2016年6月4日土曜日

Sugar Walls シーナ・イーストン (Sheena Easton)

この曲を作ったのが先日亡くなったPrinceであることを考えれば,この曲がMetrolyricsのTop 100に登場した理由は明らかで,彼の早過ぎる死が理由でしょう。それが証拠に,同リストには彼の曲が多数ランクインしています。ただこの曲を取り上げようと思ったのはそれが理由ではありません。
This song was written by Prince who recently passed away.  So the reason that this song appeared on Metrolyrics' Top 100 Lyrics is pretty obvious, his untimely death.  The list was inundated with many of his songs.  That's not the reason, however, I decided that I needed to pick up this song.
Sugar Walls  (Sheena Easton)
My sugar walls
My sugar walls

Where I come from
There's a place called Heaven
That's the place where
All the good children go

The houses are of silver
The streets are gold
But there's more
Where you come from
My sugar walls

My sugar walls, ooh
My sugar walls

Blood races to your private spots
Lets me know there's a fire
You can't fight passion
When passion is hot
Temperatures rise
Inside my sugar walls

Lemme take you somewhere
You've never been
I can show you things
You've never seen

I can make you never
Wanna fall in love again
Come spend the night
Inside my sugar walls

Take advantage, it's all right

I feel so alive
When I'm with you
Come and feel my presence
It's raining tonight

Heaven on Earth
Inside my sugar walls

Let me take you somewhere
You've never been
I can show you things
You've never seen

I can make you never
Wanna fall in love again
Come spend the night
Inside my sugar walls

I can tell you want me
(My sugar walls)
It's impossible to hide
Your body's on fire, admit it
Come inside (my sugar walls)

Ahhh (my sugar walls) ooh
Come inside (my sugar walls)
My sugar walls

(My sugar walls)
Come spend the night
Inside my sugar walls

(My sugar walls)
(My sugar walls)

ここがアタシの「あの場所」で
特別なところなの

ここからこの世に生まれて来たの
「天国」って名前のついた
そんな場所がこの世にあって
「いい子は」みんなそこへ行く

家は銀で出来ていて
道も金で出来てるけど
それ以上のものがある
みんなが生まれてきたところ
このアタシの「あそこ」には

ここがアタシの「あの場所」よ
特別なところなの

大事なとこが充血してる
もう準備できているのか
そこをちょっと確かめさせて
我慢なんてできるわけない
その気になってしまったら
どんどん熱くなって来た
このアタシのあの場所が

任せてね
行ったことがないような
ステキなところに連れてって
見たこともないような
そういうものも見せたげる

このアタシと一緒にいれば
よそ見するのも忘れるくらい
夢中にさせてあげるから
このアタシの「あの場所」で
今夜はゆっくりしていって

いいから好きにやっちゃって

生き生きとしてくるの
ただ一緒にいられれば
そこにいるのを感じて欲しい
今夜はすごく濡れているから

この世にある天国よ
このアタシの「あの場所」は

任せてね
行ったことがないような
ステキなところに連れてって
見たこともないような
そういうものも見せたげる

このアタシと一緒にいれば
よそ見するのも忘れるくらい
夢中にさせてあげるから
このアタシの「あの場所」で
今夜はゆっくりしていって

わかってる
その気になっているんでしょ?
(これがアタシの
「あの場所」よ)
隠そうたって無理だから
さっさとそうだと言っちゃいなさい
体が火照ってるんだって
そして中に入って来てよ
(このアタシの「あの場所」に)

(特別なところなの)
その中に入って来てよ
(このアタシの「あの場所」に)
特別なこの場所に

(特別なところなの)
今夜はゆっくりしていって
このアタシの「あの場所」で

(ここがアタシの「あの場所」よ)
(特別なところなの)

(余談)

幸か不幸か日々の「鍛練」のお蔭で,実はこの曲のSugar Wallsというタイトルを見た瞬間にピンと来ました。ただこの芸風,なにもPrinceをはじめとするR&B業界の人の専売特許というわけでもなさそうで,20世紀初頭に活躍したかの有名な詩人のDylan Thomasも実はこれと似たところのある「Before I Knocked」という詩を書いています。

ただ文学作品としてお咎めなしのDylan Thomasの作品に対して,Sugar Wallsの方は「いかがわしい」としてアメリカの有害図書の類に指定され,このことがキッカケになってお馴染みの「18禁 シール」が出来たんだとか。そういう意味で記念碑的作品と言うこともできそうです。

それはともかく,この曲を聞いて思い出したのが,かのミダス王のLocked Out of Heavenでした。

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