2018年8月13日月曜日

Aquarius (Let the Sunshine In) ザ・フィフス・ディメンション (The Fifth Dimension)

当時こういう曲はかなり一般的だったのでしょうか?この曲は全く別の2曲を真ん中でつなげているように聞こえますが,そうだったのかもしれません。この曲を取り上げたことを思い出したからです。この曲は3つの全く別の曲を組み合わせ,全く新しい曲に作り替えています。
Was a song like this fairly common in those days?  It sounds like as if they spliced two completely different songs together in the middle to make one.  Could be.  I remember picking up this.  It combined three different songs to integrate into a whole new song.
Aquarius (Let the Sunshine In)  (The Fifth Dimension)

{Intro}

When the moon is in the Seventh House
And Jupiter aligns with Mars
Then peace will guide the planets
And love will steer the stars

This is the dawning of the age of Aquarius
The age of Aquarius
Aquarius
Aquarius

Harmony and understanding
Sympathy and trust abounding
No more falsehoods or derisions
Golden living dreams of visions
Mystic crystal revelation
And the mind's true liberation
Aquarius
Aquarius

When the moon is in the Seventh House
And Jupiter aligns with Mars
Then peace will guide the planets
And love will steer the stars

This is the dawning of the age of Aquarius
The age of Aquarius
Aquarius
Aquarius
Aquarius
Aquarius

{Bridge}

Let the sunshine
Let the sunshine in
The sunshine in

Let the sunshine
Let the sunshine in
The sunshine in

Let the sunshine (oh let it shine!)
Let the sunshine in (come on)
The sunshine in

Let the sunshine
Let the sunshine in
The sunshine in

(Oh everyone sing along
Come on!)
Now everybody just sing along
And let the sunshine on in
Open up your heart
And let it shine on you

{Intro}
七番目の座に月が来て
木星と火星とが一直線に並んだら
きっと平和が訪れて惑星を導いて
愛が星を動かしていく

これがその幕開けだ
これからは水瓶座の時代になる

争わないでわかり合う
思いやりと信頼がそこら中に満ち溢れ
ウソだとかあざけりだとか,そんなものもなくなって
夢に見ていたことが素晴らしい現実になってくる
曇りひとつないくらい秘密の悟りが開けてくるし
心の底から自由になれる
水瓶座の時代が来れば
水瓶座の時代になれば

七番目の座に月が来て
木星と火星とが一直線に並んだら
きっと平和が訪れて惑星を導いて
愛が星を動かしていく

これがその幕開けだ
これからは水瓶座の時代になる

{Bridge}
明るく輝く太陽の
陽の光を取り込もう
希望の光を取り込もう

明るく輝く太陽の
陽の光を取り込もう
希望の光を取り込もう

明るく輝く太陽の(輝かせよう)
陽の光を取り込もう(さあ)
希望の光を取り込もう

明るく輝く太陽の
陽の光を取り込もう
希望の光を取り込もう

(みんなで一緒に歌ってくれよ)
(ほらみんな!)
さあほらみんなでやってくれ,とにかく一緒に歌うんだ
それで輝く太陽の陽の光を取り込もう
自分の気持ちを打ち明けて
明るい気分になればいい

(余談)

この曲は元々ひとつの曲ではなく,ミュージカルの名作「Hair」で歌われている2つの曲を組み合わせて作られたもので,後半部分に至っては原曲の「The Flesh Failures」の最後の部分に過ぎないようです。

それはともかく,これだけコーラスで「Aquarius」と連呼しているのですから,コマーシャル・ソングとしてこれほどピッタリな曲もないはずなのに,この曲が件の商品のコマーシャルに使われたことはないように思われます。

それとも私が知らないだけで,実際にはあったのでしょうか?・・・謎です。

15 件のコメント:

  1. とてもよい訳になっていると思います。ニューエージを示唆している曲としてはNO.1です。水瓶座の時代の新しい時代が来た、反キリスト教的な歌詞になっていますが、当時のヒッピーの中では信じられていたのでしょうね。

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    1. コメント並びに温かいお言葉ありがとうございます。その突飛な内容にやや当惑しながら和訳しましたが,改めて考えればその突飛さこそが今はもう失われてしまったあの時代の空気だったようにも思われます。

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  2. 後半のLet the sunshine in については1990年半ば頃にアメリカのバーガーキングのTVCMで採用されておりました。朝食のセットメニューの販売促進TV広告だったように記憶しております。

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    1. コメント並びに詳細な関連情報をありがとうございます。ただEureka Elizabeth様のお話を伺ったせいで頭の中がハンバーガーで一杯になってしまい,己の食欲との闘いで深夜にもかかわらず疲労困憊してしまったことはヒミツです。

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  3. 懐かしいですねえ(*^_^*)
    子供の頃大流行していて聞き飽きてしまったのと、
    歌詞はわからなかったのになぜか、みんなでさあ光に向かおう!! 
    的なオーラ全開のコーラスが、ガキながらに不快だったのを覚えています(笑)

    今英語が話せるようになって改めて見ると、
    なるほど子供の頃に感じた感覚は間違いではなかったと(笑)

    ヒッピーが流行ったせいなのか、
    あの頃みんなでコーラスする歌が世界中にあった気がします。
    上条恒彦さんの「出発の歌」とか....。

    色々と考えさせて頂きまして有難うございます

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  4. 懐かしいですねえ(*^_^*)
    子供の頃大流行していて聞き飽きてしまったのと、
    歌詞はわからなかったのになぜか、みんなでさあ光に向かおう!! 
    的なオーラ全開のコーラスが、ガキながらに不快だったのを覚えています(笑)

    今英語が話せるようになって改めて見ると、
    なるほど子供の頃に感じた感覚は間違いではなかったと(笑)

    ヒッピーが流行ったせいなのか、
    あの頃みんなでコーラスする歌が世界中にあった気がします。
    上条恒彦さんの「出発の歌」とか....。

    色々と考えさせて頂きまして有難うございます

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  5. 懐かしいですねえ(*^_^*)
    子供の頃大流行していて聞き飽きてしまったのと、
    歌詞はわからなかったのになぜか、みんなでさあ光に向かおう!! 
    的なオーラ全開のコーラスが、ガキながらに不快だったのを覚えています(笑)

    今英語が話せるようになって改めて見ると、
    なるほど子供の頃に感じた感覚は間違いではなかったと(笑)

    ヒッピーが流行ったせいなのか、
    あの頃みんなでコーラスする歌が世界中にあった気がします。
    上条恒彦さんの「出発の歌」とか....。

    色々と考えさせて頂きまして有難うございます

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  6. 懐かしいですねえ(*^_^*)
    子供の頃大流行していて聞き飽きてしまったのと、
    歌詞はわからなかったのになぜか、みんなでさあ光に向かおう!! 
    的なオーラ全開のコーラスが、ガキながらに不快だったのを覚えています(笑)

    今英語が話せるようになって改めて見ると、
    なるほど子供の頃に感じた感覚は間違いではなかったと(笑)

    ヒッピーが流行ったせいなのか、
    あの頃みんなでコーラスする歌が世界中にあった気がします。
    上条恒彦さんの「出発の歌」とか....。

    色々と考えさせて頂きまして有難うございます

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  7. 懐かしいですねえ(*^_^*)
    子供の頃大流行していて聞き飽きてしまったのと、
    歌詞はわからなかったのになぜか、みんなでさあ光に向かおう!! 
    的なオーラ全開のコーラスが、ガキながらに不快だったのを覚えています(笑)

    今英語が話せるようになって改めて見ると、
    なるほど子供の頃に感じた感覚は間違いではなかったと(笑)

    ヒッピーが流行ったせいなのか、
    あの頃みんなでコーラスする歌が世界中にあった気がします。
    上条恒彦さんの「出発の歌」とか....。

    色々と考えさせて頂きまして有難うございます

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    1. コメントありがとうございます。1970年代に関する番組などで頻繁に耳にする曲ですが,歌詞の内容がいまひとつ掴めず,日本語にすれば理解できるかもと考え和訳してみたものの・・・余計にわからなくなってしまいました。いずれにせよ当サイトがtamakichi様のお役に立てたとすればなによりです。

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    2. 歌詞の内容は占星術で1989年から始まり2000年以上続くと言われる「水瓶座(宝瓶宮)の時代」を
      指しているように見えます。
      内容からして作詞者は西洋占星術に造詣のある人物だったのかもしれません。

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  8. Hair大好きなんです。
    アクエリアスは飲料ではなく、美容系(シャンプーか何か)のCMで扱われていたような記憶があります。
    世界が不安定になるとこの曲を想起するのです。
    人間賛歌だけど、人間なんてちっぽけな存在だと感じます。

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  9. Hairもうすぐ半世紀になるこの映画が大好きです。
    アクエリアスは飲料ではなく、美容系(シャンプーかなにか)のCMで起用されてなかったでしょうか。
    世界が不安定になるとこの曲を思い出します。人間賛歌だけど、人間のちっぽけさをかんじゅさせてくれますよね。

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  10. アクエリアス のパートは富士フィルムの VHS ビデオテープ SUPER HG の CM で使われていました(1981 か 1982年頃)

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  11. いつも楽しく拝読しております。はじめてコメント致します。2021年公開の音楽ドキュメンタリー『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』にグループがミュージカル「ヘアー」を見てこの曲を歌いたいと思った経緯が紹介されています。プロデューサーの発案で劇の最初と最後の曲をメドレーにしたとのこと。水瓶座の時代はやはり西洋占星術に由来するようです。主さんがこの曲を取り上げた経緯も興味深いところです。

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