2014年11月15日土曜日

You Are My Sunshine ウィリー・ネルソン (Willie Nelson)

主人公は相手のことを「サンシャイン(太陽の光)」と呼び(おそらく)彼女のことを「命の源」に例えています。この主人公,彼女が他の男性(いや女性かもしれませんがそれはともかく)に走ったことを責めていますが,理論的に言えばそれは的外れでしょう。いいですか,相手は「太陽の光または太陽」です。太陽であるなら夜になれば沈むのは当然です。そして仮にそうであるなら,主人公がすべきは夜明けが来るまで待つことでしょう。
The protagonist calls the second person 'sunshine' and compares (probably) her to his 'source of life'.  Although he blames her for leaving him for another guy (or could be a girl, whatever), theoretically his claim seems groundless.  Note that the second person is the sunshine or the sun.  It means she disappears in the night.  If so, all he has to do is just to wait until daybreak.
You Are My Sunshine  (Willie Nelson)
You are my sunshine, my only sunshine
You make me happy when skies are grey
You'll never know dear, how much I love you
Please don't take my sunshine away

The other night dear, as I lay sleepin'
I dreamed, I held you in my arms
When I awoke dear, I was mistaken
So I hung my head and I cry

You are my sunshine, my only sunshine
You make me happy when skies are grey
You'll never know dear, how much I love you
Please don't take my sunshine away

You told me once dear, you really loved me
And no one else could come between
But now you've left me and you love another
And you have shattered all my dreams

You are my sunshine, my only sunshine
You make me happy when skies are grey
You'll never know dear, how much I love you
Please don't take my sunshine away

I'll always love you and make you happy
If you will only say the same
But if you leave me to love another
But you'll regret it all some day

You are my sunshine, my only sunshine
You make me happy when skies are grey
You'll never know dear, how much I love you
Please don't take my sunshine away
Please don't take my sunshine away

お前は希望の光なんだよ
この俺に残された
最後の頼みの綱なんだ
曇り空のお天気みたいに
辛い気持ちになってる時も
お前がいれば明るくなれる
きっとわかってもらえないけど
お前がすごく大切なんだ
だからどこにもいかないで
このままそばにいてくれよ

この間の晩のこと
ベッドで眠っている時に
お前の夢を見たんだよ
お前を腕に抱きしめてた
なのに目が覚めてみたら
そんなのただの夢だった
下を向いてうなだれて
そのままそこで泣いてたよ

お前は希望の光なんだよ
この俺に残された
最後の頼みの綱なんだ
曇り空のお天気みたいに
辛い気持ちになってる時も
お前がいれば明るくなれる
きっとわかってもらえないけど
お前がすごく大切なんだ
だからどこにもいかないで
このままそばにいてくれよ

確か言ってくれたよな?
俺のことが大好きだって
他のヤツはどうでもいいって
なのにお前は俺を捨てて
今は他のヤツといる
色々夢があったのに
みんなダメになったんだ

お前は希望の光なんだよ
この俺に残された
最後の頼みの綱なんだ
曇り空のお天気みたいに
辛い気持ちになってる時も
お前がいれば明るくなれる
きっとわかってもらえないけど
お前がすごく大切なんだ
だからどこにもいかないで
このままそばにいてくれよ

これからだって変わらずに
お前を大事にしてやるよ
お前が同じ気持ちなら
だけど他のヤツを好きになって
俺を捨てて行ったりしたら
きっといつか後悔するぞ

お前は希望の光なんだよ
この俺に残された
最後の頼みの綱なんだ
曇り空のお天気みたいに
辛い気持ちになってる時も
お前がいれば明るくなれる
きっとわかってもらえないけど
お前がすごく大切なんだ
だからどこにもいかないで
このままそばにいてくれよ

(補足)

この曲のオリジナルはJimmie DavisとCharles Mitchellによって1939年に録音されたものです。

(余談)

こんなに怖い曲だったんでしょうか・・・。またWillie Nelsonが訥々と語りかけているだけに余計に怖さが倍増しているような気がします。ここまで一途に思われると相手の方も逆に引いてしまうかもしれません。

1 件のコメント:

  1. 人様の恋愛に関しては、傍から見て「コワイ、キモイ、目のやり場に困る」…そんなものだと思います。
    傍から見て恐かろうが、vestige様からも、閲覧者様からも、たとえ不気味がられようが………
    「お前がすごく大切なんだ だからどこにもいかないで このままそばにいてくれよ」
    「これからだって変わらずに お前を大事にしてやるよ お前が同じ気持ちなら」
    こんな想いを伝えられたら、感極まって涙しながら「ぅん……。」と、私、頷いてしまうかとも思います。

    ですが、このサンシャインは、既に他惑星を照らしているご様子です。
    と、いうことは………主人公の彼より、もっと大切、かつ愛してくれているのだろう…と推測できます。

    ただ、「確か言ってくれたよな? 俺のことが大好きだって 他のヤツはどうでもいいって」
    特に『他のヤツはどうでもいいって』この言葉を私が彼に発したのだとするなら、
    たとえ、どんなに苦難だったとしても、私が他のヤツ(男性)に目移りしたり向かう事は考えられない。
    後に辛辣な言葉を告げようとも、決して軸はブレない。生涯レベルを心内で誓う姿勢で無いと発せない言葉です。
    勿論、個々人の思い入れ、価値観に過ぎないのかもしれませんが…思わず言ってしまう言葉ではないと思いました。
    相手を期待させた分、傷つけてしまう可能性があること、発する言葉に責任を持ち慎重になるべきだと…
    改めて思います。。。。。そして、気を付けます…。反省します…。………ん?

    月、星の輝きに続く…、シリーズ化決定ですか?
    宇宙銀河系。次は、幸運をもたらす木星(Jupiter)?それとも、愛の星、金星(Venus)?でしょうか…。楽しみです。
    時代を超えた名曲を…「こんなに恐い曲だったんでしょうか」と一蹴りされるvestige様の勇気に………。
    ある意味―――畏怖の念―――の様なモノを抱かせて頂きました。変わらず、心より応援させて頂いております。

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