For those who don't speak English, it's not very easy to understand what they are singing about. Despite the upbeat and light-heated melody, the lyrics themselves are very disturbing. This is a song about shooting spree of a young boy who has been neglected. "Robert" in the lyrics represents the narrator himself. He is pretending to be a cowboy. The second verse mentioning his father is probably a kind of sarcasm. Maybe that's what he wants his father to be. The title "Pumped Up Kicks" means air cushion shoes usually worn by young people.
Pumped Up Kicks (Foster the People)
He'll look around the room
He won't tell you his plan
He's got a rolled cigarette hanging out his mouth
He's a cowboy kid
Yeah, he found a six-shooter gun
In his dad's closet hidden in a box of fun things
And I don't even know what
But he's coming for you, yeah, he's coming for you
All the other kids with the pumped up kicks
You'd better run, better run, outrun my gun
All the other kids with the pumped up kicks
You'd better run, better run, faster than my bullet
All the other kids with the pumped up kicks
You'd better run, better run, outrun my gun
All the other kids with the pumped up kicks
You'd better run, better run, faster than my bullet
Daddy works a long day
He be coming home late, yeah, he's coming home late
And he's bringing me a surprise
Because dinner's in the kitchen and it's packed in ice
I've waited for a long time
Yeah, the slight of my hand is now a quick pull trigger
I reason with my cigarette
And say your hair's on fire
You must have lost your wits, yeah
*repeat 5 times
ロバート(=自分)は早撃ちの名手だ
部屋を見渡して狙いを定める
何をするつもりかなんて誰にも言わない
くわえタバコの
カウボーイだ
そいつ(=自分)がゴツい銃を見つけた
親父のクローゼットにイケナイものと一緒に箱に入ってたヤツ
最初はなんだかわからなかったけど
今はその銃を手にそっちに行くぞ
おい、そこのエアスニーカーを履いてるお前ら*
逃げろ!この銃から逃げてみろよ
そこにいるお前らだよ
逃げたほうがいいぞ 逃げろよ オレの弾より速く逃げてみろよ
(*繰り返し)
親父は一日中働いてるんだ
だから帰りは夜中だ 夜中にならなきゃ帰ってこない
でもきっとなにかプレゼントがあるはずだ
食事の支度もしたんだしちゃんと冷蔵庫にもしまってあるし
なにしろオレがずっとこうして待ってたんだから
今のオレは早撃ちの名手だ
タバコを吸いながらこう思う
そうだよ 人間切羽詰ると
マトモになんて考えちゃいられないんだよ
(*5回繰り返し)
逃げろ!この銃から逃げてみろよ
そこにいるお前らだよ
逃げたほうがいいぞ 逃げろよ オレの弾より速く逃げてみろよ
(*繰り返し)
親父は一日中働いてるんだ
だから帰りは夜中だ 夜中にならなきゃ帰ってこない
でもきっとなにかプレゼントがあるはずだ
食事の支度もしたんだしちゃんと冷蔵庫にもしまってあるし
なにしろオレがずっとこうして待ってたんだから
今のオレは早撃ちの名手だ
タバコを吸いながらこう思う
そうだよ 人間切羽詰ると
マトモになんて考えちゃいられないんだよ
(*5回繰り返し)
帰宅中に男子高生がこれを鼻歌で歌いながら歩いているのを見かけたんだよw
返信削除歌の意味を知ったらびっくりするだろうなぁ
コメントありがとうございます。実は,私自身も最初はその高校生となんら違いはなかったことを申し述べておかねばなりますまい。ヴィデオにも暗さは一切なく,ただの明るい曲だと思っていたので,歌詞を見た時は驚愕いたしました。この内容の歌詞をあの能天気な曲にのせるあたり,foster the people侮れません。(いや侮ったことなど一度もございませんが)。さて,このサイト匿名様が多数おいでになります。よろしければ,どのようなお名前でも結構ですので,どなたかわかるようにしていただけると助かります。また,twitterの方でも,日々ヨタ話を展開しておりますので,お暇があれば是非そちらへもおいでください。お待ちしております。
削除それ俺だと思うwwwwww
削除そうだったのですね?私も驚愕組です。
返信削除アルバム買って車で繰り返し聞いてました。
PVを見たときもちょっとビックリしたのですが・・・
イメージと違ったのですよね。
何といいますか、もっとスタジオミュージシャンっぽい
パソコンに向かって音を作ってる感じかと。
意外とあんちゃん(笑 みたいな人達だったので
はれぇ?と肩すかしをくらったような。。。
歌詞とメンバーのイメージは何となく繋がりますね。
ちょっと不思議な体験でした。
Somebody That I Used To Knowに引き続きコメントありがとうございます。まさに「意表を突かれた」という表現がぴったりでした。彼らの曲はこれ以外にもCall It What You WantとI Would Do Anything For Youを取り上げておりますので,お時間があればそちらもご覧ください。また近日中に別の曲も投稿予定になっておりますので,その際はまたご意見をお聞かせください。お待ちしております。
削除そのような内容だったのですね・・・知らずに聴くのと、知りながら聴くのとでは音楽もなにか違って聴こえる気がします。
返信削除コメントありがとうございます。私も歌詞の内容を知った時には驚きました。最初,ただ楽しいだけの曲だと思っていたのですが,内容を知ってからはその明るい曲調ゆえに一層内容の凄惨さが際立つような気がしました。
削除外国語の曲にはこういうことが少なからずあるので結婚式などの機会に使う場合には多少注意が必要かもしれません。
Mumford & SonsのThe Caveの和訳を検索してたらこちらに辿り着きました。欧米の曲は聖書や彼らの文化に根付いた歌詞があるので勉強になりました。
返信削除でもPumped Up Kicksの方がビックリしましたw なんかダンスロックだから大した歌詞じゃないだろうってそんなに気にしてませんでしたw フォスターやるなあ
ただ気になるのはこの歌詞の内容は欧米人にとってはどんな感覚なのかってところです。少年による銃犯罪は特にアメリカだとセンシティブなネタな気もするし。イメージとしては子どもがエゲツない歌詞を陽気に歌ってるようなもんなんですかね?彼らのフェスでの映像見たら、お客さん皆で大合唱してたしw
これからも更新頑張ってください!
コメント並びに温かい励ましのお言葉ありがとうございます。お話しのpumped Up Kicksですが,やはり内容が内容だけに,様々な制約があるようです。
削除歌詞の内容を語り合う海外のサイトで耳にした(というか目にした)話では,あまりにこの曲がヒットしてしまったため,Mark Fosterが悩んでいるとかいないとか。その苦悩を歌ったのが,Houdiniだと言われていますが,正確なところはわかりません。
いずれにしろ,大変provocative/controversialな内容なので無理からぬところでしょう。
さて,別館(twitter)でも余談を展開しております。お時間があればそちらへもおいでください。お待ちしております。
初めまして。この曲の、虐待された少年という解釈は初めて聞きました。てっきりコロンバイン事件を元にしているのかと思っていました。面白いですね。
返信削除明るく、ポップな雰囲気の歌ですが、よく聞いているとどこか気持ち悪い雰囲気もありますよね。Of Monsters And MenのLittle Talksの歌詞の解釈もとても興味深かったです。
これからの更新も楽しみにしてますね。
コメント並びに温かいお言葉ありがとうございます。この解釈は海外の歌詞サイトで多くの支持を集めていたものです。それまで(父親の登場する)最後の部分がここにある意味が理解できずにいたのですが,この解釈を知り,ようやくそれがわかったような気がしました。お話しのLittle Talksの解釈もそこで知ったものです。
削除実は私自身,海外に住んだことはおろか,留学したこともない,今時家電製品でも珍しい「純国産」なので,少し複雑な歌詞になるとそういったヒントがないとなかなか内容を理解できません。
そのため,あのサイトは,なければここ本館を維持できず閉鎖せねばならぬほど,私にとって欠かすことのできないものになっております。
Foster The Peopleの記事にコメントしたことは無いものの
返信削除実は結構気に入ってるバンドの1つなんです。
彼らの曲でCall It What You WantとかHoudiniとかも好きなんですが、
中でもこの曲はこのブログの訳を見てから「一体何をテーマに殺人鬼を主人公にしたんだろう?」という疑問が頭から離れません。
特に意味は無いという解釈でしっくりできる題材でもないので
やはり謎です。。
コメントありがとうございます。Mark Foster自身がインタヴューで語ったところによると,孤立し精神疾患を抱える若者が急速に増えているという現状に危機感を感じた彼が,「冷血」でトルーマン・カポーティが取った手法を用い,加害者側の少年になったつもりで書いた曲だそうです。この曲を書くことで,この問題(孤立と精神疾患)に対する社会的な認知を高め,話し合いと改善へのきっかけにしたかったのだとか。
削除したがって,実際の事件をモデルにしたわけではないので,歌詞の中で起こっていることは,あくまでも犯人の少年の妄想に過ぎないそうです。
更に詳しい情報をお知りになりたければ,英文ですがこちらのサイトをご覧ください:
http://www.songfacts.com/detail.php?id=22941
この曲は全国のFMやCSでパワープレーされてましたね^^;曲の意味を知ってた局はどれほどあったのでしょうか。かくいう私も衝撃を受けましたが・・。英語圏だったらパワープレーするにも問題が多かったでしょうね。洋楽は日本人ではあまり取り扱わない人生の深い部分を歌っていたりするので、そこに弾かれます。これからも対訳と+αの余談楽しみにしています。
返信削除大変申し訳ないのですが,このページ右上でお知らせしているように,匿名の方にはお返事を差し上げられなくなりました。どのようなものでも結構ですので是非お名前をお知らせください。
削除対訳ありがとうございます
返信削除アメリカの番組「THE VOICE」で始めてこの曲を知り始めました
まさか軽快なリズムの裏にこんな深い意味があるとは思わなかったで
ショックでした
コメントありがとうございます。拙訳がお役に立てたようで光栄です。私もこの曲の歌詞を知った時には,その曲調とのあまりのギャップに大変驚き,この内容の曲をこの曲調で作ってしまうFoster The Peopleに圧倒されました。
削除さて,別館(twitter)でも余談を展開しております。まだおいでになっていなければ,お時間があればそちらへも。お待ちしております。
和訳ありがとうございます。
返信削除この曲を知ったのは、大学で教職課程をとっていたときです。
いじめや不登校に関する講義を受ける中で、ふと気になって調べたところこの曲の元となった(とされている)事件を知り、教育者を志すものとしてたくさんのことを考えさせられました。
結局その後色々あって教職にはつきませんでしたが、自分に子どもが出来た時に大学時代に考えたこと、感じたことを大切にして子育てに向き合おうと思いました。
長くなりましたが、この能天気な曲調がかえって不気味さというか闇の深さを強調していて、単調なドラムやベースの音も「日常に潜む狂気」という感じで鳥肌が立ちます笑
とても良い曲&和訳です(*^^*)