2014年8月1日金曜日

Love Will Tear Us Apart ジョイ・ディヴィジョン (Joy Division)

WikipediaによればLove Will Keep Us TogetherはNeil SedakaとHoward Greenfieldが書いた曲で,オリジナルはSedaka自身がレコーディングしていますが,1975年にCaptain & Tennilleがこの曲をカヴァーしたことでヒットした曲だそうです。ご覧になるとわかりますが,この曲のLove Will Tear Us Apartは明らかにその曲のタイトルに因んだものですが,個人的には「死が2人を分かつまで」という,結婚の誓いの言葉の最後の部分も連想させます。
Wikipedia says, "Love Will Keep Us Together" is a popular song written by Neil Sedaka and Howard Greenfield, first recorded by Sedaka himself.  Captain & Tennille's cover version was a worldwide hit in 1975."  As you see, the title of this song, Love Will Tear Us Apart is apparently a reference to that title.  It also remind me of the last part of the marriage vow, "until death do us part."
Love Will Tear Us Apart  (Joy Division)
When routine bites hard,
And ambitions are low,
And resentment rides high,
But emotions won't grow,
And we're changing our ways, taking different roads.

Then love, love will tear us apart again.
Love, love will tear us apart again.

Why is the bedroom so cold?
You've turned away on your side.
Is my timing that flawed?
Our respect runs so dry.
Yet there's still this appeal
That we've kept through our lives.

But love, love will tear us apart again.
Love, love will tear us apart again.

You cry out in your sleep,
All my failings exposed.
And there's a taste in my mouth,
As desperation takes hold.
Just that something so good just can't function no more.

But love, love will tear us apart again.
Love, love will tear us apart again.
Love, love will tear us apart again.
Love, love will tear us apart again

心のこもらない
形だけのやりとりが
すごく辛くなってきて
やる気もなかなか出てこない
相手のやることなすことが
とにかく気にくわなくて
思いやりがなかなか持てない
それでお互い考え直して
ここで別れることにした

相手を好きになったから
こんな風にお互いに
また傷ついてしまうんだな
好きになんてならなけりゃ
辛い目にはもう遭わないのに

ベッドルームが冷え切ってるのは
一体どうしてなんだろう?
こっちに背中を向けたまま
お前は横を向いている
タイミングが悪かったのか?
お互い相手のことなんて
大して気にしちゃいないけど
それでもまだいくらかは
今までの繋がりが残ってる

だけど好きになったから
こんな風にお互いに
また傷ついてしまうんだな
好きになんてならなけりゃ
辛い目にはもう遭わないのに

お前はベッドで夢を見ながら
大声で叫んでる
今まで俺がしでかした
ヘマをいちいち数え上げ
責めてるように思えるよ
それで口の中に
あのイヤな味が蘇ると
暗い気持ちが襲ってくる
あんなに幸せだったのに
今はもう
何をやっても上手くいかない

だけど好きになったから
こんな風にお互いに
また傷ついてしまうんだな
好きになんてならなけりゃ
辛い目にはもう遭わないのに

(余談)

この歌詞の文脈は,コーラスに登場するloveが,相手とのloveを指すのかあるいは第三者とのloveを指すのかによって変わってくると思われますが,一般的にはこの曲を書いたIan Curtisのベルギー人女性との浮気 (love affair) を指し,それが原因で彼は妻のDeborah Curtisと上手く行かなくなったと言われています。

1 件のコメント:

  1. この曲については本を参照すると背景がわかりやすくなります。本でも訳されてます。https://blog.goo.ne.jp/mstshp/e/8ac95d84dfa05261568fef044f69238b

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