2015年9月23日水曜日

Can't Feel My Face ザ・ウィークエンド (The Weeknd)

長時間正座していると脚がしびれて感覚がなくなりますが,日常的に結構あることなので大したことはないと誰でも思っています。とはいうものの脚の感覚がなくなる原因はこれだけとは限りません。梗塞が起こっている場合もあります。主人公が「お前と一緒だと自分がどんな顔してるのか,それさえもわからなくなる(I can't feel my face when I'm with you)」と言っていることから察するに,顔の筋肉が麻痺して動かなくなっている可能性があります。私が彼の友人ならすぐに医者に診せるよう強く言うところですね。
When you sit on your heels too long, your legs go to sleep and get numb.  You can't feel them.  It occurs quite often in our daily lives and everybody knows it's not a big deal.  It's not in most cases but sometimes it IS.  It's not the only cause that makes you lose sensation on your leg(s).  A stroke could be the culprit sometimes.  Considering the narrator's saying he can't feel his face, he could have had numbness and temporary paralysis of the facial muscles.  If I was his friend, I'd insist he go to see a doctor immediately.
Can't Feel My Face  (The Weeknd)
And I know she'll be the death of me, at least we'll both be numb
And she'll always get the best of me, the worst is yet to come
But at least we'll both be beautiful and stay forever young
This I know, yeah, this I know

She told me, "Don't worry about it"
She told me, "Don't worry no more"
We both know we can't go without it
She told me you'll never be in love, oh, oh, woo

I can't feel my face when I'm with you
But I love it, but I love it, oh
I can't feel my face when I'm with you
But I love it, but I love it, oh

And I know she'll be the death of me, at least we'll both be numb
And she'll always get the best of me, the worst is yet to come
All the misery was necessary when we're deep in love
This I know, girl, I know

She told me, don't worry about it
She told me, don't worry no more
We both know we can't go without it
She told me you'll never be in love, oh, oh, woo

I can't feel my face when I'm with you
But I love it, but I love it, oh
I can't feel my face when I'm with you
But I love it, but I love it, oh
I can't feel my face when I'm with you
But I love it, but I love it, oh
I can't feel my face when I'm with you
But I love it, but I love it, oh

She told me, don't worry about it
She told me, don't worry no more
We both know we can't go without it
She told me you'll never be in love, oh, oh, woo

I can't feel my face when I'm with you
But I love it, but I love it, oh
I can't feel my face when I'm with you
But I love it, but I love it, oh

I can't feel my face when I'm with you
But I love it, but I love it, oh
I can't feel my face when I'm with you
But I love it, but I love it, oh

わかってるんだ
あいつとこのまま付き合ってたら
破滅するっていうことくらい
たとえそうはならなくたって
お互いに何も感じられなくなるぜ
あいつにかかったら
いつもの自分じゃなくなって
どうしようもなくなるんだよ
だけどまだ
そんなのは序の口で
その先で
もっと酷い目に遭うはずだけど
そうしていればクールだし
いつまでだって若いまま
老け込んだりしないって
ことくらいはわかってる
それだけは確かだよ

あいつにこう言われたよ
「そんなこと気にしても仕方ない」
「悩むのなんかもう止めて」って
お互いに気付いてる
なしじゃやっていけないって
あいつが言ってたよ
誰かを好きになるなんて
お前にゃできないことだって

お前と一緒だと
自分がどんな顔してるのか
それさえもわからなくなる
だけどそれも悪くない
なかなかいいって思えるよ
お前と一緒だと
自分がどんな顔してるのか
それさえもわからなくなる
だけどそれも悪くない
なかなかいいって思えるよ

わかってるんだ
あいつとこのまま付き合ってたら
破滅するっていうことくらい
たとえそうはならなくたって
お互いに何も感じられなくなるぜ
あいつにかかったら
いつもの自分じゃなくなって
どうしようもなくなるんだよ
だけどまだ
そんなのは序の口で
その先で
もっと酷い目に遭うはずだけど
誰かを本気で好きになったら
そういうすごく辛い目に
あってみなきゃダメだって
それくらいはわかってる

あいつにこう言われたよ
「そんなこと気にしても仕方ない」
「悩むのなんかもう止めて」って
お互いに気付いてる
なきゃやっていけないって
あいつが言ってたよ
誰かを好きになるなんて
お前にゃできないことだって

お前と一緒だと
自分がどんな顔してるのか
それさえもわからなくなる
だけどそれも悪くない
なかなかいいって思えるよ
(x 4)

あいつにこう言われたよ
「そんなこと気にしても仕方ない」
「悩むのなんかもう止めて」って
お互いに気付いてる
なきゃやっていけないって
あいつが言ってたよ
誰かを好きになるなんて
お前にゃできないことだって

お前と一緒だと
自分がどんな顔してるのか
それさえもわからなくなる
だけどそれも悪くない
なかなかいいって思えるよ
お前と一緒だと
自分がどんな顔してるのか
それさえもわからなくなる
だけどそれも悪くない
なかなかいいって思えるよ

お前と一緒だと
自分がどんな顔してるのか
それさえもわからなくなる
だけどそれも悪くない
なかなかいいって思えるよ
お前と一緒だと
自分がどんな顔してるのか
それさえもわからなくなる
だけどそれも悪くない
なかなかいいって思えるよ

(余談)

歌詞に登場する「あいつ」はこの場合はおそらく「薬物」ですが,基本的には「依存」を扱った曲なので,それが「アルコール」でも「ギャンブル」でも「セックス」あるいは「美容整形」でも「〇フオク」でも成立する気がします。

それにしても,この本館を始めた頃の私なら,この曲を聞いて間違いなくラヴ・ソングだと思ったはずですが,4年の歳月は良くも悪くも私を「成長」させてくれたようで,歌詞を聞いた瞬間に「これは薬物依存の曲だ」と確信してしまいました。

7 件のコメント:

  1. 32、28、92、162016年3月17日 20:03

    うーん、僕は普通にラヴソングだと思っていました…まだまだですね笑
    MV、なんだか意味深で面白いですよね。
    火を着けた途端ノリノリになる客たち…薬物を摂取するときの「あぶり」を表現しているのか…??

    いつも、素敵な訳をありがとうございます!

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    1. コメント並びに温かいお言葉ありがとうございます。おそらくこのタイトルはcan't feel one's legs(足が痺れる)を元にしていると思われますが,余談で書いたように,仮に歌詞に登場する相手が「美容整形」だとすると,この部分が妙に説得力を帯びてきます。文字通り「顔がしびれる」わけですから,ひょっとするとこの主人公はボトックス手術等を受けているのかもしれません。

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  2. 豆です。

    ずっと前からこの曲が気になっていて、この間ついにYoutubeで観てみたら、もうThe Weekndそのものにはまってしまったのです。もう彼の魅力から抜け出せません。

    今は彼の出身国と同じ国に住んでいるのですが、中心街から少し外れたところに、数ブロックに渡ってずらっと、ドラッグ中毒者で溢れ返っている通りがあるのです。あの人たちの表情を思い浮かべることが出来れば、何となく、"can't feel my face"が言わんとしていることがもっと想像しやすいかもしれません。

    かくいう私はやることもやらず、ひたすらこの曲を何回も聞いています。聞いてるとものすごく気持ちよくて、ボーっと何時間でも聞いていられます。こんなんじゃダメなのに。でも好きなんです。

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    1. コメントありがとうございます。ご無沙汰しておりましたがそちらにいらしておいでとは存じませんでした。それはともかく,私も彼のWicked Gamesに出会った時に衝撃を受けたひとりなので豆様のそのお気持ちは大変よくわかります。ただ彼の曲には習慣性があるように思われるので,用法・用量を守って正しく使用なさるようお勧めいたします。

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  3. ドラッグで間違い無いと思います、この歌でAbelあ歌っているものは顔が麻痺するドラッグでコカインだと思います。

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  4. コメントありがとうございます。ドラッグには詳しくないので果たしてそれがどの種類かまでは特定できませんがそうであっても不思議はないと思われます。

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  5. 予想以上に代わり映えしない歌詞だった
    面白い歌詞だけど

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