したがって,通常,主人公も男性(異性愛者)であり,歌詞に登場する相手は女性(異性愛者)と考えて,主人公の男性の視点からこの曲の歌詞を見ています。
この「異性愛者」という点については,Mary LambertのShe Keeps Me Warmと出会って考えが変わったのですが,それ以外の点についてはかなりステレオタイプに考えていました。
http://oyogetaiyakukun.blogspot.jp/2013/09/she-keeps-me-warm-mary-lambert.html
ただこの曲に関して言えば,それは誤りだったようです。
When we're listening to a song, say a love song, we assume the gender of the protagonist is the same with that of the singer, in this case Brendon Urie. Male.
So we start looking at the lyrics from the perspective of a guy, a heterosexual guy, presuming the second person in the lyrics is a heterosexual girl. As for the heterosexual part, Mary Lambert's She Keeps Me Warm opened my eyes but otherwise I've been thinking quite stereotypically. http://oyogetaiyakukun.blogspot.jp/2013/09/she-keeps-me-warm-mary-lambert.html
Maybe I'm wrong with this song.
Girls/Girls/Boys (Panic! At The Disco)
Sometimes you're better off alone
But if you change your mind, you know where I am
Yeah, if you change your mind, you know
Where to find me
'Cause I don't ever wanna be your boyfriend
And never did I think that I
Would be caught in the way you got me
Push another girl aside and just give in
Girls love girls and boys (sophisticated, manipulated)
Girls love girls and boys (sophisticated, no one can read it)
And never did I think that I
Would be caught in the way you got me
But girls love girls and boys
And love is not a choice
Pose, you've gotta save your reputation
They're close to finding out about your Girlfriend
But if you change your mind, you know where I am
Yeah, if you change your mind, you know
Where to find me
'Cause I don't wanna save your reputation
And never did I think that I
Would be caught in the way you got me
Push another girl aside and just give in
Girls love girls and boys (sophisticated, manipulated)
Girls love girls and boys (sophisticated, no one can read it)
And never did I think that I
Would be caught in the way you got me
But girls love girls and boys
And love is not a choice
I am just a villain vying for attention
From a girl
A girl who can't decide and here's the reason why
Girls love girls and boys (sophisticated, manipulated)
Girls love girls and boys (sophisticated, manipulated)
Girls love girls and boys (sophisticated, manipulated)
Girls love girls and boys (sophisticated, manipulated)
And never did I think that I
Would be caught in the way you got me
But girls love girls and boys
And love is not a choice
別の男と付き合ってる
そんな話は聞きたくない
フリーの時のがイケてたりする
そういうタイプなんだから
だけど気が変わったら
向かう場所はわかってるよね?
そうだよ「やっぱり・・・」って気になったら
そこへ来ればいいんだよ
だって「彼氏」になりたいなんて
思ったこともないんだから
そんな話は聞きたくない
フリーの時のがイケてたりする
そういうタイプなんだから
だけど気が変わったら
向かう場所はわかってるよね?
そうだよ「やっぱり・・・」って気になったら
そこへ来ればいいんだよ
だって「彼氏」になりたいなんて
思ったこともないんだから
考えてみたこともなかったよ
この自分が
ああいうやり方に引っかかって
他の子なんか放ったらかして
その魅力に
あっさり負けてしまうなんて
女の子なら
好きになる相手の性別なんて
全然関係ない(洗練されてる,操られてる)
どっちかだけってわけじゃない(上手いやり方で,誰にもわからない)
考えてみたこともなかったよ
この自分が
ああいうやり方に引っかかるなんて
好きな相手の性別なんて
全然関係ない
ただどの人を好きになるかは
自分で決められるわけじゃない
気が付いたら好きになってる
そうじゃないフリもすればいい
世間体ってのが大切だもんね
だけどそろそろいい加減
周りも勘付き始めるよ
その「友達」の正体に
だけどもし気が変わったら
向かう場所はわかってるよね?
そうだよ「やっぱり・・・」って気になったら
その時はここに来て
そっちの世間体がどうなろうが
知ったこっちゃないんだから
考えてみたこともなかったよ
この自分が
ああいうやり方に引っかかって
他の子なんか放ったらかして
その魅力に
あっさり負けてしまうなんて
女の子なら
好きになる相手の性別なんて
全然関係ない(洗練されてる,操られてる)
どっちかだけってわけじゃない(上手いやり方で,誰にもわからない)
考えてみたこともなかったよ
この自分が
ああいうやり方に引っかかるなんて
好きな相手の性別なんて
全然関係ない
ただどの人を好きになるかは
自分で決められるわけじゃない
気が付いたら好きになってる
自分なんてただの「悪者」で
ある子の気を引きたくてたまらないだけ
その子はまだ心を決めかねてるけど
それはこういうことなんだよ
女の子なら
好きになる相手の性別なんて
全然関係ない(洗練されてる,操られてる)
どっちかだけってわけじゃない(上手いやり方で,誰にもわからない)(2回繰り返し)
考えてみたこともなかったよ
この自分が
ああいうやり方に引っかかって
他の子なんか放ったらかして
その魅力に
あっさり負けてしまうなんて
(余談)
リード文でも述べましたが,この曲の主人公が誰かについては,海外の歌詞サイトでは,女性(レズビアンあるいはバイセクシャル)という意見が有力です。なかでも最も支持を集めていた説が,主人公が(バイセクシャルではない)レズビアンであり,相手はバイセクシャルというものです。
とはいうものの,この歌詞の面白さのかなりの部分は,聴き手に途中まで,主人公の男性が,相手の女性に語りかける曲だと思わせるところにあるでしょう。したがって,早々に主人公が女性だと知らせてしまっては,折角のギミックが無駄になります。
ところが,英語と異なり,日本語はかなり性別を意識させる(gender-conscious)言語なので,最初から主人公のセリフを「~なの」等の女性口調で和訳してしまうと,面白さが失われてしまいます。そこで今回は敢えて比較的性別に依存しない言葉づかいにしてあります。
しかしそれにしても「And love is not a choice」は至言です。
リード文でも述べましたが,この曲の主人公が誰かについては,海外の歌詞サイトでは,女性(レズビアンあるいはバイセクシャル)という意見が有力です。なかでも最も支持を集めていた説が,主人公が(バイセクシャルではない)レズビアンであり,相手はバイセクシャルというものです。
とはいうものの,この歌詞の面白さのかなりの部分は,聴き手に途中まで,主人公の男性が,相手の女性に語りかける曲だと思わせるところにあるでしょう。したがって,早々に主人公が女性だと知らせてしまっては,折角のギミックが無駄になります。
ところが,英語と異なり,日本語はかなり性別を意識させる(gender-conscious)言語なので,最初から主人公のセリフを「~なの」等の女性口調で和訳してしまうと,面白さが失われてしまいます。そこで今回は敢えて比較的性別に依存しない言葉づかいにしてあります。
しかしそれにしても「And love is not a choice」は至言です。
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