2013年12月5日木曜日

The Veldt デッド・マウス (Deadmau5)

SFファンですか?もしそうなら,この下のヴィデオが描く世界に見覚えがあると思います。そうです。この曲はレイ・ブラッドベリ(Ray Bradbury)の小説「草原(The Veldt)」をモティーフにしています。この話はテクノロジーに慣れ過ぎて,それに過剰に依存してしまった家族の話ですが,詳細はこちらの「草原」の箇所をご覧ください。
.http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%BA%E9%9D%92%E3%81%AE%E7%94%B7_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)
ブラッドベリがこの話を書いた当時,そこで描かれたいた世界はまさにSFの世界でしたが,現在では,スマートフォンやオンライン・ゲーム,YouTubeなどといった快適で楽しいものに囲まれているため,部屋でTVやPCを見て過ごすケースも増えてきました。PCや電話さえあれば,出かけなくても,大抵のものが買える世の中になっているので,こういう世の中になるのも,もう時間の問題なのかもしれません。
Are you a big fan of sci-fi novels?  If you are, some of you may recognize what the video depicts.  Yes, the song refers to Ray Bradbury's novel, The Veldt.  A story about a family who are excessively accustomed to technology and become too dependent on it.  For details, see this:
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Veldt_(short_story)
When Ray Bradbury wrote the story, such a world depicted in it was totally a sci-fi, I mean unrealistic. Today, however, we are surrounded by technologies of comfort and leisure, such as smartphones, online games and YouTube and that turn many of us into couch potatoes or mouse jockeys.  We can buy almost anything via PC and phone.  Maybe it's not a question of if, but when we'll witness the world like this.
The Veldt  (Deadmau5)
Happy life with the machines scattered around the room.
Look what they made; they made it for me... happy technology!
Outside the Lions roam feeding on remains...
We'll never leave, look at us now;
So in love with the way we are here!

[Chorus:]
The world that the children made...
The world that the children made, here!
The world that the children made, here!
The world that the children made.

Every night they rock us to sleep, digital family!
Is it real? Or is it a dream? Can you believe in machines?
Outside, the beating sun, can you hear the screams?
We'll never leave, look at us now.
So in love with the way we are here!

[Chorus]

[Long Pause/Instruments, then a slightly less happy tone]

Happy life...with the machines scattered around the room.
Look what they made, they made it for me; happy technology!
Outside the lions roam feeding on remains.
We'll never leave, look at us now;
So in love with with the way we are here!

[Chorus]

部屋中あちこちに
色んな機械がついている
そんな幸せな生活なんだ
ほら見て そういうのがついてるとね
こんないいことがあるんだよ
テクノロジーって楽しいよね!
外ではライオンがうろついて
取った獲物を食べている
ここを出るなんて絶対イヤだ
ほら見てよ
こういう暮らしが大好きなんだよ!

[Chorus:]
子どもたちの作った世界
子どもたちが作った世界がここなんだ!
ここだよ!これがその世界
子どもたちの作った世界だよ

毎晩寝る時間になると
機械がベッドをゆっくり揺らして
みんなを寝かしつけてくれる
機械を中心に動いてる
そんな家族なんだ
これって本当に起こってること?
それともただの夢なのかな?
機械って,本当に信用できるのかな?
外では強い日差しが照りつけてる
あの叫び声が聞こえる?
だけどここを出るなんて絶対イヤだ
ほら見てよ
こういう暮らしが大好きなんだよ!

子どもの作った世界
子どもが作った世界がここなんだ!
ここだよ!これがその世界
子どもの作った世界だよ

部屋中あちこちに
色んな機械がついている
そんな幸せな生活なんだ
ほら見て そういうのがついてるとね
こんないいことがあるんだよ
テクノロジーって楽しいよね!
外ではライオンがうろついて
取った獲物を食べている
ここを出るなんて絶対イヤだ
ほら見てよ
こういう暮らしが大好きなんだよ!

子どもの作った世界
子どもが作った世界がここなんだ!
ここだよ!これがその世界
子どもの作った世界だよ

(補足)

この曲の歌詞には,元ネタの「草原」から借りてきた表現がいくつかあるそうです。したがって和訳する際にも邦訳に合わせて訳せば面白かったと思うのですが,残念ながら手元に邦訳がないため,今回は私が自分で訳しています。

(余談)

ここで取り上げたヴィデオ版は約3分ほどの短縮版ですが,本来は8分以上に及ぶ曲らしい。そういう意味でJustin TimberlakeのMirrorsを思い出します。
http://oyogetaiyakukun.blogspot.jp/2013/03/mirrors-justin-timberlake.html

この曲はリード文でも述べた「草原」の他に,ヴィデオ・ゲームのLimboのスタイルを踏襲しているらしいので,それをプレイしたことのある方はより一層この曲を楽しめるかもしれません。


2 件のコメント:

  1. この歌詞を見て涙腺が刺激されました。素晴らしいです。

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    1. コメントありがとうございます。お役に立ててなによりです。

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