2015年3月3日火曜日

Ten Tonne Skeleton ロイヤル・ブラッド (Royal Blood)

下のライヴ・ヴィデオがキッカケでこのバンドのことを知りました。彼らのことは全く知らなかったのですが,聞いた瞬間に心を奪われました。その時の気持ちを自分の乏しいで語彙で表現するのは難しいのですが,一番近い表現は「呆然とした(stunned)」でした。彼らのようにギターなしでベイスとドラムだけという編成のバンドは珍しいように思います。なんとなくJack White(ギター/ベイス/キーボード)とMeg White(ドラム)のWhite Stripesを思い出しますが,彼らよりもヘヴィ・メタル寄りな感じです。  
The live video below brought me to the band.  I didn't know anything about them but I was instantly hooked by their sound.  With my small vocabulary it's not very easy to express how I felt when I first heard them but probably the closest word I could find was 'stunned'.  I don't think it's typical for a band to consist of a bassist and a drummer only.  No guitarist.  Their formation somehow reminds me of White Stripes who is composed of Jack White (guitar, bass and keyboards) and Meg White (drum) but they sound more pro-heavy metal to me.  
Ten Tonne Skeleton  (Royal Blood)
(Live)
She took my heart, left me for dead
And drank my blood, told me she said
Our secret's worth its weight in gold
But that fire we had, now's turning cold

Cut loose like an animal
Fired out like a cannon ball
But I waited too long
Yeah, I waited too long
Got high from a holy vein
Crashed down in a hurricane
Love has been here and gone
Love has been here and gone

Where did you go? Where did you run?
I can't erase what you've done
Let's burn the past, forget the truth
I'm still more than him, I'm still loving you

Cut loose like an animal
Fired out like a cannon ball
But I waited too long
Yeah, I waited too long
Got high from a holy vein
Crashed down in a hurricane
Love has been here and gone
Love has been here and gone

Cut loose like an animal
Fired out like a cannon ball
But I waited too long
Yeah, I waited too long
Got high from a holy vein
Crashed down in a hurricane
Love has been here and gone
Love has been here and gone

But I waited too long
For you only
Love has been here and gone
To die slowly
Going under again
So don't follow me

この心を奪っておいて
夢中にさせておきながら
用が済んだらそのまま捨てて
まるで血を吸うように
俺をさんざん利用した
あいつはこう言ってたよ
2人の間に起こったことは
金と同じほど大切な
人には言えない秘密だよって
あの頃はお互いに
燃え上がってたはずなのに
今はそれも冷めかけてる

動物みたいに捨てられて
大砲の弾みたいに
一度使ってそれっきり
なのに俺はそれでも待った
そうだよ,決心つかなくて
その気になって舞い上がり
挙句にまるで嵐のような
ゴタゴタに巻き込まれ
本当にひどい目に遭った
お互いに
幸せな時もあったけど
今はもうそうじゃない

あの時どこに行ったんだ?
どこへ逃げて行ったんだ?
お前が俺にしたことを
なかったことにはできないよ
だからもう
あの頃の思い出は
なにもかも焼き捨てよう
本当のところはどうだったのか
そんなのもう知りたくない
今だって
ヤツより俺のがマシなんだし
お前への
気持ちだって変わってない

動物みたいに捨てられて
大砲の弾みたいに
一度使ってそれっきり
なのに俺はそれでも待った
そうだよ,決心つかなくて
その気になって舞い上がり
挙句にまるで嵐のような
ゴタゴタに巻き込まれ
本当にひどい目に遭った
お互いに
幸せな時もあったけど
今はもうそうじゃない

動物みたいに捨てられて
大砲の弾みたいに
一度使ってそれっきり
なのに俺はそれでも待った
そうだよ,決心つかなくて
その気になって舞い上がり
挙句にまるで嵐のような
ゴタゴタに巻き込まれ
本当にひどい目に遭った
お互いに
幸せな時もあったけど
今はもうそうじゃない

なのに俺はそれでも待った
お前だけを待ったんだ
お互いに
幸せな時もあったけど
今はもうそうじゃない
そのままだんだん冷めてって
やっぱりダメになったんだ
だからもう
俺のことは放っとけよ

(余談)

とにかく音がカッコイイ。音楽をするにあたっては「理由はわからないがやけにカッコイイ」というのがかなり重要な要素ではないでしょうか。無論この「カッコイイ」のなかには,見た目がかなりの割合で含まれることは間違いないのですが,とはいうもののだからといって見た目がすべてではないところが音楽の不思議なところです。

毎度ご登場願うのも大変申し訳ない気がするのですが,あのCee Lo Greenは,昔はともかく今は堂々のメタボ体型。それでも歌っている間はやたらにカッコよく見えるのは私だけではありますまい。

それはともかく,ヴォーカルのMike Kerrによれば,この曲にはアルバムの中でも一番苦労したらしく,何度となく曲を書き直し録音し直したものの,どうしても「これでよし」と思えなかったそうですが,ドラムのBen Thatcherがトイレ休憩でスタジオから席を外した間に,この曲のコーラス(サビ)の部分があっさりと出来たんだとか。

・・・いや別にいいんですけどね。ただ自分がドラムの彼の立場だったらちょっと複雑で「なんだよ。いないほうがいいんじゃん」とスネてしまいそうです。

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