2012年12月29日土曜日

Dog Days Are Over フローレンス・アンド・ザ・マシーン (Florence and The Machine)

昨年この本館を始めた当初,9月の月間ヴュー数は311でした。申し上げておきますが,1日ではなく1か月のです。つまり1日10程度のヴュー数しかなかったわけですが,それとて全てが訪問者だったわけではなく,実際に本館をご覧くださったのは,多くても5人以下だったと思います。
当時こんな風に考えていました:誰も見ないようなこんな弱小ブログ,続けていく意味なんかあるのか?今思えば,あれが私の「トンネル」だったのかもしれませんが,しかしそれも終わりました。
現在,本館のヴュー数は1日5,000程度になりました。本当に有難うございます。これも(こうしてご覧くださる)皆様のお蔭です。
When I started this blog in September 2011, the total monthly view was only 311.  I mean MONTHLY not daily.  It means about 10 views a day but it doesn't mean 10 people viewed it.  Probably less than 5 actually visited my blog then.
At that time I was thinking like this: Is there any reason I should keep running such a trivial blog which almost nobody wants to visit?  I guess that was my "dog days." and they are over.
Now this blog receives, around 5,000 views a day.  Thank you so much.  You brought me here.
Dog Days Are Over  (Florence and The Machine)
Happiness hit her like a train on a track
Coming towards her stuck still no turning back
She hid around corners and she hid under beds
She killed it with kisses and from it she fled
With every bubble she sank with her drink
And washed it away down the kitchen sink

The dog days are over
The dog days are done
The horses are coming
So you better run

Run fast for your mother, run fast for your father
Run for your children, for your sisters and brothers
Leave all your love and your longing behind
You can't carry it with you if you want to survive

The dog days are over
The dog days are done
Can you hear the horses?
'Cause here they come

And I never wanted anything from you
Except everything you had and what was left after that too, oh
Happiness hit her like a bullet in the back
Struck from a great height by someone who should know better than that

The dog days are over
The dog days are done
Can you hear the horses?
'Cause here they come

Run fast for your mother, run fast for your father
Run for your children, for your sisters and brothers
Leave all your love and your longing behind
You can't carry it with you if you want to survive

The dog days are over
The dog days are done
Can you hear the horses?
'Cause here they come

The dog days are over
The dog days are done
The horses are coming
So you better run

幸せになるチャンスがやってきた
列車が線路を走るように,彼女の元にやって来て
すごい強さで跳ね飛ばされた
以来そのことが気になって,いつまで経っても消えてかない
気付くといつも考えてる
それでなんだか怖くなって,物陰やベッドの下に身を隠した
キスすることで誤魔化して,そのチャンスから逃げ出した
お酒を飲んで気を紛らわせ
その幸せを台所流しのなかで
泡と一緒に洗って捨てた

だけどトンネルは抜けたんだ
失意の日々はもう終わり
幸せという名前の馬がもうすぐそこまで来てるから
逃さないように急がなきゃ

親のため全力で追いかけろ
子どもだって,きょうだいだって
そうしてくれるのを願ってる
好きだったとか,憧れてたとか,そんなの忘れて構わないから
なりふりかまわず突っ走れ
ここで終わりたくなかったら,そんなものは放っておくんだ

だってトンネルは抜けたんだ
失意の日々はもう終わり
聞こえるよね?幸せという名の馬の蹄が
やっとこの日が来たんだから

「お前に期待なんかしてなかったね
持ってるものをありったけ,何もかも奪えばそれでよかった」
だけど(こんな状態でも)幸せになるチャンスはやってきた
背中を銃で撃たれたみたいにすごい衝撃で辛かったけど
空の上の方にいて,もっともののわかってる
誰かが教えてくれたんだ

だってトンネルは抜けたんだ
失意の日々はもう終わり
聞こえるよね?幸せという名の馬の蹄が
やっとこの日が来たんだから

親のため全力で追いかけろ
子どもだって,きょうだいだって
そうしてくれるのを願ってる
好きだったとか,憧れてたとか,そんなの忘れて構わないから
なりふりかまわず突っ走れ
ここで終わりたくなかったら,そんなものは放っておくんだ

だってトンネルは抜けたんだ
失意の日々はもう終わり
聞こえるよね?幸せという名の馬の蹄が
やっとこの日が来たんだから

だってトンネルは抜けたんだ
失意の日々はもう終わり
幸せという名前の馬がもうすぐそこまで来てるから
逃さないように急がなきゃ

(補足)

この曲に登場する一人称,すなわちAnd I never wanted anything from youの「I」とは一体誰なのか。通常一人称は歌っているアーティストである場合がほとんどですが,どうやらこの場合はそうとも言い切れないようです。そもそもこの曲,人によって解釈が実にまちまちで,一応ここでは,(DVなどの)ひどい男から逃げ出す女性を主人公にして和訳していますが,それ以外にも様々な解釈が存在します。

なかでも面白いと思ったのが,アルコール依存症の女性が,依存症を治そうと決意するという解釈。前述のI never wanted anything from youの箇所も,訳文では1行目は相手の男が実際に主人公に言ったこと,2行目はその男が心の中でつぶやいたことという解釈ですが,この部分を酒が主人公に語っていると考えることも可能です。

また,同じ連に登場するsomeone who should know better than thatが誰を指すのかに関しても,これといって決定的な解釈はありません。訳文では「空の上の方にいて,もっともののわかってる,誰かが教えてくれたんだ」(=神)としましたが,あくまでも私が想像したに過ぎないので,これが正しいとは言い切れません。

例えば,前述のアルコール依存の解釈を取ると,この箇所は「アルコール依存にならなかったらそうであったであろうもう一人の自分」と取ることもできます。

(余談)

それにしても,このミュージック・ヴィデオ・・・・・歌舞伎リスペクトなんでしょうか?もう見ている間中,頭のなかを「暫(しばらく)」という字がぐるぐる回ってしまったのですが,それ以上に困ったのが,FlorenceがCher姐さん系列に思えたこと。

姐さんとは違い,声が低くないので,その点(どの点かは敢えて詳らかにはいたしませんが)は問題なかったのですが,踊りがその分斬新過ぎて,もはやこれはダンスではなく,「舞踏」なのではないかと。白塗りもしてますし。

さらにFlorenceのメイクを見ているとどうしてもコレ(鷹の爪団)が浮かんでしまい・・・・



とにかく見終わった後,意味なく疲れるヴィデオではありました。

3 件のコメント:

  1. 初めまして、最近私はFun.のWe are youngの歌詞を調べたのがきっかけで、こちらのサイトを知りました
    1995年~2003年の洋楽は英米、ジャンルを問わずにBEAT.UKやInterFMで聴き漁っていたのですが、社会人になってからは新譜に出会う事も少なくなり、昔の遺産で食い繋ぐ様な感じでした(笑)
    それが今、私のipodがこの2週間程でこちらのサイトで知った沢山の曲で埋まっていきます
    おかげさまで大変満足出来るmusiclifeになってますよ
    これからも末長く続けて頂けたら幸いです

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    1. コメント並びに温かいお言葉ありがとうございます。そのお気持ち大変良くわかります。私もしばらくはAFNなどを聴いていたのですが,2009年位からそれも止めてしまったので,本館(当ブログのことです)を始めなければ,最近の洋楽を知ることなどなかったと思います。拙ブログが少しでもkoji様のお役に立てたとすれば望外の喜びです。
      さて,別館(twitter)でも余談を展開しております。お時間があればそちらへもおいでください。お待ちしております。

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  2. vestigeさんの訳文は他の同曲の訳詞を載せられている方の訳文を見ると全然違う解釈の仕方をされているので、時々混乱します。
    少々意訳し過ぎなよう気もします。少なくともこの曲に関してはvestigeさんの訳はんんん?という感じでした。

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