2022年2月8日火曜日

Forever ザ・マーヴェレッツ (The Marvelettes)

この曲ツッコミどころが多すぎます。「永遠」などというものは存在しませんし,ただ一緒にいるためだけに主人公が相手に尽くしすぎるのも健全ではありません。
There are so much going on in this song.  There's no such a thing as "forever."  It's not healthy for the narrator to devote so much to the second person just to be with them.
Forever  (The Marvelettes)


Darlin forever, forever you can break my heart forever
If you want to i'll play the part of a fool, just to be with you forever
Darlin forever, forever you can taunt me names
Take my love for granted, but i'll always be just a fool
If I, if I could be with you

I'll be your slave for the rest of, of my days
Love you more in so, so many ways just to be with you thrills me
Through and through
And darlin forever, forever you can taunt me names
Take my love for granted, but i'll always be just a fool
If I, if I could be with you

Darlin forever, forever
No matter what you say I do
I'll always, I'll always love you

ねえダーリンアンタなら,いつまでも酷い扱いされてもいいの
そうしたいと思うなら,バカなフリでもしてあげる,ずっと一緒にいたいから
ねえダーリンアンタなら,いつまでもバカ呼ばわりされてもいいし
大事にされて当たり前ってそう思ってくれていい,おバカさんになったげる
それで一緒にいられるのなら

まるで奴隷になったみたいに,死ぬまで尽くしてあげるから
今よりももっと優しくしてあげる,それで一緒にいられるのなら
なにがあっても精一杯 *
ねえダーリンアンタなら,いつまでもバカ呼ばわりされてもいいし
大事にされて当たり前ってそう思ってくれていい,おバカさんになったげる
それで一緒にいられるのなら

ねえダーリンいつまでも
何言われてもやったげる
いつだってずっと大事にしてあげる

(補足)
* through and through ・・・ 徹底的に

(余談)

「お前自分ってものはないのか!」と主人公に多少イラつきながら和訳したものの,これを普通の恋愛関係であると想定するから憤りを感じるのであって,仮にこれが「親子関係(親→子」あるいは「(プレイ上の)奴隷→(プレイ上の)女王様」だとすれば,そこまででもないような気もします。

特に「奴隷と女王様」の関係であれば,むしろこうでなければ双方にとって不都合かもしれません。

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