ところで,歌詞の中で,主人公(おそらくExample自身)は,「とにかく黙っていたくない 何も言わないなんてイヤなんだ」と語っています。彼は確かイギリス出身だったはずですが,仮にそれほどまでに沈黙を怖れているとすれば,前世は関西人だったに違いありません。
His "Stay Awake" music video brought me to this song. What caught my attention was his stage name, Example. Elliot John Gleave is his real name, he calls himself as such for his initials are E and G. (Latin : exempli gratia, meaning "for example").
Anyway, in the lyrics, the protagonist (maybe Example himself) says, "And I just hate the silence, nothing worse than silence." I'm sure he's from UK. If he hates the silence that much, he definitely was from Kansai area in his previous life.
Microphone (Example)
Coming out with rubbish at intervals,
Don't take what I say as an insult,
Exactly what I did to the kids at school,
I guess that probably means that I'm into you,
So I've put it down in words just to speak the truth,
And girl I know that's hardly original
Hoping this should (all) make sense to you,
These words, you know they give me guidance
And I just hate the silence, nothing worse than silence,
So let me bring the sirens, we can fight the giants,
We can battle tyrants all day, we'll stay all night and pray
Throw your stones
We can hold our own
Throw your stones
We can hold our own
I don't need no microphone
Saying what I thought was a piece of cake,
On the evidence of things that I've seen today,
I keep on saying things I don't mean to say
On repeat on repeat on repeat today
And I don't really care what the people say
So you'll never see me looking for legal way,
Every now and then I just reach a stage
I just sing it out and then lead the way,
These words, you know they give me guidance
And I just hate the silence, nothing worse than silence,
So let me bring the sirens, we can fight the giants,
We can battle tyrants all day, we'll stay all night and pray
Throw your stones
We can hold our own
Throw your stones
We can hold our own
I don't need no microphone
I can make the whole world hear me
I can make the whole world hear me sing
[x2]
Throw your stones
We can hold our own
I don't need no microphone
Throw your stones
We can hold our own
Throw your stones
We can hold our own
I can make the whole world hear me
I can make the whole world hear me sing
[x2]
Throw your stones
We can hold our own
I don't need no microphone
言うことをいちいちそのまま受け取らないで
ついバカなことを言っちゃう時もあるけど
ついバカなことを言っちゃう時もあるけど
だからって,本当にバカにしてるわけじゃないんだから
学校でも同じことを友達にしてたし
きっと気になってしかたないんだよ
だから自分の気持ちを歌にして,今こうやって伝えてる
そうだよ 別に珍しくもない,みんなやってることだけど
これだけはわかってほしい
こうして言葉にすると,自分の考えが固まって
どうすればいいのかわかるから
とにかく黙っていたくない 何も言わないなんてイヤなんだ
自分の考えは,隠さずハッキリ言わせてくれ
そうすれば,巨人とだって勝負してやる
一日中,専制君主とだってやりあえる
夜通しだって眠らずに,ずっと祈っていられるよ
叩きたきゃ好きなだけ叩けよ
耐えて見せるから
いくらやられたって
平気だ 負けるもんか
マイクなんか必要ない この声だけで勝負してやる
思ったままを口にするなんて,大したことじゃなかった
その日見たことをそのまま飾らず言うだけだから
なのに,今日は言うつもりのないことまで
ずっと喋り続けてる
周りの言うことなんか気にしてない どうでもいい
だから何を言われても,それで訴えたりってことはないけど
時々はどうしようもなくなるから
歌って思いを吐き出して,それからどうするか決めるんだ
こうして言葉にすると,自分の考えが固まって
どうすればいいのかわかるから
とにかく黙っていたくない 何も言わないなんてイヤなんだ
自分の考えは,隠さずハッキリ言わせてくれ
そうすれば,巨人とだって勝負してやる
一日中,専制君主とだってやりあえる
夜通しだって眠らずに,ずっと祈っていられるよ
叩きたきゃ好きなだけ叩けよ
耐えて見せるから
いくらやられたって
平気だ 負けるもんか
マイクなんか必要ない この声だけで勝負してやる
その気になれば,世界中を振り向かせてみせる
この音楽で世界を釘付けにしてやる(2回繰り返し)
叩きたきゃ好きなだけ叩けよ
平気だ 負けるもんか
マイクなんか必要ない この声だけで勝負してやる
叩きたきゃ好きなだけ叩けよ
耐えて見せるから
いくらやられたって
平気だ 負けるもんか
その気になれば,世界中を振り向かせてみせる
この音楽で世界を釘付けにしてやる(2回繰り返し)
叩きたきゃ好きなだけ叩けよ
平気だ 負けるもんか
マイクなんか必要ない この声だけで勝負してやる
(余談)
先日,別館(twitter)の方でも話したのですが,夏になるとなにかと話題に上る「幽霊」。この「幽霊」の必要条件は何かと考えた時,思いつくのが「口数の少なさ」。言葉少なに相手をじいっと見つめ,さんざん相手を怖がらせた挙句に一言「恨めしや~」とやるから怖い。
したがって,この曲の主人公のような人は,幽霊としては失格ということになります。なにしろ「とにかく黙っていたくない 何も言わないなんてイヤなんだ,自分の考えは,隠さずハッキリ言わせてくれ」と豪語してるくらいなので,相手を目の前にしたが最後,恨みつらみのマシンガントークを炸裂させるでしょう。これでは全く怖くありません。
だとすれば,ラッパーは幽霊としては軒並みダメだと言うことになります。なにしろ,いかに上手に言葉にするかが腕の見せ所のような業界ですから,沈黙する奴は負け犬です。Eminemに至っては,幽霊になってまで相手を挑発しそうです。
他の音楽ジャンルのアーティストに比べ,一見,斯界(幽霊)での人材には事欠かないと思われるラップ/ヒップホップ業界ですが,そういう意味では,意外なほど人材不足なのかもしれません。
学校でも同じことを友達にしてたし
きっと気になってしかたないんだよ
だから自分の気持ちを歌にして,今こうやって伝えてる
そうだよ 別に珍しくもない,みんなやってることだけど
これだけはわかってほしい
こうして言葉にすると,自分の考えが固まって
どうすればいいのかわかるから
とにかく黙っていたくない 何も言わないなんてイヤなんだ
自分の考えは,隠さずハッキリ言わせてくれ
そうすれば,巨人とだって勝負してやる
一日中,専制君主とだってやりあえる
夜通しだって眠らずに,ずっと祈っていられるよ
叩きたきゃ好きなだけ叩けよ
耐えて見せるから
いくらやられたって
平気だ 負けるもんか
マイクなんか必要ない この声だけで勝負してやる
思ったままを口にするなんて,大したことじゃなかった
その日見たことをそのまま飾らず言うだけだから
なのに,今日は言うつもりのないことまで
ずっと喋り続けてる
周りの言うことなんか気にしてない どうでもいい
だから何を言われても,それで訴えたりってことはないけど
時々はどうしようもなくなるから
歌って思いを吐き出して,それからどうするか決めるんだ
こうして言葉にすると,自分の考えが固まって
どうすればいいのかわかるから
とにかく黙っていたくない 何も言わないなんてイヤなんだ
自分の考えは,隠さずハッキリ言わせてくれ
そうすれば,巨人とだって勝負してやる
一日中,専制君主とだってやりあえる
夜通しだって眠らずに,ずっと祈っていられるよ
叩きたきゃ好きなだけ叩けよ
耐えて見せるから
いくらやられたって
平気だ 負けるもんか
マイクなんか必要ない この声だけで勝負してやる
その気になれば,世界中を振り向かせてみせる
この音楽で世界を釘付けにしてやる(2回繰り返し)
叩きたきゃ好きなだけ叩けよ
平気だ 負けるもんか
マイクなんか必要ない この声だけで勝負してやる
叩きたきゃ好きなだけ叩けよ
耐えて見せるから
いくらやられたって
平気だ 負けるもんか
その気になれば,世界中を振り向かせてみせる
この音楽で世界を釘付けにしてやる(2回繰り返し)
叩きたきゃ好きなだけ叩けよ
平気だ 負けるもんか
マイクなんか必要ない この声だけで勝負してやる
(余談)
先日,別館(twitter)の方でも話したのですが,夏になるとなにかと話題に上る「幽霊」。この「幽霊」の必要条件は何かと考えた時,思いつくのが「口数の少なさ」。言葉少なに相手をじいっと見つめ,さんざん相手を怖がらせた挙句に一言「恨めしや~」とやるから怖い。
したがって,この曲の主人公のような人は,幽霊としては失格ということになります。なにしろ「とにかく黙っていたくない 何も言わないなんてイヤなんだ,自分の考えは,隠さずハッキリ言わせてくれ」と豪語してるくらいなので,相手を目の前にしたが最後,恨みつらみのマシンガントークを炸裂させるでしょう。これでは全く怖くありません。
だとすれば,ラッパーは幽霊としては軒並みダメだと言うことになります。なにしろ,いかに上手に言葉にするかが腕の見せ所のような業界ですから,沈黙する奴は負け犬です。Eminemに至っては,幽霊になってまで相手を挑発しそうです。
他の音楽ジャンルのアーティストに比べ,一見,斯界(幽霊)での人材には事欠かないと思われるラップ/ヒップホップ業界ですが,そういう意味では,意外なほど人材不足なのかもしれません。
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