2015年4月1日水曜日

Sex and Candy マーシー・プレイグラウンド (Marcy Playground)

曲の歌詞を読んでも意味がよくわからなかった時はどうしますか?私の場合,ミュージック・ヴィデオがあればそれを見ます。そうすると大抵の場合は曲のメッセージを掴むヒントが見つかるものですが今回は違います。下のミュージック・ヴィデオをみても曲の内容はあまりわかりません。それどころか余計にわからなくなってしまいます。
When you read the lyrics of a song and don't understand what the song's about very much, what would you do?  If it's available, I usually watch the music video.  In most cases it gives me a clue to understand the message of the song but not this time.  The music video below isn't very helpful for you to know what the song's talking about and rather makes it more complicated.
Sex and Candy  (Marcy Playground)
Hangin' round downtown
By myself
And I had so much time
To sit and think
About myself
And then there she was
Like double cherry pie
Yeah there she was
Like disco superfly
I smell sex and
Candy here
Who's that lounging
In my chair
Who's that casting
Devious stares
In my direction
Mama this surely
Is a dream

Hangin' 'round downtown by myself
And I had too
Much caffeine
And I was thinkin'
'bout myself
And then there she was
In platform double suede
Yeah there she was
Like disco lemonade
I smell sex and
Candy here
Who's that lounging
In my chair
Who's that casting
Devious stares
In my direction
Mama this surely
Is a dream
Mama this surely
Is a dream
Yeah mama this must
Be my dream

中心街をぶらぶらと
たったひとりでうろついた
時間がたっぷりあったから
ちょっと座って考えた
そしたらあいつがいたんだよ
目の前に山盛りの
チェリー・パイがあるみたい
そこにあいつがいたんだよ
とにかくメチャメチャイケてたよ 
セックスとキャンディの
匂いがそこからしてきそう
俺の椅子で一体誰が
こうしてくつろいでんだろう?
そうやって
ひねくれた眼差しで
こっちの方を見つめてる
ヤツは一体誰なんだ?
だけどママ
これはきっと夢なんだ

中心街をぶらぶらと
たったひとりでうろついて
コーヒーを
何杯も飲みながら
自分のことを考えてたら
そこにあいつがいたんだよ
ダブルのスウェードの
厚底の靴を履いていて
あいつがそこにいたんだよ
とにかくメチャメチャイケてたよ 
セックスとキャンディの
匂いがそこからしてきそう
俺の椅子で一体誰が
こうしてくつろいでんだろう?
そうやって
ひねくれた眼差しで
こっちの方を見つめてる
ヤツは一体誰なんだ?
だけどママ
これはきっと夢なんだ
ねえママ
現実なわけないよ
自分だけが勝手に見てる
きっとそういう夢なんだ

(余談)

この曲のタイトルで歌詞にも登場する「セックスとキャンディの,匂いがそこからしてきそう (It smells like sex and candy in here)」という一節は,彼が10代の時,当時の彼女と一緒に彼女の大学の寮の部屋にいたところ,そこに入ってきたルームメイトが言ったセリフで,それがずっと頭に残っていたそうです。また歌詞に登場する「Disco Lemonade」と「Double Cherry Pie」はどちらも70年代のディスコ時代に使われた表現で「かっこいい」という意味らしい。要するにMarcy PlaygroundのJohn Wozniakによれば,この曲はセクシーな女の子に会って好きになりくだらない自問自答をするという内容なんだとか。

・・・確かに本当にくだらない(笑)看板に偽りなしです。

2 件のコメント:

  1. シングルカットされるようなキャッチーな曲と曲の間に、こういう渋めの曲がアルバムの中に、ぽんと入っているのって、いいな、と思います。この曲もかっこいいですよね。カバーだったとは知りませんでした。この曲を選んでアルバムに入れているところが、さすがです。2作目から前回の"Overexposed"までは、ポップな色彩が強い気がしますが、デビューアルバムの"Songs about Jane"はもっと大人っぽいイメージだったように思います。今回の"V"は、また1作目に戻ったような感じの渋めの仕上がりで、私はわりに気に入っています。この曲もいい味を出していますし。詩も曲の雰囲気に合っていて、気が利いているな、と思いました。(Maroon5のことばかりで、Marcy Playgroundさんには申し訳ないコメントになってしまいました・・・)

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    1. コメントありがとうございます。Vを聴いていないので最初は何のお話かさっぱりわからなかったのですが,この曲のWikipediaを読み,ようやく師匠がこの曲をカヴァーしていることを知りました。流石は(何が流石なのかは具体的には申し上げられませんが)師匠です。

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