通常,歌詞では「雨」という言葉は,人生の辛い時期や出来事など,有難くないもののメタファーとして使われることが多いのですが,ここでは,それが「喜び」や「幸せ」のメタファーとしても使われています。このため「雨が降ったら,自分の肌で感じなきゃ,他人に代わってもらっちゃダメ,自分でそれを受け止めるの,他の誰でもない,自分でね」の箇所を聴くと元気が出てきます。
I came across this song through one of my followers on twitter. In the process of finding songs which cheer you up when you feel down. This is one of them. In the lyrics, you'll find metaphors referring to writings, such as page, pen and words.
The word "rain" is usually used as a metaphor for something bad, like tough times or heartbreaks in life. Here, however, the word is also used as a metaphor for something good, such as joy and happiness in life as well. So I find the lines "Feel the rain on your skin, No one else can feel it for you, Only you can let it in, No one else, no one else" very uplifting and inspiring.
Unwritten (Natasha Bedingfield)
I'm just beginning, the pen's in my hand, ending unplanned
Staring at the blank page before you
Open up the dirty window
Let the sun illuminate the words that you could not find
Reaching for something in the distance
So close you can almost taste it
Release your inhibitions
Feel the rain on your skin
No one else can feel it for you
Only you can let it in
No one else, no one else
Can speak the words on your lips
Drench yourself in words unspoken
Live your life with arms wide open
Today is where your book begins
The rest is still unwritten
Oh, oh, oh
I break tradition, sometimes my tries, are outside the lines
We've been conditioned to not make mistakes, but I can't live that way
Staring at the blank page before you
Open up the dirty window
Let the sun illuminate the words that you could not find
Reaching for something in the distance
So close you can almost taste it
Release your inhibitions
Feel the rain on your skin
No one else can feel it for you
Only you can let it in
No one else, no one else
Can speak the words on your lips
Drench yourself in words unspoken
Live your life with arms wide open
Today is where your book begins
The rest is still unwritten
Staring at the blank page before you
Open up the dirty window
Let the sun illuminate the words that you could not find
Reaching for something in the distance
So close you can almost taste it
Release your inhibitions
Feel the rain on your skin
No one else can feel it for you
Only you can let it in
No one else, no one else
Can speak the words on your lips
Drench yourself in words unspoken
Live your life with arms wide open
Today is where your book begins
Feel the rain on your skin
No one else can feel it for you
Only you can let it in
No one else, no one else
Can speak the words on your lips
Drench yourself in words unspoken
Live your life with arms wide open
Today is where your book begins
The rest is still unwritten
The rest is still unwritten
The rest is still unwritten
Oh, yeah, yeah
So close you can almost taste it
Release your inhibitions
Feel the rain on your skin
No one else can feel it for you
Only you can let it in
No one else, no one else
Can speak the words on your lips
Drench yourself in words unspoken
Live your life with arms wide open
Today is where your book begins
The rest is still unwritten
Staring at the blank page before you
Open up the dirty window
Let the sun illuminate the words that you could not find
Reaching for something in the distance
So close you can almost taste it
Release your inhibitions
Feel the rain on your skin
No one else can feel it for you
Only you can let it in
No one else, no one else
Can speak the words on your lips
Drench yourself in words unspoken
Live your life with arms wide open
Today is where your book begins
Feel the rain on your skin
No one else can feel it for you
Only you can let it in
No one else, no one else
Can speak the words on your lips
Drench yourself in words unspoken
Live your life with arms wide open
Today is where your book begins
The rest is still unwritten
The rest is still unwritten
The rest is still unwritten
Oh, yeah, yeah
こうじゃなきゃいけない姿があるわけじゃない
まだどんな人間かなんてわからないでしょ
だから「らしくない」とか決めつけないで
物語で言えば最初のところ
人生はまだ始まったばかり
お話は今も続いてて
結末がどうなるかなんて決まってない
これからどうなるかなんてまだわからないんだから
まず,目の前にあるまだ何も書いてないページを開いて
汚れて光の入って来なくなった窓を開けよう
お日様の光りを入れて
本の中の言葉を探すように
新しい自分の姿を見つけよう
たとえ遠くにあるものでも手を伸ばして
匂いがするくらい近くに引き寄せるの
自分のなかの「制約」なんてなくしてしまおう
雨が降ったら
自分の肌で感じなきゃ
他人に代わってもらっちゃダメ
他人に代わってもらっちゃダメ
自分でそれを受け止めるの
他の誰でもない 自分でね
黙っていたんじゃ
気持ちは伝わらない
誰も察してはくれないよ
自分ではっきり言わなきゃダメ
誰も察してはくれないよ
自分ではっきり言わなきゃダメ
今までとは違う自分を見つけて
勇気を出して人生を生きてけばいい
勇気を出して人生を生きてけばいい
この先にある新しい人生の
今日がその始まりの日
結末がどうなるかなんてまだわからない
これから自分で決めるのよ
常識とかしきたりとか,そんなものから自由になる
色々やれば失敗もする
周りが言うように,守りに入って生きれば楽だけど,そんな生き方はできないの
まず,目の前にあるまだ何も書いてないページを開いて
汚れて光の入って来なくなった窓を開けよう
お日様の光りを入れて
本の中の言葉を探すように
新しい自分の姿を見つけよう
たとえ遠くにあるものでも手を伸ばして
匂いがするくらい近くに引き寄せるの
自分のなかの「制約」なんてなくしてしまおう
雨が降ったら
自分の肌で感じなきゃ
他人に代わってもらっちゃダメ
他人に代わってもらっちゃダメ
自分でそれを受け止めるの
他の誰でもない 自分でね
黙っていたんじゃ
気持ちは伝わらない
誰も察してはくれないよ
自分ではっきり言わなきゃダメ
誰も察してはくれないよ
自分ではっきり言わなきゃダメ
今までとは違う自分を見つけて
勇気を出して人生を生きてけばいい
勇気を出して人生を生きてけばいい
この先にある新しい人生の
今日がその始まりの日
結末がどうなるかなんてまだわからない
これから自分で決めるのよ
目の前にある何も書いてないページを開いて
汚れて光の入って来なくなった窓を開けよう
太陽の光を入れて
本の中の言葉を探すように
新しい自分の姿を見つけよう
たとえ遠くにあるものでも手を伸ばして
匂いがするくらい近くに引き寄せるの
自分のなかの「制約」なんてなくしてしまおう
雨が降ったら
自分の肌で感じなきゃ
他人に代わってもらっちゃダメ
他人に代わってもらっちゃダメ
自分でそれを受け止めるの
他の誰でもない 自分でね
黙っていたんじゃ
気持ちはわかってもらえない
誰も察してはくれないよ
自分ではっきり言わなきゃダメ
誰も察してはくれないよ
自分ではっきり言わなきゃダメ
今までとは違う自分を見つけて
勇気を出して人生を生きてけばいい
勇気を出して人生を生きてけばいい
この先にある新しい人生の
今日がその始まりの日
雨が降ったら
自分の肌で感じなきゃ
他人に代わってもらっちゃダメ
他人に代わってもらっちゃダメ
自分でそれを受け止めるの
他の誰でもない 自分でね
黙っていたんじゃ
気持ちは伝わらない
誰も察してはくれないよ
自分ではっきり言わなきゃダメ
誰も察してはくれないよ
自分ではっきり言わなきゃダメ
今までとは違う自分を見つけて
勇気を出して人生を生きてけばいい
勇気を出して人生を生きてけばいい
この先にある新しい人生の
今日がその始まりの日
結末がどうなるかなんてまだわからない
これから自分で決めるのよ
(補足)
Reaching for something in the distance
So close you can almost taste it
この部分は,ご覧いただけばおわかりのように,原文はtaste(味わう)ですが,敢えて「匂いがする」と訳しています。tasteとsmellの混同ではありません。以下その点についてご説明いたします。
もしこの部分がyou can taste itであったならば,私も「味わえる」と訳したと思いますが,almostがついています。このため,「ほとんど味わえる」とすると,原文の持つ肯定的な意味が薄れて,やや否定的な感じがしてきます。「ほとんど味わえる(=実際には味わえてない)」と感じてしまうためでしょう。そのため,敢えて「たとえ遠くにあるものでも手を伸ばして,匂いがするくらい近くに引き寄せるの」としました。味は口に入れてみなければわかりませんが,匂いは食べなくてもわかるというのがその理由です。こうすることで「ほとんど」の部分がなくなり否定的な感じが取れたと思います。
(余談)
Reaching for something in the distance
So close you can almost taste it
この部分は,ご覧いただけばおわかりのように,原文はtaste(味わう)ですが,敢えて「匂いがする」と訳しています。tasteとsmellの混同ではありません。以下その点についてご説明いたします。
もしこの部分がyou can taste itであったならば,私も「味わえる」と訳したと思いますが,almostがついています。このため,「ほとんど味わえる」とすると,原文の持つ肯定的な意味が薄れて,やや否定的な感じがしてきます。「ほとんど味わえる(=実際には味わえてない)」と感じてしまうためでしょう。そのため,敢えて「たとえ遠くにあるものでも手を伸ばして,匂いがするくらい近くに引き寄せるの」としました。味は口に入れてみなければわかりませんが,匂いは食べなくてもわかるというのがその理由です。こうすることで「ほとんど」の部分がなくなり否定的な感じが取れたと思います。
リード文中に登場したFeel the rain on your skin, No one else can feel it for you, Only you can let it in, No one else, no one elseという箇所。大変に感動的ないいフレーズなのですが,よく考えるとこれはアレとほとんど言っていることは同じではないかと。
「俺とお前は別な人間なんだぞ。早い話がだ、俺がイモ食ってお前の尻からプッて屁(へ)が出るか。 (男はつらいよ)」
検索していたらここへ辿り着きました。
返信削除初めまして。(^^)
英語が得意ではないので、
とてもステキな訳され方をされていて和文の肯定的な感じが
曲のイメージともぴったりですね。本当にステキです♡
この曲の詩の意味をブログに載せたいのですが、
リンクを貼らせて頂いてもよろしいでしょうか?
用途は、この曲に元気をもらったので、
その詩の意味も一緒にブログで紹介するためです。
後日、こちらのHPまで確認に参りますので、
ご返答頂けたら幸いです。
よろしくお願い致します。
タノ
コメント並びに温かいお言葉ありがとうございます。リンクに関してですが,特に制限は設けておりませんので,どうかご自由になさってください。
削除