2013年6月30日日曜日

Royals ロード (Lorde)

Lana Del Reyを思い出す感じの声です。歌声が聞こえた瞬間,Lana Del ReyのYoung and Beautifulを思い出しました。Wikipediaによると,Lorde(本名はElla Yelich-O'Connor)は現在まだ16歳。Kimbraと同じくニュージーランドの出身です。
ところで,この歌詞の中で一番面白いと思ったのが「(No post code envy)」という箇所。あの有名なビバリーヒルズ高校白書の原題がBeverly Hills, 90210であったように,世の中には富裕層をイメージさせる郵便番号というものが存在します。この現象はアメリカだけのものかと思っていたのですが,世界的とは言わないまでも,オーストラリア,イギリスそしてニュージーランドなど少なくとも英語圏の国々には共通するものであるようです。
Her voice reminds me of that of Lana Del Rey.  When I heard her start singing, I remembered Lana's Young and Beautiful.  According to Wikipedia, Lorde (her real name is Ella Yelich-O'Connor) is only 16 years old now.  She's from New Zealand as well as Kimbra.
The part that most impressed me was the phrase "No post code envy".  As you see the title of a  famous TV show "Beverly Hills, 90210", some ZIP codes are associated with wealth and affluence.  I thought it's only true with the US but now I realize it's rather global, or at least true with some English speaking countries, such as Australia and Britain and New Zealand.
Royals  (Lorde)
I've never seen a diamond in the flesh
I cut my teeth on wedding rings in the movies
And I'm not proud of my address, in the torn up town
No post code envy

[Hook]
But every song's like gold teeth, grey goose, trippin' in the bathroom
Blood stains, ball gowns, trashin' the hotel room,
We don't care, we're driving cadillacs in our dreams.
But everybody's like cristal, maybach, diamonds on your time piece.
Jet planes, islands, tigers on a gold leash.
We don't care, we aren't caught up in your love affair.
And we'll never be royals..
It don't run in our blood,
that kind of lux just ain't for us.
We crave a different kind of buzz.
Let me be your ruler, you can call me queen B
And baby I'll rule I'll rule I'll rule I'll rule.
Let me live that fantasy.

[Verse 2]
My friends and I we've cracked the code.
We count our dollars on the train to the party.
And everyone who knows us knows that we're fine with this,
we didn't come from money.

[Hook]
But every song's like gold teeth, grey goose, trippin' in the bathroom.
Blood stains, ball gowns, trashin' the hotel room,
We don't care, we're driving cadillacs in our dreams.
But everybody's like cristal, maybach, diamonds on your time piece.
Jet planes, islands, tigers on a gold leash
We don't care we aren't caught up in your love affair
And we'll never be royals,
it don't run in our blood
That kind of lux just ain't for us
We crave a different kind of buzz.
Let me be your ruler, you can call me queen B
And baby I'll rule I'll rule I'll rule I'll rule.
Let me live that fantasy.

Oooh ooooh ohhh
We're bigger than we ever dreamed, and I'm in love with being queen.
Oooooh ooooh ohhhhh life is game without a care
We aren't caught up in your love affair.
And we'll never be royals,
it don't run in our blood
That kind of lux just ain't for us
We crave a different kind of buzz
Let me be your ruler, you can call me queen B
And baby I'll rule I'll rule I'll rule I'll rule,
Let me live that fantasy.

本物のダイヤなんて見たことない
だからダイヤが何かを教えてくれたのは
映画の中に出てきた結婚指輪
住んでるとこも自慢できない
だってうらぶれた街だから
あのビバリー・ヒルズみたいな
高級住宅街とは違うから
家の郵便番号を教えても
誰もすごいって驚かない

[Hook]
だけど歌の中の世界では
金歯を入れて,プレミアつきの高いお酒を飲んで
トイレでクスリをやってぶっ飛んでる
血の染みが出来て,豪華なパーティ・ドレスを着て
ホテルの部屋を散らかし放題だけど
でもそんなのどうでもいいの *
キャディラックなんて夢の中で乗ればいい
なのに(メディアの中の世界では)
いつでも高級シャンパンを飲んで,高級車に乗ってるみたい
つけてる腕時計にはダイヤがいくつも埋め込んであるし
ジェット機で,南の島のリゾートに行って,金の手綱で虎を飼ってる
でもそんなのどうでもいいの
(お金とか名声とか)そっちが夢中になってることに**
こっちは振り回されたりしないんだから 
そういう「特別な存在」にはなれないけど
最初からそうしたいなんて思ってない
とにかく華やかな人生とは縁がないけど
そんなもの別になくても構わない
だって欲しいものは他にあるから
だからついて来て
女王様って呼べばいい
そうすれば
ちゃんとみんなを引っ張ってく
そんな夢をかなえてよ

[Verse 2]
そういうことが自分や友達にはちゃんとわかってる
だから持ってるお金で足りるよう
パーティには電車で行くの
だけどそれで別に困ってない
それくらい知り合いならみんなわかってる
親が金持ちじゃないから当たり前

[Hook]
だけど歌の中の世界では
金歯を入れて,プレミアつきの高いお酒を飲んで
トイレでクスリをやってぶっ飛んでる
血の染みが出来て,豪華なパーティ・ドレスを着て
ホテルの部屋を散らかし放題だけど
でもそんなのどうでもいいの
キャディラックなんて夢の中で乗ればいい
なのに(メディアの中の世界では)
いつでも高級シャンパンを飲んで,高級車に乗ってるみたい
つけてる腕時計にはダイヤがいくつも埋め込んであるし
ジェット機で,南の島のリゾートに行って,金の手綱で虎を飼ってる
でもそんなのどうでもいいの
(お金とか名声とか)そっちが夢中になってることに
こっちは振り回されたりしないんだから 
そういう「特別な存在」にはなれないけど
最初からそうしたいなんて思ってない
とにかく華やかな人生とは縁がないけど
そんなもの別になくても構わない
だって欲しいものは他にあるから
だからついて来て
女王様って呼べばいい
そうすれば
ちゃんとみんなを引っ張ってく
そんな夢をかなえてよ

みんな思ってる以上に立派なんだよ
自分の生き方を(メディアなんかに惑わされず)ちゃんと自分で決めてる
それがすごく嬉しいよ
人生なんて悩みのないゲームなの
(お金とか名声とか)そっちが夢中になってることに
こっちは振り回されたりしないんだから
そういう「特別な存在」にはなれないけど
最初からそうしたいなんて思ってない
とにかく華やかな人生とは縁がないけど
そんなもの別になくても構わない
だって欲しいものは他にあるから
だからついて来て
女王様って呼べばいい
そうすれば
ちゃんとみんなを引っ張ってく
そんな夢をかなえてよ

(補足)

*   post code envy  リード文でも述べたように高級住宅街の郵便番号のことです。

**    love affairと来てroyalsと言われると,故ダイアナ妃を思い出してしまった私ですが,実際には「富と名声」に取りつかれているという意味のようです。言外に富や名声などは人生の本道(結婚)ではなく,あくまでも(浮気)と言っているわけですね。

(余談)

一見簡単なように見えて実は大変わかりにくい歌詞でした。無論ネイティヴやバイリンガルの方ならそうでもないのかもしれませんが,私のような純国産にはかなりハードルが高く,訳しにくい歌詞でした。

なにより悩まされたのが主人公の価値観です。一読すると「メディアで取り上げられるような華やかな生活にはあまり興味がない。やりたい人はやればいいけど,そんなのは大したことじゃない。確かに地味で普通の生活だけど,自分はこれで満足している」と言っているように見えます。

ただそれも逆から考えれば,負け惜しみと取れなくもありません。本当はそうしたいがそれが現実的に叶わないので,そんなのは最初から求めていないと言っているとも考えられます。

それで散々悩んでいたのですが,ネイティヴにその点を確認したところ,彼の解釈は最初のものだったのでそちらを採用しました。

特に難しかったのが最後のWe're bigger than we ever dreamed, and I'm in love with being queenの部分。前述のネイティヴの説明によると,富と名声を是とするメディアのせいで,自分自身がつまらない存在に思えるのかもしれないが,そんなものに振り回されず,こうして自分の生きたいように生きていることが素晴らしいことだというほどの意味らしい。確かに彼女の言う通り,近年その傾向が著しいように思えます。

ところでこのミュージック・ヴィデオの内容に関して「10代の若いころはみんな,自分は色々なパーティに出てすごくクールな生活をしていると思いたがるもんだけど,実際にはこのヴィデオで描かれてるように,本当にバカバカしいことをして一日を過ごしてることが多い。ヴィデオは普通の10代の現実を描いてる」というコメントを見て,確かにそうかもしれないと思いました。・・・思い当るフシがある・・・。

それにしても16歳にしてこの歌詞。Kimbraといい,このLordeといい,NZ,なかなかどうして侮れません(無論侮ったことなど一度もありませんが)。

23 件のコメント:

  1. びっくりです。1週間前にツイッターで今回の企画の予告をみて、1週間あるなら何か新しいものから好きな曲をと思い探してみました。結果つかまれてしまったのがこの曲です。YouTubeでは、US versionが公開されたのが、6月18日付けのようなので、まだどなたもご存知あるまい、フッフッフ・・・と内心思っていたのですが、さすが、vestigeさん、はや作業完了状態だったとは。お見それいたしました。
    そして詩は、こんな内容だったんですね。すごいな、16歳。Kimbraもそうですが、モノの見方も大人だし、それにこの表現力。イディオム満載で豊かです。royalsなんかには興味はないけど、こっちの世界のrulerになるから、「だからついて来て 女王様って呼んでもいいよ」っておもしろい言い方ですよね。NZの教育って、もしかして何かすごいことやっているんじゃないだろうか、などと思ってしまいました。

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    1. コメントありがとうございます。私も驚きました。この曲に出会ったのは先月で,歌詞が面白そうだったので興味を引かれたのですが,思った以上に手強い歌詞でした。
      特に,Let me be your ruler以下の箇所は,正直なところまだ本当に心の底からは納得できていませんが,ある日突然歌詞の内容が理解できることもあるので,しばらくはそれを待ちたいと思っています。

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  2. Biggest Fun Of 'OTK'2013年9月14日 23:04

    この曲、最近知りました!!それにしてもこの人は何故いきなりbillboard chartで3位をとれたんでしょうか?有名な番組にでも出たのでしょうか?英語力が全くなので、しらべてもぜんぜんわからず...。

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    1. コメントありがとうございます。私も詳細は存じませんが,現在16歳のLordeは12歳の時にスカウトの目に止まり,13歳の時にはUniversalと契約していたそうです。また,この曲,NZでは今年3月のデヴューでチャート3週連続1位という状態だったとか。現地ではかなり有名な方のようなので,Gotyeと同じパタンなのかもしれません。

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  3. Queen B は、女王様というより、ちっぽけな「女王蜂」くらいに皮肉った表現ですよね、きっと。

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  4. Queen Bee, Queen B(itch),, で、やはり女王様ですね。失礼しました。

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  5. 初めまして
    vestigeさんの和訳や解釈などが興味深くて
    いつもお邪魔して拝読させていただいています。

    あまり英語には自信がないのですが、
    この歌は10代の女の子が歌っていることを考えると、
    Let me be your ruler 以降は
    恋の告白をしているのかな?と感じたのですがどうでしょうか?

    vestigeさんのように巧く訳せる様になりたいのですが、
    以下、下手な訳というか説明になります。申し訳ないです(汗)

    Let me be your ruler, you can call me queen B 
    あなたの(恋の)支配者にさせて欲しいの。私を queen Bって呼べるのよ。
    (queen Bは悪い意味が有名ですが、Gossip Girlというドラマが
    流行った頃から、10代の女の子の間では今まで嫌われていたqueen Bの特徴が
    いい意味で(媚びない、自分に正直、sexyなど)使われる事があります。
    GleeやPretty Little Liarsなど10代に人気のドラマでもqueen B的なキャラの
    人気が高かったりします。
    Lordeは10代の女の子なので、ここでのqueen Bも魅力的という意味の可能性が
    高いかなと思います。)

    And baby I'll rule I'll rule I'll rule I'll rule
    baby、私は最高(の彼女)になるわよ。
    (ruleはスラングで「最高」とか「抜群、かっこいい、イケてる」という意味が
    あるので、「私は最高になる」=「あなたの最高の彼女になる」ということ
    かな?と感じました。)

    Let me live that fantasy
    (あなたの彼女になっている)fantasyに住ませてよ。
    (that fantasyは先の歌詞にある
    「your rulerになってあなたにqueen Bと呼ばれる」という空想のことで、
    それは「あなたの彼女になっている」ということだろうと思います。)

    この歌は大人が歌うとvestigeさんのおっしゃる通り
    「負け惜しみ?」など裏の意味を勘ぐられてしまうし、
    「queen Bって呼ばせてあげる」「私は最高、最高、最高、最高」の部分は
    なんて高慢なんだと避難される確率が高いと思います(汗)

    10代の女の子が歌っているからこそ
    「queen B」「私は最高」のセリフが可愛く感じられるし、
    「華やかな生活なんていらない。もっと欲しい物があるの。
    それはあなたよ。」という歌の内容も素直に聞く事ができるなぁと思います。

    話が長くなってしまってすいませんでした。
    いつも短く的確にまとめられるvestigeさんはやっぱりすごいと思います。

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    1. コメント並びに温かいお言葉ありがとうございます。残念ながら「10代の女の子」ではない上に海外ドラマにも疎いので,queen Bやruleなどの用法については今一つ実感が湧きませんが,なるほどお話を伺うと大変説得力があります。貴重なご意見をありがとうございました。

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  6. queen Bは以前にブルーノマーズがインタビューでビヨンセのことをqueen Bと
    呼んでたので自分はそれだと勘違いしてました笑

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    1. コメントありがとうございます。一般的にqueen Bはqueen bee(女王蜂)のことですが,お話を伺い,それもなかなか気の利いた呼び方であると思いました。

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  7. youtubeビデオの埋め込み方おかしくないですか?
    これじゃwithout videoになりますよ。
    https://support.google.com/youtube/answer/171780?hl=ja

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    1. コメントありがとうございます。ただ現時点で問題なくヴィデオは見られているようですし,Bloggerに標準装備されているツールで直接埋め込んでいるのでご心配には及ばないと思います。

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    2. PCを持ってない人だって居ます。
      iPhoneやiPadからアクセスしてみてください。

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    3. コメントありがとうございます。仰る通りかもしれませんが,私自身がiPhoneもiPadも持っていないため,動作確認ができません。また,このブログで生計を立てているわけではない上,毎日更新を維持しようとすれば,ヴィデオひとつひとつについて,あらゆるプラットフォームで動作確認をすることは,時間的・経済的にあまりに負担が大きすぎます。このヴィデオも,幸いPCでは正常に動作することがわかっておりますので,どうかご面倒でもそちらでご覧くださるようお願いいたします。

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  8. ちなみに、[以前の埋め込みコードを使用する] オプションをオフにして、新しい埋め込みコードを使用してください。

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  9. "Queen Bee"は、「学園のマドンナ」という意味じゃないですかね。
    いわゆるアメリカの学園ドラマなどでチアリーダーのヒロインのコトを指します。
    ちなみにヒロインの取り巻きの女子たちを"Sidekicks"と呼んだり、
    向こうのスクールカーストには、ポジションごとにちゃんと名前が付いてるみたいですw
    これをみるととても分かりやすいですよ!
    http://ja.wikipedia.org/wiki/ジョック

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  10. pvを見たことがなくて、落ち着いていて大人っぽい曲だな、と思っていたら同い年の子が書いていたんですね・・・!(;゜∀゜) しかもこの年でこんなに自分のことを客観的に見れるなんて・・・憧れます。 とっても素敵でわかりやすい訳、ありがとうございました。おかげさまでいつもお母さんと一緒に楽しませてもらっています( ´∀`)

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  11. はじめまして。いつも和訳の達者ぶりに圧倒されつつ楽しんで拝見しています。Lordeがグラミー賞を受賞してからこの曲を知り、なんだかかわいい女の子、でも歌詞の意味が全然分からない…と思い歌詞検索したところ、こちらのサイトにたどり着きました。
    慣用句(?)や会話で使う英語満載だったのですね、それをここまですっきり訳されていて本当にすごいです。とても勉強になりました。

    余談ですが、Lordeの他の曲のPVを見る限り、普段の雰囲気はグラミー賞のLIVE映像のような黒口紅に黒ドレス、といったちょっとおどろおどろしい感じのようですね。私は”Rolyals”で見る可愛らしさに惹かれていたのでちょっとびっくりしてしまいました(笑)またNZバージョンではLordeの映像は入っていないようなので、アメリカ側の「普通の女の子」の歌というイメージを前面に出す戦略だったのかもしれないな、と勝手に思っております。

    コメント欄の常連の方々とvestige様とのやりとりも、見識とユーモアに溢れていてとても面白いです。いつもありがとうございます。これからも参考にさせてください。長文失礼しました。

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    1. コメント並びに過分なお言葉ありがとうございます。Lordeの雰囲気はいわば日本で言うところの「ゴス系」でしょうか。カワイイ系やセクシー路線が主流の昨今,敢えてこの雰囲気を維持している彼女には,一本筋の通った「スタイル」を感じます。
      長文は個人的に大歓迎なので,機会があればまたお声をお聞かせください。

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  12. 初めまして、こんにちは。

    Lordeの曲の情報を探していて辿り着きました。
    ずいぶん時間差のコメントで、すみません。

    気になったので、ポイントだけ
    差し出がましいですがアドバイスを…。

    ちょっと前まで海外に住んでいた20代女子の肌感としては
    訳はこんな感じが自然だと思いました。
    (Lordeは10代ですが言葉の使い方は似たようなものだと思うので)

    Oooh ooooh ohhh
    We're bigger than we ever dreamed, and I'm in love with being queen.
    私達、これまで夢見ていたものよりずっと価値があるわ、
    私は女王みたいに振る舞うことに夢中。
    Oooooh ooooh ohhhhh life is great without a care
    心配事の無い人生は素晴らしいわね
    (※英語歌詞がgameになっていますが、greatと歌っているように思います。)
    We aren't caught up in your love affair.
    あなたの恋愛なんて私達、関係ない。
    And we'll never be royals,
    私達は一生王族にはならないし。
    it don't run in our blood
    そんな血は流れてないもの。
    That kind of lux just ain't for us
    そいう贅沢はわたしたち向けじゃないの。
    We crave a different kind of buzz
    私達はもっと違うbuzzに飢えてるのよ。
    (※buzzは日本語に対応しない、状況によって可変な言葉なので難しいですが
    この場合「感覚」「快楽」なにか彼女達にとって”サイコ-な事”を表しているのでしょう)
    Let me be your ruler, you can call me queen B
    私をアナタの支配者にならせてよ、女王さまって呼んでもいいわ。
    And baby I'll rule I'll rule I'll rule I'll rule,
    ベイビー、私が支配する、支配するの。
    Let me live that fantasy.
    そんなファンタジーを生きさせて。

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    1. コメント並びに貴重なアドヴァイスありがとうございます。まず最初に「20代女子の肌感」など到底知りようがなく,ために拙い訳になってしまったことをお詫びいたします。ただ歌詞の解釈は聴き手に任されているといるというのが私の持論です。Katie様のお気には召さなかったかもしれませんが,これが「20代の女の子」ではない私の感じた歌詞の世界なので,訳文の訂正はご容赦くださいますようお願い申し上げます。

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  13. NZでもLordeが育った街はそんなに悪いところじゃないです。郊外ですが都市部までの通勤圏にあって海の側でお金持ちも多い地域です。
    歌詞の解釈は、郊外で育つ小金持ちのティーンの複雑な心情カテゴリーで聞いてますw

    NZですからイギリス本国とは遠いんです。
    NZにはRoyalsは(遠縁なんかいたかもしらんが)ほぼ皆無です。遠い世界のハナシなんですよ。まして彼女はクロアチアの血も入ってますしね。とはいえ、イギリスの文化の影響が色濃いのがNZでもあります。

    解釈はいろいろだけど、アメリカンカルチャーでは理解しにくい世界でしょう。

    ちなみにNZでpost code envyっていうのは聞いたことないですwアメリカではzip code envyってのはあるらしいすね。「郵便番号で嫉妬される」はないものの、小さい町は不動産価格などでかなりはっきりと分けられているのがオークランドでもあります。どちらかといえば、彼女の出身地はenvyされる側です。とはいえ、ハリウッド的な華やかな何かと比較すれば、笑っちゃうような小さい規模でもあります。

    今回Lordeの日本公演は圧巻でした。また来てほしいです。

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  14. Lanaじゃなくてビョークでしょう!

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