2021年7月23日金曜日

Sonnet ザ・ヴァーヴ (The Verve)

聞き手側の解釈に水を差してはいけないということで,The Verveは「友達」が誰かや「思い出の赤い箱」の中身については答えていません。
Not wanting to disturb the audience's imagination, The Verve leaves questions like the identity of the narrator's friend and what's inside of the red box of memories unanswered. 
Sonnet  (The Verve)


My friend and me
Looking through her red box of memories
Faded I'm sure
But love seems to stick in her veins you know

Yes, there's love if you want it
Don't sound like no sonnet, my lord
Yes, there's love if you want it
Don't sound like no sonnet, my lord
My lord

Why can't you see
That nature has its way of warning me
Eyes open wide
Looking at the heavens with a tear in my eye

Yes, there's love if you want it
Don't sound like no sonnet, my lord
Yes, there's love if you want it
Don't sound like no sonnet, my lord
My lord

Sinking faster than a boat without a hull
My lord
Dreaming about the day when I can see you there
My side
By my side

Here we go again and my head is gone, my lord
I stop to say hello
'Cause I think you should know, by now
By now
By now
By now
By now
By now
Oh, by now
Oh, by now
Oh, by now
Oh, by now
Oh, by now
Oh, by now
Oh, by now
Oh, by now

友達と
そいつの赤い箱開けて,思い出の中身を一緒に漁ってた
確かに色は褪せていたけど
血管に注射器が刺さるみたいに,自分の想いがそいつの中に流れ込んでる気がしたよ

そうなんだ,恋なんてその気になればすぐできる
韻を踏んでるちゃんとしたソネットなんかにゃ聞こえないけど,本当に
そうなんだ,恋なんてその気になればすぐできる,
韻を踏んでるちゃんとしたソネットなんかにゃ聞こえないけど,本当に
頼むから

わかるだろ?
これじゃダメっていうことは周りを見てりゃ気づくんだ
目を大きく見開いて
目に涙を溜めたまま,空の向こうを見上げていると

そうなんだ,恋なんてその気になればすぐできる
韻を踏んでるちゃんとしたソネットなんかにゃ聞こえないけど,本当に
そうなんだ,恋なんてその気になればすぐできる
韻を踏んでるちゃんとしたソネットなんかにゃ聞こえないけど,本当に
頼むから

どんどんと沈んでく,船体のないボートでももうちょっとは浮かんでるのに
どうしよう
お前があそこにいてくれて会える日を夢に見る
すぐそばに
お前がそばにいてくれる

ほらまただ,またちょっとおかしくなった,どうしよう
挨拶しようと立ち止まる
もうそろそろ気づいてたっていい頃だって思うから
もうそろそろ
ここまで来れば

(余談)

曲を書いたThe Verveが真相を語ってくれない限り,この曲の本当の意味はわかりませんが,個人的にはこの曲を聞き「同窓会で久しぶりに出会った初恋の相手が昔のアルバムを持って来ていて,それを一緒に見ているうちに昔の気持ちが蘇ったものの,自分には手の届かない相手だと思い告白できなかったことを思い出して落ち込んだ。でも今ならもしかしたら相手が気づいてくれるかも・・・」的な状況を想像してしまいました。

・・・が,これはあくまでも利用者個人の感想であって,実際の効果を約束するものではありません(意味不明)。

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