As you know, the original song is written in French. The title, La Vie En Rose means "Life in Pink" which metaphorically means, a life filled with hopes and dreams for a better tomorrow. For this reason, it would be dull and boring, and no one can relate to if someone who's never known anything bitter or sad would sing it. The song sung by Louis Armstrong (and of course Piaf herself) sounds so true. They (Edith Piaf and Louis Armstrong) must have gone through quite a lot in their lives and that makes it powerful enough to strike a deep chord in our heart.
La Vie En Rose (Louis Armstrong)
This magic spell you cast
This is la vie en rose
When you kiss me, heaven sighs
And though I close my eyes
I see la vie en rose
When you press me to your heart
I'm in a world apart
A world where roses bloom
And when you speak, angels sing from above
Everyday words seem to turn
Into love songs
Give your heart and soul to me
And life will always be
La vie en rose
しっかりぎゅっと抱きしめて *
そうすればその魔法の力で
この世はバラ色の世界になるから
キスすると
天国だってため息をつく
そして目を閉じてても
バラ色の人生が見えてくる
その心臓に耳を当てると
ここから遠く離れたところの
バラの花の咲き乱れる
別の世界に行く気がするよ
その声を聞いてるだけで
天国から天使の歌が聞えてくる
何の話をしてても
みんなラヴ・ソングに聞こえるよ
心から想ってくれたらそれだけで
この人生が
いつもバラ色に輝くよ
(補足)
* fast ・・・・・「速い(fast car)」あるいは「断食(fasting)」という意味で習うことが多いかもしれませんが,ここでいうfastは「しっかりと」という意味です。
(余談)
Wikipediaによれば,愛を取り戻そうと語るこの歌詞が,第二次世界大戦という難局を耐え抜いた人々の心に訴え,それによってEdith Piafが世界的に有名になったそうです。
それにしても,こういう曲を歌って人々を感動させられるかどうかがいわゆる「歌唱力」というものなのでしょう。仮にそうだとするならば,カラオケのオヤジソングの定番であり,最早ギャグと化しているあの「My Way」であっても,歌う人によっては周囲を感動の渦に巻き込むようなものになるのかもしれませんが,残念ながら実生活でそういう体験をしたことがないので真偽のほどはわかりません。
ところで,英語の歌詞に登場する花として最も多いのがこのROSE(バラ)でしょう。おそらく英語の故郷であるイングランドの国花及び連合王国(UK)の国花でもあることが理由だと思われますが,これはあくまでも「バラ」であるからいいのであって,仮にこれが日本の国花(法で定められているわけではりませんが)である「桜」や「菊」だとなかなかそうはいきません。
とにかく同じバラ科である桜でLa Vie En Blossum de Cerise(桜色の人生)ならばまだしも:
La Vie En Chrysanthème(菊色の人生)・・・・・・・なんとなく辛そうな気がします。
ラビアンローズを歌えるようになりたいと歌詞を探してこちらのページに。菊色の人生・・・楽しくて笑いました!!
返信削除Fastのニュアンス初めて知りました ありがとうございます^^
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