioactive, radioactive

I raise my flags, don my clothes
It's a revolution, I suppose
We'll paint it red to fit right in
Whoa
I'm breaking in, shaping up, then checking out on the prison bus
This is it, the apocalypse
Whoa

I'm waking up, I feel it in my bones
Enough to make my systems blow
Welcome to the new age, to the new age
Welcome to the new age, to the new age
Whoa, whoa, I'm radioactive, radioactive
Whoa, whoa, I'm radioactive, radioactive

All systems go, sun hasn't died
Deep in my bones, straight from inside

I'm waking up, I feel it in my bones
Enough to make my systems blow
Welcome to the new age, to the new age
Welcome to the new age, to the new age
Whoa, whoa, I'm radioactive, radioactive
Whoa, whoa, I'm radioactive, radioactive

ようやくこうして目が覚めた
周囲を灰と瓦礫に囲まれながら
最悪の時期を乗り越えて
やっと物事がハッキリ見えてきた
額の汗を拭い,新しく出直すんだ
気持が上向きになって
やっと本当の姿が見えてきた
昔の自分とはオサラバするんだ
こういうことか,これが啓示ってヤツなんだな

もう目が覚めた 心の底からそう感じる
また立ち上がって動き出せる そんな気がしてきたんだ
見てろよ これから新しい時代の幕を開けてやる
今までとは全く違う 別の時代が目の前にある
気を付けろ 見た目だけではわからない 
不用意に近づくと怪我するほど,ものすごいエネルギーが溢れてる  

旗印を高く掲げ,戦闘服を身にまとう
きっとこれは自分にとっての「革命」なんだ
何を犠牲にしてもやり遂げてみせる

気持が上向きになって
やっと本当の姿が見えてきた
昔の自分とはオサラバするんだ
こういうことか,これが啓示ってヤツなんだな

もう目が覚めた 心の底からそう感じる
また立ち上がって動き出せる そんな気がしてきたんだ
見てろよ これから新しい時代の幕を開けてやる
今までとは全く違う 別の時代が目の前にある
気を付けろ 見た目だけではわからない 
不用意に近づくと怪我するほど,ものすごいエネルギーが溢れてる  

準備はできた なにかを信じる力もまだ消えてない
この身体の内側から,心の奥底からそう感じてる

だけどもう目が覚めた 心の底からそう感じる
また立ち上がって動き出せる そんな気がしてきたんだ
見てろよ これから新しい時代の幕を開けてやる
今までとは全く違う 別の時代が目の前にある
気を付けろ 見た目だけではわからない 
不用意に近づくと怪我するほど,ものすごいエネルギーが溢れてる 

(補足)

この曲,イントロでAwolnationのSailを感じさせる実にクールな曲なのですが,歌詞の内容が抽象的過ぎて,はっきり内容が掴めません。

海外の歌詞サイトでも,これはある人間の内面の葛藤(誰かのためにではなく,自分のために生きていくことを決意する)を描いたものとする説,刑務所を出所した人間が社会に対して抱く気持ち,実際の政治的事件を扱ったものとする説など様々です。

とりわけ,私がわかりにくいと感じたのは,breathing in the chemicals, I'm breaking in, shaping up and checking out onの箇所です。たとえば,the chemicalsというのは普通の化学物質(有毒な物質や催涙ガス)のことなのか,あるいは薬物のことなのか。また,それに続くbreaking in,shaping up, checking outはそれぞれ句動詞なのですが,あまりに意味が多様なため,どれをどう取ればいいのかわかりません。

一応,ここでは前述の刑務所出所説を採用していますが,ただ,Imagine DragonsのIt's Timeも同じような「再出発」を歌った曲なので,これが全くの誤解である可能性は低いように思います。(・・・と言っていたのですが,久しぶりに見た海外の歌詞サイトで,この曲は「啓示」を歌ったものだという解釈が支持を集めていたため,そちらを採用し訳文を変更しました。)

(余談)

私はこういう「再出発」を扱った曲に結構弱いので,いきおい本館で取り上げることも多くなります。この曲,ゲームの「アサシン・クリード3(通称アサ・クリ)」にフィーチャーされています。私自身はゲームは,マリオカートと鉄拳で終わった人間ですが,こういうゲームにフィーチャーされている曲というのは,The Humbling River (Puscifer)といい,Castle of Glass (Linkin Park)といい,この曲といい,何故か好きな曲が多いので今後も継続的に取り上げると思います。

ところで,Wikipediaによれば,この「アサ・クリ」シリーズ,第一作は十字軍,第二作がルネサンス,この第三作が独立戦争らしい。時系列で現在に近づいているので,この調子ならロシア革命か第一次世界大戦あたり。

前者だとやや登場人物が地味なので,後者あたりになるかと思うのですが,そうなったらそうなったで,史実と照らし合わせるのが大変そうです。なにしろ第一次世界大戦あたりになると,幸か不幸か十分に資料が残っているので,ルネサンスや十字軍のように,虚構の入る余地が少なくなります。さすがに関係者ご本人でご存命の方はもはやおいでにならないとは思いますが,遺族の方ならば可能性はあるので,その辺りの調整もなかなか難しいのではないでしょうか。

それはともかく,「アサ・クリ」と言うたびに,もれなく脳内に「柿8年」と続いてしまうのはどうにかしたい・・・。


29 件のコメント:

  1. おぉちょうど良いタイミング!
    彼らの曲を探していたところなので手間が省けました。

    前回のIt's Timeは曲調からしても“再起”を歌った曲だと思いますが、
    確かにこの曲、破壊的な何かとも取れそうな曲調ですね。

    アサクリについてですが、
    兄が1,2のスターターパック的なものを買ってきて
    1ヶ月くらい前にプレイし終わりました。
    アクションゲームなのですが、まぁストーリーと世界観の懲り方が凄いゲームでした。
    その世界の中ではDNAには祖先の記憶が刻まれていて、
    デズモンドという主人公、自らも知らなかったアサシン一族の系譜を辿って、
    祖先の記憶を体験しつつ“本当の歴史”を紐解いていく……みたいな話です。
    “神”の存在や“ローマ教皇”にまで触れちゃう相当な歴史改変ゲームみたいな感じです。
    (だいぶまとめが下手糞ですが)

    まぁこちらでゲームの話をしてもしょうがないのですが、
    日本では昨日発売されたシリーズ最新作のアサクリ3のプロモーションビデオでは
    “RISE”の文字が出てきます。
    http://www.youtube.com/watch?v=-pUhraVG7Ow
    根拠としては弱い気もしますが、テーマは“再起”で間違いないです。

    それよりこの曲の43秒あたり、
    I'm breathing in the chemicalsのあと、
    薬品を吸ってるというより(そういう歌詞なのは確かですが)
    悪夢を見ていて、いきなり起きる感じと似ている気がします。

    そこらへんから英語力は置いといて
    物凄く適当な解釈で行っちゃうと病床から起きるみたいな?気もします。
    そんな解釈で言っちゃうと監獄やら何やら
    混沌としてくるのでまず無いと思いますが。

    でも仮に、
    この曲の主人公が薬中の治療のために入院していた
    病院から出るとかありえないでしょうか?
    薬中治療のよくあるイメージとしてベッドに縛られて
    悪夢や幻覚にもだえ苦しむ感じは病院というより
    監獄に比ゆできそうな気がします。

    ……なんだかめちゃくちゃですが。

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    1. コメントありがとうございます。いつにも増して,長文かつ熱いコメントに感激も一入です。
      さてこの曲ですが,本当に歌詞が抽象的なので,どらもん様の解釈でも決して間違いとは言えないどころか,そもそもthe prison busを病院という「刑務所」から出る車のメタファーだと考えれば,十分に辻褄の合う解釈です。私も初めて耳にする斬新な解釈なので,海外の歌詞サイトに投稿なされば意外な高評価が得られるかもしれません。
      それにしても,Second Bestの時にライヴを歌ったものという解釈をなさったことを考え合わせれば,どらもん様は,このようなサイトを運営なさるに足るかなりの適性をお持ちのような気がいたします。今後私に何かあった折には,是非ともここ本館をどらもん様にお任せしたいと考える昨今です。

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  2. お、どこも和訳されていないのでちょうどよかったです!
    もう書かれてありますが、アサシンクリード3のトレーラーで使われてる曲ですね。アメリカ独立戦争というテーマにもぴったりな箇所もありますね
    いやーほんとにありがとうございます!

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    1. コメントありがとうございます。sutan様からいただくコメントには他の方にはない「味」があるので,私も大変楽しみにしております。別館のフォロワーの方にもファンだと仰る方がおいでですし,また,ボウリングの曲をご覧になった方であれば,sutan様のコメントのポテンシャルの高さにすぐにお気づきになるはずです。ファンクラブが出来るのもそう遠くないかもしれません。(無論,その際には私も参加させていただきます)。
      ところで,前のどらもん様と仰る方,別館でもフォローくださっております。ゲーム好きの方なのでお話が合うやもしれませんよ。

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  3. アサクリ3のトレイラーみて知りました。
    カッコイイ曲ですね!
    英語の歌詞をこんなにしっかり和訳できるなんて感服します。
    学生ですが英語はかなり苦手です・・・。

    ちなみにアサクリは「3部作」と制作当初から決まっていたそうなのでロシア革命や第一次世界大戦の話は多分、今後出ないと思います。
    ・・・でるかもしれません・・・。

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    1. 大変申し訳ないのですが,このページ右上でお知らせしているように,匿名の方にはお返事を差し上げられなくなりました。どのようなものでも結構ですので是非お名前をお知らせください。

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  4. imagine dragonsの和訳、国内盤のCDが発売されてないのでこのサイトを頼りにさせてていただいています。
    MVの出ていない曲もどんどん和訳してくださるとうれしいです!
    無理を言ってしまってすいません。。。

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    1. 大変申し訳ないのですが,このページ右上でお知らせしているように,匿名の方にはお返事を差し上げられなくなりました。どのようなものでも結構ですので是非お名前をお知らせください。また,同様にページ右上でお知らせしているように,リクエストも現在お受けしておりません。

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  5. はじめまして!
    今日初めてこの曲を聞いてとても気に入りました。
    (私にとっては破壊と再生のイメージです)
    自分のブログにvestigeさんの和訳を載せたいのですが、いいでしょうか?
    (もちろんリンクします)

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    1. コメントありがとうございます。特に制限は設けておりませんのでどうかご自由にリンクなさってください。この曲,先日のギグでも歌ってくれたのですがそれはもう大変な盛り上がりでした。

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  6. 16歳高二です。
    imagine dragons 大好きで、歌詞までじっくり知りたいといつも自分なりに解釈するのですがどうも今回は強者でしたw

    とても良く理解できました!
    分かりやすい解説をありがとうございます。

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  7. it's about people living near or working at the Nevada Test Site , where over 900 nuclear bombs took place , some above ground most under with workers taking buses to work. song writer lived in Nevada . now is no more.
    (http://www.metrolyrics.com/radioactive-lyrics-imagine-dragons.html)

    てなことを言ってる方も。
    だとすればchemicals、I feel it in my bonesやDeep in my bonesなどストロンチウムなどの放射性物質を暗示してるようにも。
    福島の原発事故以降の曲ということも考えるとその線が高いのでは。

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  8. すっごーく
    和訳わかりやすい!!
    この歌めっーーちゃ好きなんでほんと感謝です!
    でもこの歌カラオケにないのが残念ですよね笑

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    1. コメント並びに温かいお言葉ありがとうございます。この曲についてImagine DragonsのDan Reynoldsは「この曲は自分にとっては,とても男っぽく,パワフルな感じのする曲。歌詞に関しても,その背景には個人的な事情があるけど,全体として言えば「何かを悟る事(awakening)」について歌った曲。いわば,ある日目覚めて,何か新しいことを始めようと決めること,自分の人生を全く別の視点から見るようになること」と言っているようです。
      カラオケにないのは存じませんでしたが,これだけヒットしているのですから,カラオケ会社の方にはこの曲を入れてくださるようリクエストしたいところです。

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  9. お久しぶりです。Zoeです。radioactiveってどんな意味?とネット検索したら懐かしの「およげ対訳くん」様が第1行目にいらっしゃいました。私は、過日David Bowie のRock'n Roll Suicide でお世話になった者です。
     余談ですが、メル・ギブソンのリーサル・ウェポン2で終わりごろに、彼が入院している病室のドアにこの「radioactive」という表示がありました。放射能?による立入禁止区域という雰囲気でしたね。でも、MVの映像を見る限りでは、やはり前向きなかんじがします。本人にどういう意味か直接聞きたいくらいです。

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    1. コメントありがとうございます。おおzoe様,お元気でいらっしゃいましたか。ご無沙汰しております。個人的にはこの曲のradioactiveという単語は「ポジティヴなエネルギーを放っている」というイメージですが,the chemicalsが具体的に何を示しているのかがわからないため,そちらを本人に問いたいところです。

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  10. はじめまして。とても好きな歌です、大変参考になりました。

    the chemicalsについて私の解釈を述べますと、食品中のそれなどはもちろん、誰かが口から吐く思想や主張でも良いような気がします。それは人によっては毒にも薬にもなります。
    そして彼にとって世界はそういうもので溢れかえっていると。ash and dustに続く、主人公の凄惨な状況の描写ですね。ちょっと踏み込んだ解釈をすれば、情報過多な今の社会の暗喩とも言えます。
    そしてそこで自分は生き、ある種やり込められていた。しかしついに吹っ切れた。ほらみろ、ガンガン吸っても平気だ、むしろウマイくらい。
    私はそんな感じに受け取っています。

    prison busに関しても上記の流れに沿って「他人の思想や主張」にタダ乗りして閉じ込められていた連中から抜け出す、という意味だと解釈してます。

    ここまで書いてて思ったんですが、凄く内向きな描写が多いですね。
    ただ純粋に、痛みに耐えられる自分を望んでいる歌詞のような気もします。
    そういう意味で、人に惑わされるのではなく、人を惑わす最強のradioactiveに自分を例えているのかもしれません。

    あくまで個人的な解釈ですが、ご参考になれば幸いです。

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    1. コメントありがとうございます。大変素晴らしい解釈です。最終的には,prison, chemicals, radioactiveなどのメタファーをどのように捉えるかでこの曲の解釈は変わってくると思いますが,いずれにしても「それまでの自分との決別」という意味では共通していると思います。

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  11. フィギュアスケートのNHK杯でコンスタンティン・メンショフという人が ゲイリー・ジュールズのMadworldからRadioactiveのメドレーで使用してて、どちらも訳をしていただいてあり嬉しくてメッセージをしました!
    アサクリに使われていてということと、ロシア革命のイメージということで起用したのかもしれませんね。そのスケート選手は。
    そんな関連情報とかも的を得ていて、いつも感心しながら読ませて頂いています。ホントいい翻訳をありがとうございます!
    ちなみにアサクリときて、私はエビスビールが浮かびました。

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    1. コメント並びに過分なお言葉ありがとうございます。別館でMad Worldが話題になっていたので何事かと思っていたのですが,お話を伺ってやっと腑に落ちました。情報をありがとうございました。

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  12. 初めまして。最近この曲を知って魅せられています。
    私はこの曲の解釈はアメリカ的なマッスル文化へのカウンターを歌っているのではないかと思います。
    PVを見ると、女の子の操るピンクのかわいらしいぬいぐるみが最初はバカにされながらも、「radioactive(放射能)」と思われるビームを放って、マフィア風の男が操る無双のゴリラを駆逐しています。
    この曲は2012年リリースですが、「radioactive(放射能)」というタイトルは2011年の東北大震災を連想させます。この曲は日本的ではありませんが、日本的なものをベースにしていると思いました。
    一見弱そうな女の子のぬいぐるみのパワーは、いかにもな筋肉とか物量とか男らしさではなく、「放射能」的です。つまり目に見えないし、弱そうに見えるけど、それは致死のソフトパワーです。
    獄舎から今まで力の文化で負けて閉じ込められていた男達が解放されて外界へ出て行く様、今まで男らしさと権力の権化みたいに見えていたマフィア風の男が女の子のような悲鳴をあげるラストも印象的なPVでした。つまるところ、「男らしくマッスルであるべき」な文化に押し殺されていた自分を固定した価値観の獄舎から解放し、今までの古いマッスル文化からすれば「女々しい」とか「ッゲイだ」とか言われて「刑務所行きのバス」に乗るしかないような危険を冒しながらも、真の自分を生きようとする歌だと思います。

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    1. コメントありがとうございます。正直に申し上げますと,実はミュージック・ヴィデオを通して見たのは今回が初めてで,それまで一体どのようなストーリであったのか全くわかっておりませんでしたが,お話を伺いなるほどそういう見方もできるのかと目を開かれた思いがいたしました。ただDan Reynoldsの言葉を額面通り受け取れば,radioactiveというタイトルと2012年にリリースされたという点だけで直ちに震災と結び付けて考えるのはどうかと思わないでもありません。

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  13. はじめまして。洋楽が大好きでたくさん聴きますが、この曲は中でもかなり好きな方です。私も英語ができるとは言え、訳すという作業が面倒なのであまりしてみたことがありません。。。こちらではたくさん訳されていて驚きました。

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    1. コメントありがとうございます。偏に(最初に調子に乗ってやったせいで,引っ込みがつかずそのままになってしまった)「毎日更新」のおかげでしょう。座右の銘の「人生出たとこ勝負」も時には役に立つのかもしれません。

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  14. はじめまして、学生です。よくこちらの訳文や考察が大好きで、お気に入りの曲に重ねて楽しませてもらってました。最近自分で訳をするようになってこの曲も始めてみたんですが本当にハードルが高いです。ただ気持ちを100パーセント切り替えて新しい自分に生まれ変わる再起の曲かなと考えています。不穏なものを感じさせるワードは彼の気性的なものと、やると決めたからには毒にでも薬にでも(放射能)みたいに周りを見返す存在になってやるという決意みたいなものなのかなあと。
    また考え込んでしまったら勉強しに訪問させていただきます。

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    1. コメント並びに温かいお言葉ありがとうございます。歌詞というものは,アーティスト本人が敢えて意味を曖昧にしている場合も少なくないので和訳するのに苦労することも多いのですが,それだけに自分で納得のいく和訳が出来た時の嬉しさは一入(ひとしお)です。どうか今後もよろしくお願いいたします。

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  15. メタファとかじゃなく総被爆の時代へようこそって絶望してる歌じゃないの

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    1. Apocalypseってのは終末的大惨事だし、出たのが2012年だし、まあ間違いありませんね。

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  16. 誤訳を通り越して経産省の意向でも働いてるんじゃないの? って感じ。俺は放射性人間になっちまったって言ってるんでしょ。

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