Lapsley is a classically trained pianist who used to listen to a lot of electronic dance music. That made her want to create something in the middle. She was chosen as one of nominees for BBC Music Sound Of 2015, which Years & Years won. You may wonder who's the male singer in this song. What sounds like a male voice in this song is actually hers which is digitally altered through a commonly-used music software, Garageband.
Station (Lapsley/Låpsley)
two for the taking,
you can have it all at once if you make it sane,
it's going to drive you back down the roads and the streets and the pavements,
stamping your ground and the rules that shaped us
well i will ring you up,
say i want you back chat back stab,
say i never wanted that,
it's just inevitable distance, twisted bitterness,
i'll give her two months she'll be over that
'cause i could walk you back to the station, talk about our own frustrations
歩いて送ってあげてもいいよ
2つとも手に入りそう
いっぺんになにもかも
自分のものにしてもいい
ちゃんと上手にできるなら
だけどきっとそのことで
あの道路とかあの道とか
あの舗道みたいな同じ場所に
また戻ることになるんだよ
今まで信じていたことも
2人の間の約束事も
みんなダメにしちゃうんだ
電話をかけて
戻ってきてって
言った後で裏切って
そんなわけないって言ってやる
ただどうしようもない
距離がお互いできている
こんなことになるなんて
思ってもなかったけど
あと2か月待ったげる
そうすれば
あの子もそれで諦めるはず
駅まで歩いて送ってあげる
だからその間
お互い何が気に入らないのか
そのことを話そうよ
(余談)
この英語歌詞は(おそらく)彼女自身のYouTubeチャネルにあったもので,単純なスペルミスを修正し,カンマで改行した以外は原文のままです。
このLapsley,まだ18歳の高校生ですが,リード文でも述べたように以前取り上げたJames Bayと共に,BBCのSound of 2015の候補15人のひとりに選ばれています。
この曲,おそらく歌詞は「(一方のせいで)ギクシャクしはじめた2人」を歌っているのだと思われるのですが,その内容の割に,悲しみや怒りといった強い感情をあまり感じさせず,むしろ聴いているとなんとなく気持ちが落ち着いてくるような気がします。カテゴリとしては「環境音楽(ambient music)」に属するものだと思われますが,とにかく耳にして心地よく,聞いた瞬間に心を掴まれました。
彼女については,James Blakeとの類似性を挙げる人がかなりあるようですが,個人的にはこの曲のtwo for the taking, you can have it all at onceの箇所を聴いて,KeaneのSomewhere Only We Knowを思い出しました。https://www.youtube.com/watch?v=Oextk-If8HQ
すばらしい記事をブログ内で参照させていただきました。ありがとうございました。
返信削除コメント並びに過分なお言葉ありがとうございます。拙訳がtokyocabin様のお役に立てたとすればなによりです。
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