2017年6月28日水曜日

First Time カイゴ (Kygo ft. Ellie Goulding)

人間の記憶は思い出すたびに書き換えられるそうで,残っている(あるいは残っていると思っている)昔の記憶は,実際のものと全く違うものになっている可能性があります。確かに私の場合も,地元で過ごした頃のことを思い出すたびに,実際よりも輝いて思えて来ています。
They say we can rewrite our memories every time we bring them back.  So some old memories we have (or think we have) could be completely different from what they really were.  In my case, every time I reminisce, days I spent in my hometown are getting brighter and brighter than they were.
First Time  (Kygo ft. Ellie Goulding)
[Verse 1]
We were lovers for the first time
Running all the red lights
The middle finger was our peace sign, yeah
We were sipping on emotions
Smoking and inhaling every moment
It was reckless and we owned it, yeah, yeah

[Pre-Chorus]
We were high and we were sober
We were on, we were over
We were young and now I'm older
But I'd do it all again

[Chorus]
Getting drunk on a train track
Way back, when we tried our first cigarettes (oh)
Ten dollars was a flat stack
I'd do it all again (oh)
Bomber jacket and a snapback
Your dad's black Honda was a Maybach (oh)
Re: Stacks on the playback
I'd do it all again (oh)

[Verse 2]
We were lovers on a wild ride
Speeding for the finish line
Come until the end of our time, yeah
Started off as a wildfire
Burning down the bridges to our empire
Our love was something they could admire, yeah, yeah

[Pre-Chorus]
We were high and we were sober
We were on, we were over
We were young and now I'm older
But I'd do it all again

[Chorus]
Getting drunk on a train track
Way back, when we tried our first cigarettes (oh)
Ten dollars was a flat stack
I'd do it all again (oh)
Bomber jacket and a snapback
Your dad's black Honda was a Maybach (oh)
Re: Stacks on the playback
I'd do it all again (oh)

[Verse 1]
付き合ったのも初めてで
赤信号を無視するように,アブナイことならみんなした
ピース・サインの代わりみたいに,なにかというと中指立てて,お互いにイキがってたな
心の動きや感情を,飲み物みたいに味わって
タバコでも吸うように,その一瞬一瞬をカラダの中に取り込でいた
無茶なことしてるって自分でそれもわかってた

[Pre-Chorus]
酒やクスリがなくたって,ハイな気分になれていたけど
始まってそして終わりがやって来た
あの頃はお互いコドモだったけど,もう今は大人になった
だけどチャンスがあるのなら,また同じことするよ

[Chorus]
線路の上で酔っ払ってた
大昔最初にタバコを吸ってた頃は
10ドルだって大金で札束みたいなもんだったけど
それでもチャンスがあるのなら,また同じことするよ
いつもボマー・ジャケットで,頭にはつばの平たい野球帽
お前のオヤジが乗っていた,ただの黒いホンダ車が,ベンツのセダンに思えてた
だけどチャンスがあるのなら,また同じことするよ
繰り返しBon IverのRe:Stacksを聴いている
もしチャンスがあるのなら,また同じことするよ

[Verse 2]
めちゃくちゃな関係で
ゴールを目指して飛ばしてた
この世の終わりがやって来るまで
山火事が起こるみたいに,あっという間に夢中になって
後戻りできないくらい,なにもかも焼き尽くしてダメにした
他人にゃ真似ができないようなそんなすごい恋だった

[Pre-Chorus]
酒やクスリがなくたって,ハイな気分になれていたけど
始まってそして終わりがやって来た
あの頃はお互いコドモだったけど,もう今は大人になった
だけどチャンスがあるのなら,また同じことするよ

[Chorus]
線路の上で酔っ払ってた
大昔最初にタバコを吸ってた頃は
10ドルだって大金で札束みたいなもんだったけど
それでもチャンスがあるのなら,また同じことするよ
いつもボマー・ジャケットで,頭にはつばの平たい野球帽
お前のオヤジが乗っていた,ただの黒いホンダ車が,ベンツのセダンに思えてた
だけどチャンスがあるのなら,また同じことするよ
繰り返しBon IverのRe:Stacksを聴いている
もしチャンスがあるのなら,また同じことするよ

(余談)

リードで述べたように,仮に記憶が思い出すたびに少しずつ書き換えられていくとすれば,この主人公の思い出もかなり「美化」されている可能性があります。その場合,何年後かに相手と再会して一時的に縒りが戻っても,そのままハッピー・エンドとなることはあまりなく,むしろThe ChainsmokersのCloserのようになる可能性が高いように思われます。

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